夏目ちゃんみたいな子がめっちゃ好みだけど、リアルで警戒される身に覚えがあるから、読んでてすごく複雑な気持ちになる
赤坂サカスにて。舞台きっかけで原作と作者に興味持ってもらえるといいね。 http://sacas.net/event/2017/0526/index.html
あらすじの展開に達するまでたった8ページというまさに一直線のコメディという感じなんだけど、思ったよりボケの手数と種類が多いので、1巻160ページくらいならそのままの勢いで駆け抜けてしまうだけのパワーがある。一応ラブコメではあると思うんだけど、登場するもの全てにボケが乗っかってるような感覚になる、とにかくコメディの圧力が凄い。 1巻まで読了。
ホラー部分もいいけどこういうツッコミの部分もいいよね
※ネタバレを含むクチコミです。
【掲載誌】 週刊少年サンデー2018年1号(2017年11月29日発売)より連載開始 【代表作】 『ARMS』七月鏡一/皆川亮二 『ジーザス』七月鏡一/藤原芳秀 【公式ページなど】 七月鏡一Twitter https://twitter.com/july_mirror 七月鏡一のプライベートサイト 酒場「雁の巣」http://www006.upp.so-net.ne.jp/Nanatsuki/
夏、幼馴染の潮という少女の訃報を聞き、和歌山の島に帰る主人公の慎平だが、島では誰にも気づかれずじわじわとある異変が起こり始めていた。 やがて慎平はその謎に巻き込まれていき、どうやら自分が解決の鍵を握っていると気づくようになる。 好きな要素がいっぱい入っているんです。 夏、海、島、田舎、方言、幼馴染、死、葬式、死体の謎、違和感、じわじわと迫りくる異変、夏祭り、一家蒸発、そしてネタバレになってしまうので言えない、ある設定がもうたまらないんですよね。 そして主人公の、口癖「フカンしろ」は、読後しばらくしてもすごく残ります。 冷静になって俯瞰すれば自ずと解決の糸口が見えてくる。かもしれない。 そんな状況になったら僕も小さい声でブツブツ言ってみようと思います。 サマータイムレンダを読んで書いているいま現在春なわけですが、夏に読むのが楽しみです。
舟本絵理歌先生のことは、サンデーうぇぶりの「ゲッサンルーキーズ 一週間全力バトル」で知りました。どの短編もSF(すこし不思議)な世界観で本当に魅力的で、少年マンガらしさと可愛らしさを兼ねを備えた絵が大好きです。 見事1位を獲得し連載となり、本っ当にうれしいです…! https://www.sunday-webry.com/series/1172 殺し屋の正太郎とお嬢様のきりちゃんは、ツッコミがいないボケ同士。見ててすごく和むし、ボケが重なって渋滞していくのがたまらない! そして正太郎がきりちゃんにガチ恋してヤンデレ気味になってるところも個人的にすごいツボ。一方的に愛が重いのが最高…! (画像は1話より。正太郎がときめくといつも飛び出してくるハート好き。特に1話では中尾彬のストールばりにネジネジになってて笑った)
最近の仕事マンガでも特に面白かったのがこの作品です。 妻に先立たれ悲嘆に暮れ、一緒に暮らす娘にも疎まれ家を出ていかれそうになった66歳の主人公がひょんなこたからピンサロで働き始めることになる物語。 キャバクラやソープ、あるいはデリヘルを描いたマンガは多くあれど、ピンサロというのは意外と珍しいです。ピンサロならではのエピソードが序盤から出てきて興味深く読めます。 客のどんな言動を快く思うのか、逆に不快に思うのか、どういう心情やテンションで労働しているのかといった描写は何もピンサロに限ったことではなく普遍的なもので女心の理解にも役立ちそうです。主人公が女の子たちに人気な理由は解る気がします。 余談ですが、店で飼っているハリネズミに密かに私も癒されています。
