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これは愚痴みたいになるかもしれないが悪意があるわけじゃないというのだけ先にお伝えしておきます。

韓国のウェブトゥーン(webtoon)が日本で流行っている!という記事ではたいてい「日本の漫画危うし」みたいな事が言われているのを見て、実際ピッコマとかであるウェブトゥーンをいくつか読んでみたんだけど全然面白さがわからないんです。

この作品はここがこう面白いよって説明してもらわないとわからないようでは「その作品は面白くないのでは?」と思うところもある反面、「自分の読み方がおかしいのかも」という気持ちにもなってちょっと皆さんのご意見を伺えないかなと。

ちなみに先日それを確認するために「ロシャオヘイ戦記」という中国のアニメを観て来たんですが(宮野真守や花澤香菜さんなど豪華声優陣が吹き替えしてて面白いと話題だった)
※※※個人の感想です、ファンの人ごめんなさい※※※
伏線・説明も一切ないその場だけの演出や展開に「???」となり、まるで中学生か小学生の描いたマンガを読まされているかのような気持ちになってしまいました。どこもかしこもジブリを筆頭に日本のアニメのパロディでしかない映像や設定、音楽含めた演出まで…これ以上書くとただの罵倒のようになってしまいそうなので止めておきます。

ただ、それもあって、【本当にこれ面白いの?】というのと、【なんでこれが流行ってるの?】というのをみんながどう思っているのかを知りたいです。

自分は若くもないし、割と昔から日本の漫画・アニメで育ってきたもので、今の若い人たちの目に触れる作品がこんなもんばっかりになったら日本の誇れる文化の真髄が若い世代に伝わらずに廃れていってしまうのでは?漫画の面白さが伝わらずに日本の漫画家達を育てていく出版業界が衰退してしまうのでは?と危惧してしまいます。

既に同様の投稿あったらごめんなさい。

意識してアジア発のコミックを読むようにしてますが、たしかに画力もストーリーも素晴らしいと思う作品がある一方で、シンプルに読みにくいな…と思う作品があるので、面白い意見だなと思いました。
(たとえば同じ日本のレーベルから出てても、『コンクール』は映画のような設定で素晴らしかったですが『センパイのために、オトコになってみたんで』はちょっと…でしたね)

逆に投稿者さんが何を読まれたのか知りたいです。

ほぼ同意…。

なんか話題先行というか、蓋を開けてみたら評判と中身のギャップがありすぎて困惑する。

国を問わず(日本の作品でも)起きていることだけど、

マーケティング色が強すぎると作品を純粋に楽しめない。
(年齢のせいかもしれないけど)

やたらと周囲が持ち上げなければ自然と楽しめるはずなので、

流行が過ぎてから手を出せばフラットな気持ちで評価できるのでおすすめ。

キャップ推し

これも本当に個人的な話だけど、中国語や韓国語が原語の作品はセリフがぎこちなく見えるときがあって、たまに読みづらいと感じます。

アメコミとかバンドデシネの邦訳を結構読むんですが、それと比べると翻訳が不自然な箇所が目立つ気がするんですよね。逐語訳っぽいというか…実際どうなのかはわからないですが。
原語と邦訳、両方読み比べた方に訊いてみたいかも。

勝手な想像ですが…

日本の漫画家は都会の有名私立出身のエリート選手みたいなものですよね。

・名作漫画に触れる機会が身近にある
・すでに何十年という時間をかけて面白く読みやすい漫画を描く技術が確立されている
・出版社に持ち込んで編集からアドバイスを受けるというシステムや、商業作家の元でアシスタントをする文化がある
・二次創作・同人誌という活躍の場がある

漫画を見る目や技術を向上する機会に恵まれており、漫画家のレベルも必然的に上がります。

じゃあ、それら全てがなかったら……と考えてると、(アメコミやBD以外の)海外のコミックアーティストは全員「コミック表現のパイオニア」なんですよね。誰にも教わることなく、自分で最適で最高な表現技術を見つけるしかない。

日本でも、画期的な素晴らしい表現技術(大友克洋のクレーターみたいな)が生まれると、それは他の漫画家たちによって真似されどんどんマンガ全体の質が向上していったと思います。

ウェブトゥーンはまだ発展途上で、最適な表現の一般化が起きていないんじゃないでしょうか。

・ウェブトゥーンは確立した最適な表現技術がまだ存在しない
・(最適な表現技術があったとしても)その一般化が進んでいない

なんの根拠もない推測ですが……

ちなみにウェブトゥーンではなく「Manga」を目指している人たちのレベルの高さは日本と遜色ないと思います。

参考になるかわかんないけど、アメコミで育った人からすれば日本の漫画は色が着いてないから未完成に見えるって話もある。一方で日本の漫画に親しんでる人はアメコミはケバケバ色が付いてるから読みにくいっていうのもよく聞く。単純な慣れの問題もあるんじゃないだろうか

スレ主です。
皆さんご意見&アドバイスありがとうございます。

なるほどと思うところがいっぱいあり嬉しいです、特に万国共通のMANGAという文化として見るのは盲点でした。webtoonはスマホ特化で創られているのかもしれないと思うとスッと腑に落ちた感がありました。
諸々参考にさせていただいてまた少し手を出してみたいと思います。
改めてありがとうございました。

ちなみに自分が読んだのはピッコマの「星武神王」という作品と…あとちょっと思い出せないのですが3作品ぐらいです。
期待して読み始めたのもあり、偏見を持った状態だったのは間違いないので、素直にそこは考えを改めて見てみたいと思いました。
ビジュアルという意味では非常にレベルが高いというのがあって、表現力や組み立てなんかでギャップというか違和感が強かったのかもしれないですね。慣れというのも大きそうです(危惧していると言ったところも慣れに依る部分がありますが)

