※ネタバレを含むクチコミです。
こち亀で女性キャラは多くなってから秋本治の漫画はちょっと敬遠していたんだが、「ブラックティガー」といいこの「いいゆだね!」といいやはり面白いな。 爺さんのノリが、こち亀を思い出す。 こういう新作もいいけど、単行本未収録をまとめた短編も出して欲しいぜ
懐かしい日常やピュアだった頃の優しい気持ち思い出させてくれる。 タムくんの絵はシンプルでポジティブなのでモリモリ元気をもらえます。
メジャーなSF漫画とはいえませんが、隠れた名作であることは確かです。 異星の皇子と地球人が繰り広げるギャグ漫画で、たった3巻しかないのに話の密度はとても濃いです。 絵も非常に綺麗で、世界観に引き込まれます。
連載時期が黒子のバスケと被ってたんですよね。自分は絵が上手いフープメン推しだったのですが見事に打ち切りになりました。
題名にもなっている主人公の名前 「紺田照」からして 献立をする、という洒落なんだろうけれど、 極道とグルメが美味く洒落になっている漫画だ。 最初はちょっとくどいかと思ったが、 読み続けると味わいが深くなり、 そして心が温かくなった。 料理ってある意味で肉魚野菜いずれにしろ 他の生命を奪って己の生命にする行為だ。 弱肉強食にして必要悪、必然としての生殺与奪。 そう考えれば極道と料理は共通項がある ・・・かもしれない。 少なくとも主人公の紺田照、 18歳にしてヤクザで高校生、は だからこそ食べ物を粗末にしない。 そして少しでも食材を美味しく無駄なく味わうために ヤクザ稼業の最中も学校生活の最中も 今夜の献立をどうするかで頭が一杯。 そしてわりと各話のラストは 紺田の周りの人達が幸福というか 「口福」を味わう話が多い。 極道がグルメという奇抜な面白さを 狙った単なるギャグ漫画ではなく、 生きることは味わうこと、 味わうことが生きること、 そう思わせる漫画 ・・・かもしれない。
画力・ストーリー、何もかも完璧でおよそ欠点が見つからない読切!1ページめのカラー絵からとにかく素敵で、絵柄の印象は出水ぽすかと堀越耕平を足して割らない感じ。最強かよ…!! https://manba.co.jp/boards/106655 【あらすじ】 湖で渦潮に巻き込まれた主人公・ワタリは銛を持った泳ぎの得意な少女・ミクリに助けられ、擬態生物たちの王国・カクレミ島に足を踏み入れるが、実はカクレミ島は巨大な生きたクジラの島で主人公が溺れかけた湖はクジラの口だった。 島の住人はみな個性的で、岩のようなやつ、木のようなやつ、カメレオンのようなやつ、四角くて平たいやつ…それぞれ外敵から身を隠す術をもっている。ワタリは嵐に巻き込まれてカクレミ島にやってきたと告げるが、実は…。 https://i.imgur.com/5ttzKdu.png https://i.imgur.com/6AEH9AW.png (画像は『カクレミ』百田稜助より) 少年マンガらしい明るい冒険譚かと思いきや、ワタリの真の目的が明かされるシーンがとてもゲスくて**気持ちよく予想を裏切られました。** 何より素晴らしいと思うのが、この作品のテーマでタイトルでもある「隠れ身=擬態」が、物語の中で一貫して重要なキーワードとなっているところ…!画力、魅力的なキャラ、ストーリーの捻り…天は二物どころかいったい何物を与えたのだと、ただただ驚きます。 もうとにかく「すごい、面白い」しか言えない…!大絶賛のわけは読めばわかるので、まだの人はジャンプ買って読んでください!! ↓ 『少年ジャンプ2019年30号』 http://jumpbookstore.com/item/SHSA_JP01WJ2019027D01_57.html https://www.shonenjump.com/j/weeklyshonenjump/img/_mainImg_color4.jpg
乱歩の美食といい今回の「給料日のグルメ」といいこの作者は本当にうまそうなグルメ漫画を書く。 実在の店をベースにしていて、その店に行きたくなる。たまに店の感じが曖昧すぎて、探しづらいのが難点...
