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水木しげる貸本傑作選
クチコミなし
忍者たるべく、はるばると伊賀へまいった少年。道中、忍術評論家と名乗るエライ人間に声をかけられる。忍者採用試験はきわめて難しく、合格率は千人に一人だと言われ、驚いた少年はこの人物の指導を受けることに――。第一の問題は川から魚をとってくること、第二の問題はフトンを持ってくること…少年は次々と問題をクリアするが!?※この作品は、「水木しげる貸本時代ロマン(1)」(太田出版)と同じ内容です。
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水木しげる伝 ボクの一生はゲゲゲの楽園だ
武良家の次男に生まれたしげるは、とりわけ元気がよく人なつっこい子供だった。それにどうしたわけか胃が丈夫で、少々くさったものでも平気だった。子供の頃は「ズイタ」すなわち、なんでも食べるあさましい者という意味のあだ名を頂戴していた。万物は食べられると思っていた。頭の中で自問自答するクセがあり、四歳までしゃべれなかった。巨匠・水木しげるが波乱万丈な半生を漫画で綴る!!
水木しげる伝 ボクの一生はゲゲゲの楽園だ
武良家の次男に生まれたしげるは、とりわけ元気がよく人なつっこい子供だった。それにどうしたわけか胃が丈夫で、少々くさったものでも平気だった。子供の頃は「ズイタ」すなわち、なんでも食べるあさましい者という意味のあだ名を頂戴していた。万物は食べられると思っていた。頭の中で自問自答するクセがあり、四歳までしゃべれなかった。巨匠・水木しげるが波乱万丈な半生を漫画で綴る!!
初の水木先生作品がこれで良いのかという気もしましたが、ヒットラーに興味があり、手に取りました。全1巻なので、かなり凝縮されて書かれており、文字も多めです。鬼太郎とかはもう少し文字は少ないのですかね?? 勝手な予想で、ヒットラーってモスクワくらいまでは、ツキにツキまくって(つまり実力ではなく)確変モードで快進撃していたのが、確変終了して通常モードになった途端に破綻した、みたいなイメージでいました。 ただこちらの作品を見ると、それは違くて、むしろ逆風吹き荒ぶなか、諸々の策や持ち前の突破力で進んできた人だったのだという風に感じました。 もう少しヒットラーと第二次世界大戦について知りたくなったのですが、本やWikipediaは読みたくないので、なんとかマンガで探したいと思います。できれば深ぼってあるのが良いので、全60巻くらいで探してみます。