世紀の宝物を予告通りに手中し、闇から闇へと消え去る紳士・怪盗キッド!!見事なマジックで名刑事らの裏をかき、目指すは「正義」の完全犯罪!!今宵、神出鬼没の彼が狙う宝石は、時価4億円の「月の瞳」だ!!
イギリス貴族ジョースター家の一人息子・ジョナサン。紳士となることを目指し不自由ない暮らしを送っていた。だがその生活は「侵略者」ディオ・ブランドーの出現で一変。事あるごとにジョジョを陥れるディオの傍らには、石仮面が不気味にたたずみ……。
ありとあらゆる手品やトリックを自由自在に使いこなす不思議な転校生・ビーティー。友人の公一と魔少年・ビーティーが体験する様々な怪事件に、数々の奇抜なトリックが登場する!! 巨匠・荒木飛呂彦の渾身の連載デビュー作が、ついに電子化! スリルとサスペンスがあふれる荒木ワールドを堪能せよッ!!
秘密機関“ドレス”が創り出した最強の生物兵器・バオー。橋沢育朗に寄生し、超能力少女・スミレと共にドレスから脱走したバオーに、暗殺者たちが次々と襲いかかる。その時、育朗の中に眠る無敵の生命・バオーが覚醒する!!
主人公の雪藤は自転車で全国を旅している。旅の最中、彼は被害者から金銭を受け取ることなく、法律で裁けぬ悪を殺していく。彼はなぜ弱き者を助けるのか?ブラックエンジェルとはいったい何なのか!?連載当時、ジャンプ誌上で絶大な人気を誇った平松伸二作のバイオレンスアクション漫画がついに登場です。雪藤洋士や松田鏡二の活躍にこうご期待!
名前も住所も謎につつまれている“ミッドナイト”と呼ばれる男は、もぐりで深夜のタクシードライバーをしていた。彼は脳死状態の恋人を治すため、金が必要だった。とうとう天才外科医のブラック・ジャックを訪ねたミッドナイトは、手術が失敗したら恋人の内臓を提供するという条件を出されるが……。手塚マンガ後期の傑作、第1巻登場!
七色いんこは芝居の代役ばかりを務める役者だが、そのすばらしい演技に、観衆も熱狂した。しかしその正体は、千里万里子刑事が逮捕しようとしている怪盗だった!!「ハムレット」を始め、演劇の名作を題材にした連作・第一弾。
『あなたはわたしの蜘蛛の巣にとらわれた毒虫… のこるは死だけ…』両親を殺され、自身も生きたまま火をつけて焼かれた冥神慶子。数年後、サイボーグとして生まれ変わった少女の復讐劇が始まった―!!
数万年の眠りから、血に飢えた邪鬼の群れが目覚めた。無間界を抜け出し現代へ現れた邪気は、東京の一角に襲い掛かる! 惨たらしい殺戮劇に巻き込まれた少年・飛鳥仁(あすかじん)の意識は、胸をつらぬかれた絶命のその時、宇宙の“気”を凝縮した光子体(アスラ)と共鳴する! 大いなる翼と6本の手を持ち、全ての邪鬼を討ち払う蓮華王アスラとして生まれ変わった仁の伝説が、今、始まる!! オカルトアクション、開幕!
この世の法律で網羅しきれない悪を、何百年も昔から裁いてきた一族が存在した。人はその一族を、“闇の司法官”と呼んだ。霊媒師・逢魔一族の末裔、逢魔法一郎に浮かばれぬ霊からの告発が届く。裁けぬ悪を裁くために、闇の司法官が動く。この世に業がある限り、死者の復讐のために逢魔一族の勤めはやまない!
現代の悲惨な事件にレイが挑戦! 日輪黎(ひなわレイ)は、“変化(へんげ)霊媒体質”。神がかりとなった時、その姿形までもが、おろした神霊に変化する! 父・胎蔵と共に拝み屋を生業とし、今日も魔物を破邪するため退魔行に励む――。芸能界のアイドルたちが生魂にとりつかれる。原因は、ファンの念(おも)いが変化したもので、やがては霊障となって体を蝕んでいくという……。果たして、レイの治療法とは──!?