何度も読める
小さい頃に祖父母の家で読んだ記憶がある。おそらく叔父が所有してたもので、当時のサラリーマンに対する世間のイメージがジェンダー観含めて色濃く反映されてるように思う。学歴を持て囃したり、学歴だけあっても駄目だよと言ってみたり、宴会芸を頑張ったり、(今ではギャグにならない)セクハラパワハラ当たり前の世界。現代的な感覚からするとパワーワード満載でTwitterにでも貼り付けて投稿したら数千RT稼げる気がする。やらないけど。
【掲載誌】 週刊少年チャンピオン2017年42号(9月14日発売)より連載開始 【代表作】 『クローバー』平川哲弘 『クローズZERO II 鈴蘭×鳳仙』平川哲弘/高橋ヒロシ 【公式ページなど】 週刊少年チャンピオン http://www.akitashoten.co.jp/w-champion Twitter https://twitter.com/hirakawa7x
これまたアブノーマルな漫画が始まりましたね。成長してエリートサラリーマンとなったかつての気弱な少年が、出向先でトラウマと再会します。 「…もうだめ がまんできない」「ひろって」からの急展開は絵的にもとても見応えがありました。 というか女性作家ですよね…??よくこれほどグッとくるドS女が描けますよね、感動しました。ちなみに自分はSMの趣味はあまりないのですがフェティシズム的な意味でこのお姉さんは非常に魅力的です。
一見重くなりそうな弱視というテーマを一定のリアリティラインで描きつつ、ラブコメとしてちゃんと(と言うと失礼だけど)面白い。相手方がヤンキーというのも善意を他意無く素直に受け取れるので不快感なく楽しく読める。 恐らく取材等をベースに描かれた弱視と、物語を作る上での記号としての弱視の描き方のバランスが絶妙。基本は前者のほうが強いから物語の土台はしっかりしてるんだけど、後者も意識してないと「美少女なのに」『見えないくせに』「オマエもな」なんてセリフは出てこない。そういう辺りからも、弱視という存在を表現するのに極端に差別的にも悲観的にもならないように配慮しつつ、エンタメ作品として昇華しようとする心構えが見て取れる。 1巻まで読了
プー●ン大統領、異世界転移、架空生物、格闘技、美少女、冒険、そして騎乗(ライドン)と面白い要素しか入ってないバチクソ熱いマンガ!! 転移前の世界でもチートなプルチノフ大統領(※石畳を足で踏みつけて、めくれ上がった敷石を盾にして防御できる)が、異世界でライドン(※何かを乗りこなすこと)のために敵を片付けていくさまは爽快!! キン肉マンとドラゴンボールのパロディは笑った。 成金趣味のサキとポーション中毒のベルという2人の残念美少女、プルチノフに懐くボッチ(馬代わりの走る鳥)、そして大統領。 美少女・かわいい動物・最強のおじさんという愉快なパーティの冒険にワクワクがとまらない!! 果たして閣下はケンタウロスに騎乗(ライドン)できるのか? 雑誌で閣下の動向を追いたい…!
すごすぎるだろう…
数年ぶりにハロルド作石の『BECK』を通して読んだら、もういい歳のくせに、ページをめくるそのたびに泣き腫らしてしまった。まだ青春時代と呼ばれる十代の頃、自分も『BECK』を読んでそう思うまでもなく、すでに社会の爪弾き者として、自身のインスピレーションに従って生きて行くしかないと心に誓ったものだったのが、いつしか歳を重ね、つまらない反骨精神だけは相変わらずだが、そのいっぽうでは自身は社会によっても生かされていると思うほどには大人になった。ようするにある程度の分別がついたのである。いまだに社会人などいう言葉には虫唾が走るが、ふいに気がついてみれば、あの頃にはあんなにも嫌悪していた社会の構成員としての大人になっている自分がいる、そんなつもりはなくても税金を払ったり健康保険の恩恵に授かったりしている自分がいる。 つまらない話になった。単に『BECK』のように徹底的に社会の爪弾き者となり、次々と難題が降りかかり、追い詰められ、尚且つそれらを乗り越えてゆくというのはマンガだからこそ起きうる事態であり、だいたいどんなに非市民的に見える人間であっても実は社会と地続きに繋がっているという意味で凡庸さからは抜き出ていないということである。もっとつまらない話になってしまった。嗚呼、マンガとは所詮嘘いつわりの虚構ではないか、夢もへったくりもあったもんじゃない、死のうかな。