次にくるマンガ大賞2018のウェブ部門1位。ツイッターに掲載されバズりまくり、書籍化を果たす。 タイトルをよく読むとわかる通りカップリングの話であり、かわいい「後輩」の話であります。ガサツで鈍感な先輩のほうはいざという時優しくて頼りになるギャップが胸キュンポイントですかね。あと柔道やってて腕っぷしが強いです。 シンプルに共感を得やすい内容だと思うので、長々紹介するより読んでもらった方が早いですw https://comic.pixiv.net/works/4862
ナースやドクター、救命ものはありますが、ホスピスを舞台にした漫画って新しいと思います。私の中でホスピスは、謎に包まれていて、興味があるけど興味本位で近づいちゃいけないようなイメージもあって、この漫画は為になりました。 高齢化社会のこれから。漫画でわかりやすくいろんなことを予習しておきたいですね。
あらすじにある通り若手漫画家の男塾潜入ルポ漫画 最初の数ページで宮下あきらの「学帽政」のようなキャラを見ながら、男塾の話をしていたので、「な なんだかようわからんが猛烈に悪い予感がしてきた・・・・!!」なんて思ったが、そんなことはなく男塾の魅力を伝える傑作になっている。 男塾初期のネタの直進行軍/油風呂/竹林剣相撲/撲針愚/男塾一のインテリ 田沢を詰め込んでありむちゃくちゃ楽しめる。あらゆるコマで懐かしい気持ちになる素晴らしい漫画だ。 この漫画の面白さは魁!!男塾をどれだけ読み込んでるかにかかっている部分が大きいと思うが男塾好きの俺にはたまらない名作。 おまけ漫画の戦吉兆占針盤ネタも最高だった
サイボーグだし侍で刀でバトルだし簡単に説明できない独特な世界観だけどとにかく読むべし! さすがの面白さだしメカメカしくてwkwkさせるし何より芸が細かい。生命維持装置に繋がれてるのが飼い犬のメタファーになってるんですね。そもそも侍というのが「侍(さぶろ)う者」の語源の通りもともと偉い人の飼い犬という意味ですから、岸本世界観における侍の解釈と、鎖を断ち切った主人公が今後どう変わっていくのか見届けていきたい。
少女漫画だけど乳の書き方が少女漫画とは思えないくらいエロい、それと、ゲイの男と巨乳の女が1人の男を取り合い、その因縁が前世の頃から続いてるってい設定も無茶苦茶で好き
読んでいて一番驚くのは、まるで主人公たちを自分も昔から知っているような、自分も大洋アパートの住人かのような感覚に陥ることです、 これはさすがくらもち先生、、本当に場の雰囲気を描くのが上手いです。 そしてさらに驚くのは、主人公チャコ(田代寿子)と達ちゃん(姫野達)の恋愛話かと思いきや、実は大洋アパートの住人たちの物語だったということです、 真の主人公、それはクンちゃん、あなただった…! 個人的には、どの作品よりもくらもち先生のストーリーテラーの才能が垣間見える作品だと思います。 また、舞台も"マンション"でなく"アパート"ですから、こういう作品はまずもう現代では中々読めないと思います。 住人同士の会話も本当にリアルで、どこか懐かしい時代を感じることができると思います。
雑誌で読んで単行本で読んで今回久しぶりに読み直したが前回読んだ時よりも圧倒的に面白い。この読みかえすたびに前回よりも面白いと感じたのは坂口尚の「石の花」とか以来だ。 特に晴巻君の話は、内容が素晴らしすぎてなんと書いたらいいかわからないくらい好き。何がいいかって「読めばわかるよ」の一言しかない
能力ものとしてすごい面白かったよな。ここ二十年ほど誰ともこの作品について話していないことに気づいた。だれか覚えてる?