男は妻を亡きものにすべく、家庭用の調理ロボットに、つぎの料理の材料として妻のデータをインプットしはじめた……。表題作“サスピション”をはじめ、深く病んだ現代文明の病巣に、鋭く切りこむ傑作短編集!
妖隠しと呼ばれる悪の妖怪を封じ込めた森から、108匹の妖怪が逃げ出すという事件が起こる。そんな中、ゆうれい小僧と呼ばれる恐山百太郎、琴太郎の双子の兄弟が、逃げ出した妖怪たちを退治するために、怪事件が起こっていた賽の河原中学校に転校してきた!
常識を凌駕する天才小学生・悪魔くんこと松下一郎(まつした・いちろう)が、理想的な世界「千年王国」を作ろうと奮闘する、妖怪マンガの巨匠・水木しげるの幻想妖奇ロマン。太平洋電機の社長に呼ばれた平社員・佐藤(さとう)は、社長の一人息子・松下一郎の家庭教師をしてほしいと頼まれる。そしてそれを快諾した佐藤は、一郎が暮らす奥軽井沢の別荘へ行くのだが……!?
七色(なないろ)いんこは、どんな役をもこなす天才役者。しかも、突然の代役でも完璧にこなし、舞台の出演料はいっさい取らないのだ。そこには、劇場にやってくる金持ちから金品を盗みとるという裏の目的があった――。古今東西の演劇をモチーフにした、軽妙洒脱な連作犯罪活劇! <収録作品>ハムレット/どん底/人形の家/修禅寺物語/ガラスの動物園/検察官/電話/ゴドーを待ちながら/アルト=ハイデルベルク/誤解/ヴァージニア・ウルフなんかこわくない/ピーター・パン/幕間/化石の森/じゃじゃ馬ならし/彦市ばなし/シラノ・ド・ベルジュラック <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT341~343『七色いんこ』第1~3巻収録 <初出掲載>週刊少年チャンピオン 1981年3月20日号~1982年6月4日号 連載
『うしろの百太郎』が続編として帰ってきた!中学生・後一太郎(うしろ・いちたろう)は守護霊である百太郎に導かれるように、次々と怪奇現象に巻き込まれる。今回も謎の少女、風花未雨に導かれるように霊魂の研究をする「超心理学研究所」を訪ねた所から、またも不可思議な現象に…。一太郎と百太郎、そして飼い犬の霊能犬・ゼロ。三人で協力して謎の現象の正体を解き明かせ!
幻想の巷を彷徨う、少年探偵、夢幻魔実也!緻密な頭脳と異能な感性が、世にも奇怪な難事件を解く!初登場の「マンガ少年」版。
女ばかりのアパート「南山荘」に住む北斗は、いたって普通の男子高校生。ただ、アパート内を下着姿で歩き回ったり、酒に酔っ払って真夜中帰ってきたりと、やりたい放題の同居人たちと生活することで、極度の女嫌いになってしまっていた。そんな北斗のもとに、2月14日のバレンタインデーにある女の子からチョコレートが届いた。その送り主はなんと、北斗の通う高校のアイドルと呼ばれている谷山舞奈であった!!そして、女嫌い・北斗の受難の日々(!?)が始まった…。
深夜のみ営業の個人タクシー運転手・ミッドナイト。さまざまな事情を抱えた乗車客との、悲喜こもごもの連作短編! かつての暴走行為で事故に巻き込み、脳死に陥らせてしまった女友達の治療のために、深夜専門のタクシーとして金を稼ぐミッドナイトは、ある夜、船員会館の近くの公園で赤いタータンチェックのシャツを着た少年に出会う。界隈では毒入りのチョコレートが置かれており、どうやら少年はその被疑者のようだった。(ACT.1)他、8編を収録。
代役専門の天才役者にして大泥棒! 正体不明の七色いんこは初日直前に主役が降板した「ハムレット」。困り果てた舞台監督はわらをもすがる気持ちで七色いんこに連絡を取った。演劇界のもっぱらの噂で、正体不明ながら代役専門の腕のいい役者だというのだ。翌日、稽古場に現れたのはみすぼらしい田舎風の老人で…。「ハムレット」他、名作演劇を下敷きにした6編を収録。(演劇解説 西村博子/辻真先/辻啓子)
1976年の中国安陽・候家荘で見つかった殷代の墳墓跡から巨大な銅像が掘り出された。額に燭台のようなものをいただいた巨人の顔のように見える。中国共産党の権力者・江青の甥にあたる珍鬼は、権力を盾に巨人の頭を運び出させようとするが、クレーンでつり上げても動かない。大雨の晩、たまたま迷い込んだ少女・愛愛が巨人像の燭台に火をともすと、像の眼が開き、埋もれていた胴体が動き出した!