とでもなりそうなものだが、まだ死んでいないのは、数年ぶりにハロルド作石の『BECK』を通して読んだら、もういい歳のくせに、ページをめくるそのたびに泣き腫らしてしまうほど感動したからに他ならない。 なんか言ってることが矛盾してるんとちゃいますか、と死亡遊戯の金本くんばりの関西弁で言われてしまいそうだが、はい、その通りです、と頷くほかもない。じっさい『BECK』ほど嘘くさい話もないというか、あたかもマンガのように次々と問題が降りかかり、どうにか乗り越えたと思ったら、もっと大きな問題にぶち当たり、それら問題-解決は回を追うごとにどんどん雪だるま式に大きく膨れあがり、とうとうコユキはスターにまでのぼりつめる。そこで、ああ嘘くさい! 言い切ることができるのなら今すぐにでも自殺して楽になれるのだが、そうはならないのは『BECK』というマンガがめぐる季節の内部にあるからではないのか、という仮説が立つ。とりわけこのマンガは夏という季節から始まり夏という季節で終わる、すなわちこのマンガは夏という季節の内部にある。だいたい音楽マンガであるくせに、ライブハウスとかスタジオのコマなんかよりも釣り堀とかプールとかコインランドリーとか夏の一部を切り取るようなコマが多すぎはしないか。そして何よりも、あの夏の、膨張して怪物のように膨らんだ白い雲。それが問題-解決的なものの契機のたびに大きなコマで挿入される。だいたい雲というのは気体であるくせに、なんであの夏の雲というやつはくっきりとした輪郭をもっているように見えるのか、それこそ、ずいぶんと嘘くさい話ではないか。 私たちは誰もが皆めぐる季節の内部にいるが、その内部にいればこそ真偽の答えは常にその外部にしかない。とりわけ夏休みという季節がそうで、夏休みのあいだはすべてのことが何がなんだかわからないのが常である。そして夏が過ぎてから、そこに夏があったということを、さながら夢でも見ていたように悟る。季節はめぐり、夢は募る。あの夏の雲を見上げるたびに、私たちはまるで嘘のような夢に魅入られたひとだと気づく。
ちょっと未来のちょっと田舎の海辺に住む頑固おじいちゃん。 家族が心配して送ったのは、この仕事が終わったら廃棄が決定している30年動いているメイドロボ。 ガタがきてて首はすぐ落ちるし、包丁を持つとロボット三原則により人間を傷つけてはいけないから震えちゃうし、いろいろぽんこつだけど、とても愛らしくて構ってしまいたくなる。 しかし、500円玉のシーンほんとよかった。妙に説得力があって存在感と寂寥感が漂っててとてもシュールで最高の俯瞰の構図だった。 大ゴマの使い方がとても大胆で潔いので切れ味があって気持ちがいい。 そして、包丁の場面にしろ、イオンにしろ、500円玉にしろ、コマ割りが上手いので間が上手く表現されていてテンポがすごく気持ちいい。 あと単純にかわいい。 ああいう丸い目が好き! 基本的にキャラクターのデザインとか背景の描きこみとか、絵のバランスがすごく良くて好みだ。 最初は、設定的にはベタで手垢がついてるようにも感じたが、いままでの全然上手く描けてなかったんじゃないかって思うくらいすごくよく描けてていいなと思った。 おじいちゃんも「アリスと蔵六」の頑固おじいちゃん的で気持ちがいい。 ドラえもんのような家に転がり込んで一緒に住むタイプになるとは思うけど、のび太君の面倒を保護者の観点から見るような昔のドラえもんとは立場が若干違って、介護という意味では面倒をみられるのはおじいちゃんでも、おじいちゃんの方がより大人だしぽん子の方がトラブル起こすことになりそうだから逆転しそうな気もする。 二人のいい関係性が構築されていきそうで楽しみ。 おじいちゃんのボケ防止になって賑やかで寂しくなくなればいいな。
どうもマンバです!ドラマ「凪のお暇」がTBSにて7/19(金)よりスタート! https://www.tbs.co.jp/NAGI_NO_OITOMA/ というわけで、おいとま原作より**「んあ゛あ゛~〜!!わかるッ…!!」**と共感してしまうセリフをピックアップしました。 みなさんはどのセリフが好きですか? マンバが凪のお暇の共感ポイントを勝手に紹介するよ!!!(1/3)