定時制高校に通う女の子が主人公。全10ページだけどすごく含みのある読み切りでした。タイトルの「ヒコウ」は色んな見方ができるなぁと思います。個人的にはどんな生き方でも遠くまで飛べるよ、みたいなポジティブさを感じました。この読み切りは新人賞出身の作家さんですが、スペリオールの漫画賞はガムシャラな熱気があって好きです。
小説のコミカライズは色々あるけど、コミカライズ作者の選びのセンスが面白い。元の小説を読んでいないが内容は面白かった。 紙で読んだがちょっといい紙使っているとのページ数が多いのかちょっと重かった
世界観も絵柄も鈴木央の系譜という感じでニヤリとした 消えた兄を追う妹 荒野を走る電車 フリークスを退治する旅団(カンパニー) 少年心うずく設定と画力が噛み合ってて、久々に大型ファンタジー漫画が誕生するのではと期待してる これから盛り上がっていくのが楽しみ
主人公は30代独身OL・木根真知子。会社では課長という役職もあり、キャリアウーマンとして完璧に擬態しているが、趣味は映画鑑賞と映画感想ブログの更新という、ゴリゴリの映画オタク。という木根さんの日常を描くコメディ作品。 「怒りのロードショー」「シネマこんぷれっくす!」「私と彼女のお泊まり映画」「邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん」「映画大好きポンポさん」等々、近年名作が多数登場している"映画マンガ"の中でも草分け的な存在のマンガであり(単行本基準。1話の発表自体は「怒りのロードショー」のほうが先みたい)、かつテーマ的には「トクサツガガガ」に近いものがあり、映画を知らなくても何かしらの趣味を持つ人であれば誰でも楽しめる作品。 この作品の1番の魅力は主人公・木根さんの"オタクとしての"性格の悪さ(笑)。ブログの内容に反する意見を受けてボロクソに罵ったり、ナチュラルに萌えアニメを見下してたり、木根さんはかなり面倒くさいタイプのオタク。だからこそ職場では擬態しているわけだが、(ここは「トクサツガガガ」とは明確に差別化できる点だけど)映画の場合はオタクじゃなくても嗜んでいる人間が周囲に普通に存在していて、だから職場でもナチュラルに映画になったりして、でも"映画を全く見ない"という体で擬態しているため、例えば「スター・ウォーズどこから見るのがベスト?」「ジブリ作品で何が1番好きか?」という話題に対して、"擬態した状態での正解の回答"と"映画オタクとしての自身の回答"とでせめぎ合ったりする。この絶妙なテーマ設定が、この作品を純然たるコメディ作品へと仕上げている。 ちなみに、先日発表された第23回手塚治虫文化賞で、マンガ大賞選考委員の秋本治さん、桜庭一樹さんが動画コメントで自身のイチオシ作品として(大賞ノミネート作品でもないのに)この「木根さんの1人でキネマ」を挙げており、主に私の中で話題になりました。このコメントがうまい具合にバズってこの作品が広く知られるきっかけにならないかなぁと密かに期待してたりします。 6巻まで読了
ベタな設定だけどディティールが凝ってて面白い。いつもの作者とはちょっと違う雰囲気。 僕は押見さんが描くマフラーしてポケットに手を突っ込んでる女の子が好きなんだ。
超が3つつくほど真面目人間を作り上げると神様みたいになるのでは? 自分の叔母に対して「嫌じゃなければ将来介護したいくらいなんだけど」とか言ってる16歳すげえな!? 誠実すぎると一周回ってタラシになるのかもしれません。 これはもうほんと主人公の町田くんありきの漫画。 彼のキャラクターが一番立ってます。こんな人近くにいたらいいなぁと思える漫画。
姉の代わりにお見合いして即結婚が決まるという、恋愛的には何一つ障害がなく進む話。 タイトルのとおり、結婚式など夫婦としてのイベントを乗り越えることで、2人の絆が強くなるところが面白い。 とにかく堅物キャラなはずのダンナがでろでろに甘いので、もう少し価値観の違いでぶつかったりしてもいいような気がする。
宮園いづみ先生の新連載。 恋も仕事も絶好調なキャリアウーマンが、有能イケメンな仕事相手と犬猿の仲に……から始まるラブストーリー? とにかく舞台設定がITバブル中の六本木かと思うような煌びやかさ。 不景気な社会で細々と生きているOLさんの憧れを詰め込んだらこうなるのだろうか。 それにしても、朝から10キロランニングするヒロインには痺れたw
不倫を疑われたOLが、イケメン弁護士に助けられて無実の罪をきせてきた相手にざまぁする話。 ストーリーは明快で分かりやすく、ラストの逆転劇は爽快感がある。 しかしヒロインが異常に身持ちの固いお嬢様(カマトト系)で、ちょっと今どきではないところは読者の好みが別れそう。
恋を知らないまま少女漫画の編集になってしまったヒロインが、同僚のイケメンモテ編集に告白されて、半ば打算で付き合うことになるという第一話。 キャラの見せ方、ストーリーなど、すべて安定感があり文句なく読みやすい。 主人公の打算的な告白OKも、けっして恋愛脳ではないという前置きがあったためすんなり受け入れられる。 漫画家先生への分析ノートなど業界ネタも面白かった。
流行のルームシェアもの。 「あくまで同棲ではなく友人同士の同居です!」という建前すらなく、イケメンヒーローにしょっぱなからキスを奪われるという甘甘モード。 とにかく最初から溺愛されすぎているため、恋愛的な盛り上がりにはあまり期待できないが、ヒロインの仕事(図書館司書)には興味があるのでぜひ掘り下げてほしい。
ストーリー的には、年上と年下、二人のイケメンに翻弄されそうなところを黒子として鉄の意志で拒絶する、といういかにも少女漫画らしい展開。 ひもの女ならぬ『黒子女』という単語はキャッチー。 しかし、実際読んでみると黒子キャラがあまり立っていないというか、「黒子でいい」と言いつつ自らスポットライトへ当たりに行ってる感が……w
猫好きにはたまらない!