これ面白かったよ、というのがあればwebtoonに限らず教えてもらえれば幸いです。

最初に読んだとか、若い時期に読んだものが自分の中の標準になりがちなので、そのズレのせいな気がします。

音楽でもコピーのコピーのコピーみたいのが流行っていて、元ネタまでは遡って評価されないという構造的な部分と、昔の音源は音圧が低くて迫力がないように感じてしまう感覚的な部分があるように思います。

私の場合、漫画は全然白黒で問題ない(むしろカラーが嫌)のですが、あえて「白黒の映画を観たいか?」と問われると「観たくないなぁ」と思うので、良い悪い以前に選択肢に入らないというのはあるかも知れませんね。過去の名作よりも今の気分に合いそうなものの方を優先してしまう傾向にあります。

ピッコマの剣鞘の子
まだ1話しかよんでないけどいままで読んだウェブトゥーンの中で一番好きかも…全知的読者の視点と同じくらいレベル高い。歴史ファンタジー(not宮廷もの)というテーマと絵の巧さ、どっちもすごくいい。

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ピッコマの剣鞘の子
まだ1話しかよんでないけどいままで読んだウェブトゥーンの中で一番好きかも...

縦スクロール漫画に感じてたしっくりこない感じがちょっとわかったかも

・ストーリーの内容や絵の巧さは置いておいて縦スクロールは絶え間なく指を動かさなくちゃいけないのが超だるい(特に大画面のタブレット)
・フルカラーだから読み込みが遅くてイライラする
・コマの間の余白が大きすぎると漫画に慣れているためテンポが悪いように感じる(切れ目なく絵が描かれてるやつとかは全然いい)

オートでスクロールする機能マジで欲しい。

単純に、「様々な才能が育て上げてきた実力の差」というのはあると思います。
手塚治虫やトキワ荘の面々から、鳥山明など少年漫画が最も売れていた時代の才能達が優れた作品を残し、それに刺激された次の世代の才能がさらに日本における漫画の裾野を広げ成長させてきました。

しかも最初期の作家達は戦争も経験した世代であり、技術面以上に、命や希望や絶望、世界や矛盾など、人の根源的な部分を深くテーマに刻み込んだ作品を残しています。
手塚治虫だけでも、そういったテーマ性の強さは質、バリエーションともに強烈です。

こういった才能達の基盤と積み重ねは、いうなればハリウッドで培われたアメリカの映画産業のように、一朝一夕で追いつけるものではないと思います。

確かに韓国や中国のマンガ、アニメ産業は、日本のそれに触れ、表面だけすくったような深みの無い作品が多く、誇大広告気味な面はあると思います。
ただ、産業としてしっかり確立していくのであれば、これから日本にはない発想を持った才能が、日本とは違う漫画の裾野を広げていくのかも知れませんね。

中国流は分からないけど、韓流の漫画はなろう漫画みたいに感じます。

泣き無し、笑い無し、オチ無し。
オレ強え、テンプレのまま。

泣き笑い、秀逸なオチを意識しない限り名作MANGAに韓流が数えられる事はないと思います。

15年目

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15年来の幼なじみ千里と玲子。趣味も性格もちがう2人だが、好きになったのは1人の男――千里と同じ軽音楽部の杉本圭介。そんな圭介は千里に想いをよせ告白するが、千里は玲子の事を気づかって――。
カデギ 物流倉庫でミックスコーヒーをがぶ飲みしながら働いた話

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韓国で「いまの私たちの漫画賞」を受賞した異色のグラフィックノベルを完訳! 漫画家を目指すパダは、物流倉庫でのバイトで生計を立てている。トラックで運ばれてくる積み荷をおろす作業を業界では「カデギ」と呼び、「地獄のバイト」として知られる。ケミカルな甘さが特徴のミックスコーヒーはそんな過酷労働に必須のポーション(霊薬)だ。6年間の「底辺労働」から見えてきた社会を「壁にあたる」「壁をくずす」のふたつの章で描きだす。 『大邱の夜、ソウルの夜』に続くKGBシリーズの第二冊!
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大邱の夜、ソウルの夜

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ソウルで奔放に育ったはずのホンヨン。家父長制が根強く残る大邱(テグ)からの脱出を試みるコンジュ。ふたりの女の乾いた涙の跡にうつしだされる「友情」の物語。 人気漫画家ソン・アラムの代表作を『韓国が嫌いで』の訳者、吉良佳奈江が全訳。 東京・下北沢でグラフィックノベル専門書店「BSEアーカイブ」を主宰する町山広美のコラムを収録。
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樋川朝子(ひかわ・あさこ)17歳。学校と予備校と家との移動を毎日繰り返す受験生。優等生するのに飽きた朝子は、部屋の荷物を全部捨て、親をだましてひきこもり生活することに決めた。その矢先、捨てたパソコンが縁で、同じマンションの小学生・青木かずよしと仲良しに。かくて、同じような境遇の二人は、ひまつぶしに風俗チャットのバイトをはじめた。押し入れのコンピューターから二人がのぞいた「オトナの世界」は?ベストセラー小説を完全漫画化。
サラリーマン金太郎

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スポーツも、美少女も、熱いバトルも!! 毎週水曜日を楽しくする漫画雑誌「週刊少年サンデー」電子版! ※電子版に関しましては、目次の情報と一部内容が異なる場合があります。付録も含まれません。また広告・価格表示などは全て発行した当時の情報となります。※電子版につきましては本誌内のプレゼント・アンケートへの応募も出来ません。何とぞご了承ください。
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リアル

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