漫画家の先生の自伝的作品としては 藤子不二雄A先生の名作「まんが道」がある。 その「まんが道」とは時代も状況もかなり異なるが 同じ漫画家の自伝的作品でも、 こういう「まんが道」もあるんだな、 と思わせてくれる作品。 それが永井豪ならぬナガイ激が主人公で、 巨大ロボット漫画・アニメの原点となった 「マジンガーZ」の製作裏話を綴った 「激マン!マジンガーZ編」だ。 藤子先生のまんが道は、少年が漫画家として 自立するまでを自伝的に描いた青春物語だ。 一方、永井豪先生の「激マン!」は、 デビュー数年にして超売れっ子漫画家になっていた プロ漫画家が更に新境地に挑む業界物語だ。 なので漫画家漫画によくあるような とにかくデビューしてなんとか連載を持って、 というような地味な努力の展開とはかけ離れいている。 当事に存在した少年週刊漫画誌5誌の全てに 同時に連載漫画を持つような超売れっ子漫画家なのだから。 いままでにないロボット漫画を描くために、 どこの雑誌の連載を打ち切るか、と悩むとか、 ダイナミック・プロのスタッフとともに アニメ製作会社やスポンサー筋と交渉するなど、 ただ部屋に篭って机に向かってペンを走らせるだけ、という 普通の人が思い描いているような漫画家生活とは かなりレベルも内容も違う、ナガイ激先生の 常識外の漫画家生活が描かれている。 多分、永井豪先生が特殊な存在なのだろうけれど、 「藤子先生のまんが道とはえらい違うな」とか 「ナガイ先生のバイタリティ凄いな」とか ひたすらに驚かされる。 また、この漫画は週刊漫画ゴラクに連載されていたが、 ナガイ激先生がマジンガーZの構想を思いついてから 漫画化、アニメ化されるまでのドキュメンタリー的な ストーリーの合間に、舞台を現代に移した 「リメイク版的マジンガーZ」の新作を 挿入する形で、二つの物語の同時進行で掲載されていた。 このマジンガーもいかにも永井豪的な内容で面白かった。
圧倒的画力と質感で描かれるフェチズム。女子中学生と制服の魅力の全てが詰まってる。
以前きゃりーぱみゅぱみゅさんのツイートを見て読み始めたマンガ。 みんな死ぬし、役所にくるみんな死んでるのでどの話もかなり重いのですが、死ぬ話を書くと必然的に生きる話を書いてることになる気がします。どの人も必死に生きた人生の話が描かれてる気がして、私の場合ですがボロッボロに泣きました。特に漫才の二人組の話とか泣きました。死んだままの姿で役所にくるので映像化とかメディア化された場合グロいじゃん!と言われて敬遠されそうなのですが、漫画ではそこまで写実的に描かれてはいません。 読む人選ぶのかもしれませんが泣くので読んでみて…
イマイチ共感はできないけどなんかリアル感ある浮気女の話です。 泡沫に夢見てうっかりみすみす手の内にあったはずの幸せを自らフイにしてしまい、転げ落ちる様子をせせら笑いながら楽しめる漫画です。ふとした瞬間の幸せを後先考えず全力で追いかけるあまり右往左往するさまや、彼氏への不満をさも言い訳がましく漏らすさまは、某大学アメフト監督や大学広報などと同レベルの危機管理能力だなと感じます。 純真無垢だった浮気相手の高校生、すごく可愛くて良いやつなんですが、ワコの毒牙にかかって汚されていくのがなんとも…
ちばてつや賞大賞や新人コミックオーディション大賞が気になり購入。自力が強烈。人間交差点のようなドラマチックな漫画が好きな層向け。
グルメ漫画がブームということで、様々な趣向のおいしい漫画がありますが、このマンガはしつこくないレシピ解説が読みやすかったです。 主人公紺田のスマートな振る舞いと、食事中のギャップも面白いです。 短時間で何も考えずにさくっと読める感じ。
あの頃からずっと楽しませてくれるキン肉マン。 現在も30年経ってもなお、今、この超人をピックアップするのかと胸が高鳴る。 今から、キン肉マンを読み始められる人が羨ましい。 僕の30年を一瞬で味わえるだなんて
江戸時代の検屍の本「無冤録述」を元に検死をする漫画。 無冤録述が思ってたより科学的だったし、江戸時代の文化もわかって面白い 絵が上手く丁寧書かれている分だけ、取り調べや死体が妙に怖いときがある この作者が書く漫画はどれも、色々小ネタがあって好きだな。「公家侍秘録」もよかった。
まるで捨て猫を拾うようなシュチュエーションで現れた自称・宇宙の妖精チルチルとピルピル。今のところ明確なツッコミキャラがいない。全員ボケてる。どんなふうにストーリーが展開していくのか期待!