強国「グロマン国」と、被支配国「ククリット国」。ククリット国の貴族、タチ家の娘エミヤは、グロマン国のピラールに舞踏会の席でダンスを申し込まれたが、一目見て嫌いになった。エミヤは普段はすこしお転婆な、普通の十六歳の女の子。学校へ行って友達と遊び、趣味はスウォードプレイ。タロという彼氏もいる。ところがピラールに出会った日から、その日常が少しずつ崩れ始めた…!タロはククリット人コロニーに連れて行かれ、エミヤは彼を取り戻すためにコロニーに乗り込み、そこの用心棒・タンバラ・ガイと出会う。
往年のお色気サスペンス! 1986年から1987年にかけて「週刊少年マガジン」にて連載され、1987年にはテレビドラマ化された、遠山光先生の代表作『胸キュン刑事』全55話を、『新装版+(プラス)』として全3巻で刊行! 各巻400ページのボリュームに加え、単行本初収録作品を各巻に1本ずつ収録します。1巻では『胸キュン刑事~Another File~』、2巻、3巻では今まで第1話しか単行本収録されていなかった『おさわがせ死神レディー』の第2話、3話をそれぞれ初収録。各巻、遠山光先生の描き下ろしあとがきも掲載デス! ▼内容紹介 警視庁音羽署に配属された新人刑事、皇(すめらぎ)くるみ。くるみには、犯人に接触すると胸がキュンと反応する超能力があり、この能力を活かして様々な難事件を解決していく。毎回、殺人事件や潜入捜査などハードな事件が展開するなか、窮地に陥るくるみのお色気が、読者を夢中にさせる! ▼掲載内容 1巻 ◇1~15話 ◇「胸キュン刑事~Another File~」 ◇「ラジカルC調コネクション」 ◇描き下ろしあとがき
ある日、謎の事件に巻き込まれ、家族を殺されてしまったプロテニスプレイヤー・日向零。そんな零に寄り添う婚約者・美樹。しかし、零が偶然手にしたファイルの存在を察知した“組織”が彼女を見逃すはずがなかった……。栄光を掴み取るはずだったラケットを武器に替え、零は復讐の旅に出る!!
怪盗キッド=コナンの映画に出てくるかっこいいやつ、程度の認識しか持ち合わせていなかったので読んでみてびっくり。 クールな方かと思っていたら、お調子者でちょっとエッチな男子高校生だったとは…!! 1話の冒頭も冒頭、登校して青子に奇術を披露して数式解いて…のシーンがめちゃめちゃ可愛くてポップで早速心を盗まれました。 絵柄も目がまんまるで輪郭が柔らかくて可愛いなあと思っていたら、コナンより以前の作品なんですね。知らなかった。 なので(なのでと言い切っていいかわからないけど)だんだん絵柄はシャープにお話はシリアスに変わっていきます。連載は途中で中断されているのでだいぶ間が空いていると知り、これまた納得。 好みは人それぞれだと思いますが、1巻2巻のポップでキュートな世界観がめちゃめちゃ好きです。黒羽快斗の可愛さと怪盗キッドのかっこよさと丸みのある絵柄と軽やかなストーリーがぴったりハマって絶妙に気持ちよいです!適切な表現かわからないけど、可愛い。 名探偵コナン→まじっく快斗の人と、まじっく快斗→名探偵コナンの人では見方が変わる作品かもしれないな、と思いました!