ドラマは見ておらず、今度は映画化されるとのことで読んでみました。 まだ10巻くらいまでしか読んでませんが、こんなにも読むのに体力と気力がいるマンガだと思わなかったのでクチコミ書いて一旦落ち着こうかなと思います。 内容を一言でいうと、ただのサラリーマンがこんなに人に殴られることある?というくらいしょっちゅう殴られます。10巻の時点で前歯が四本無くなってますし。 ある意味それが才能と言ってもいいくらい。 ただその中でも、確実に宮本浩という男はどんどん変わっています。心も体もボコボコに殴られながらも、なんとか営業マンとしての振る舞いも覚え、仕事に対する情熱も生まれ、絶対に諦めないしつこくて鬱陶しい男になっていく。 本来なら人が殴られる描写の多いマンガは好きではないですが、なぜか宮本からは目が離せないんですよね。不思議…。 個人的には、SCATTERくらいから作者のことを知ったので、読み進めるほどに今の作者の絵柄に近づいていく過程が面白い。 映画はどうなんでしょう。気が向いたら見てみようかな。
前作(?)のバタフライ・ストレージを読んでいなくてもスムーズに物語に引き込まれる感じがして読みやすいですよ。 死局の人が使う武器も、「殺さない」のが前提に作られている感じでユニークです。威嚇・警告無しでOKなんだから実際に警察でも使ってほしい。
画風と内容がマッチしまくってて引き込まれた読切。 推していたアイドルが卒業して無気力だった主人公と、主人公が見つけた次の推し、地球の通訳アイドル(配信者)の「LPE(※ラブ・ピース・アース)」ちゃんの物語。 https://comic-days.com/episode/10834108156659883843 今まさに現実でも起っていそうなやけに生々しいストーリーで、架空の話なのにこういう人たちのことを知っている気がした。 1ページ目のアオリに「ちばてつや先生が『僕には描けない線!』と絶賛」とありましたが、たしかに読み終わる頃には「白黒ハッキリした色使い、揺れる線で描き込まれた背景、デフォルメの効いた顔」という画風のとりこでした。 散田先生の絵、最高にお洒落で好きです。
オリジナリティはあまり感じない一方、好きな物のごった煮といった類の面白さのある新連載。 独特のリズムと言葉選びのセンスがあるので、洗練されてくればチェンソーマンや呪術廻戦に次ぐ「ジャンプの次世代」を思わせる作品になりうるポテンシャルは感じます。 それと、ここ最近の新連載のなかでは飛び抜けて絵が洗練されてます(必殺技「反発の右手」「雷撃」の構図からは若干の既視感) 少年漫画らしく「仲間」という言葉が主人公の口から出てきますが、「面子を大事にする」ところから読み取るに、どちらかというとマフィアとかの"ファミリー"というニュアンスが感じられます。穿ち過ぎかもしれませんが、ワンピース以降少年誌で闇雲に使われてきた「仲間」という言葉に、初めて一本芯が通ったような気がしました。
「ルールに縛られる」、「ボディにガタがくる」など、アンドロイド好きの萌えを抑えたいい読み切りだった。 姉のような母のように見守るドロシーと、そんなドロシーを大切に想うマリアン。 家族として築いてきた愛があってこそ、最後の結末は切ないけれど温かく救いがある。 欧州のような街並みと可愛らしい服がとても魅力的だし、この世界のロボットについてもっと知りたいのでぜひ連載で読んでみたい…! イヴの時間、AIの遺電子のような、ロボットと人間が家族として暮らす物語が好きな人におすすめです。あと個人的に百合としてもすごく素晴らしい作品だと想うのでぜひ…! http://www.moae.jp/comic/thegate_yumemirugarakuta (画像は本編より。時には誰より素敵な王子様となるドロシー)
こんにちは、マンバです!!「本田優貴先生のただ離婚してないだけをとにかく読んでくれ〜〜!!」という気持ちをマンガにしました(ネタバレ無し) このクチコミを読んだら、とにかく試し読みボタンをポチっとしてくださいね!! 「ただ離婚してないだけ」クチコミマンガ(1/3)
単行本の帯に書いてあるけど確かにその通りだと思うけどどうよ?
コンビニでバイトしてる高校生の柴崎くんは常連のちっちゃいお姉さんのことが好き。一方お姉さんは飼い猫に似ているという理由で柴崎くんのことが気になっている。どちらの視点でも話が描かれるのでお互いの気持ちが読み手には丸わかりでニヤニヤがとまりません…! 3話まで公開中です↓ https://magazine.jp.square-enix.com/yg/introduction/conveni/
本屋で表紙買い 読んでビンビンきました 連載ぎりぎりで2巻まで出たようで3巻は少し先のようで残念 マンガUPのWeb連載はまだ序盤で最新話見れなくて残念だな ひさびさに雑誌買うかな。。。。。
タイトルに反して至って"普通の”恋愛模様を描く作品。でもそれがこの作品の真髄だと私は感じた。結局周りにどう思われようとも、自分たち2人が納得し満足してるのであればそれだけで充分なんですよね。 ちょいちょい読んでたジェンダー的なテーマの作品に抱いてた僅かな違和感をこの作品は綺麗に払拭してくれた。"普通"とは違うことを周りにも認めてほしいなら外野へのアピールも重要だし、本人が望んで行動しているならばそれがベストだけども、自分たち、もしく近しい人たちが理解してくれてるならそれで良い、そういう考えだってアリなんじゃないかな、と思わせてくれる。 1巻まで読了
知る人ぞ知るモンスター娘ハーレム漫画。異世界にトリップした理系大学生のヘンタイ紳士が欲と好奇心のままにつき進む。ただし、チートは無いうえに電気、エンジン、蒸気機関は不可の縛りプレイだ。生き残りハーレムをつくるには知恵をしぼれ!それにみあった代価は保証する。クリ娘ハーレムはすばらしいぞ!!
前編を読んだ。 じわじわしんどい内容。 どう終わるのか次週後編が楽しみ。
人を殺すための道具、日本刀。 生殺与奪の究極の実用品にして美的な存在。 天下泰平の世を経て、武器としてよりも 侍の権威の象徴であり美的な存在になりつつあった日本刀が 幕末・維新の時代に武器として再評価された時代。 それは日本刀が最期の輝きを示した時代でもあった。 人を斬るために、命を守るために、 美の追求のために、金儲けのために、 様々な目的と思惑で日本刀が扱われた時代。 そんな時代に生まれた女性刀鍛冶師・お涼。 刀鍛冶師であった父が残した玉鋼・青玉砂の存在と 自身が刀を打つ意味、打ちたい刀の姿、 それらを自問自答しながらたどりついたのが 「水の剣 火の刀」 お涼は、その刀を打てるのか? 悩むお涼を追い越すように時代は流れ動き、 人は生きて死んでいく。
キャラクターや世界観の作り込みが凄い作品。 一回読んだだけでは読者に伝わらないくらい細かいところまで作者の中で設定が作られているように思う。 二回目に読んだ時にはキャラクターの性格や行動原理が掴めてきているので、「ああ確かにこいつはこういう行動に出るわ・・・」と妙に納得する。 キャラクター同士の掛け合いはこの作品の大きな魅力の一つ。 ストーリー上に張り巡らされた伏線がすぐに回収されたり、しばらく後で判明したりと一時も目が離せない。 竜が出てくる中世風の世界、いわゆる王道ファンタジーだが、学園物的要素、寮生活のわちゃわちゃ感も色濃い。
もうそういう性癖なんでしょう。食欲と一緒に性欲も湧いてるみたいです。 主人公はとにかくイケメン好きのイケメンオタク。なのに細見くんからの好意には全く気づかないお決まりパターン。 作家さんの絵が上手いので、出てくるイケメンは本当にみんなイケメンで文句なし。 たぶん1巻完結なんだけど、最後の方に他の編集部員が出てきたり(しかも面白そう)、細見くんとの恋もこれから!というところで終わってしまったのが本当に残念。
※ネタバレを含むクチコミです。