庄司陽子先生の新作。 事故で意識不明の渋滞になった主人公が、幽体になって他の幽霊の事情を聞き、魂を成仏させる話。 一話で一通りのオチはつくため、星新一的なライトさがあり気軽に読める。 命の尊さについて考えさせられ、読後感も良い。 ただ内容的にはよくある幽霊物といった感じなので、もう少しひねりが欲しいところ。
喰いしん坊!に出ていたハンター錠二の東北のグルメ紹介漫画 確かにうまそうなんだけど、なんか微妙に食キングっぽい感じもするんだよな まあなんというかいつもののウエスタンスタイルにサングラスで安心した。
ド田舎生まれとしては単純な田舎美化は嘘八百だと思ってしまうのですが、なんだかこの漫画田舎描写も嫌味ったらしくない。スッと息を吸って吐いてができる心地よい漫画だと思います。 都会、駅のホームで体調悪くなってやばいと感じる。これを体験した社会人が田舎にしばらく滞在すると驚くほど時間感覚が違うんですよね。そして住んでる人も全然違う。どっちがいいともどっちが悪いとも言えないんですがこの漫画読むと田舎、島暮らしってのも悪くないのかも、と思えてきます。 なんでこんな読んでて心地よく思えるんでしょうか。コマ割りのリズムなのか、黒白トーンの比率またはタッチなのかわからないのですけど。 リラックス漫画。 うん、リラックス漫画だと思います!
年齢、性別、性格、いろいろな点で異なる3人の共同生活を描く今作。3人の関係性が素晴らしいし、恋愛という概念や周囲の人々との関わりを物語の中に溶け込ませた上で3人の関係性が描かれていて、この物語が現実世界と地続きにあるように感じられる。 私はこの物語をかなりの現実感をもって受け入れていて、3人の生活を羨ましくすら感じる。ただそれは私が(ちょっとだけぼかして説明すると)「しまなみ誰そ彼」でいう誰かさんみたいなタイプの人間で、この共同生活を素直に受け入れられているからなんじゃないかとも思う。だからこそ、色んな価値観の人にこの作品を読んでほしいし、色んな人の感想を聞いてみたい、そんな作品。 1巻まで読了
その一族の秘密に刮目せよ!!と謳いたくなります。笑
築地のグルメ漫画かと思いきや…勤めていた銀行を辞めて急に築地仲卸『魚辰』の三代目になる、というところがポイントです。何も知らない素人のくせに…(笑)だからこそ、いかにして二代目である義父や客、同僚に認められるか…持ち前の食いしん坊を武器に三代目を目指して切磋琢磨する話です。 基本的にほのぼのしてて、まったり読めますが、ものすごく魚が食べたくなります。元板前の英二さんがめちゃくちゃ渋くてかっこいい! 余談ですが主人公に天然なところがあるので、「bokete」のコラでサイコ扱いされてるのはツボにはまりましたね。
高校三年間、特になにもせず、友達も無く、ひねくれるだけ、ひねくれて卒業式の日を迎えた今村が、ひょんな事から入学式の日にタイムスリップ(作中ではアゲインと呼ぶ)。高校三年間をやり直して行く話。 自分も高校三年生の時に、今の状態で一年生から、やり直して〜〜って思ったことがある。多分、みんな1回はあると思います。 いわゆる「強くてニューゲーム」状態ですが、本作の今村くんは、強くないのがポイント。 自分の三年間がどうなるか知っているからこそ、勇気を振り絞り、失敗し、もがきながらも成長していく姿は、胸が熱くなります。 作中で今村くんは、やたらリア充化していくのですが、卑屈でネガティヴがベースにあるので、ヤキモキすることもありますが非常に好感が持てます。 本作を読みながら、オレも今アゲイン中って設定で生きることにしようと心に決めました。 アゲイン〜〜
仮面ライダーについて全然、本当に全くと言っていいほど僕は詳しくないのだけど、これはめちゃくちゃにワクワクする! さすがの柴田ヨクサル節!! 漫画のリズムがいいのか、会話の間なのか、コマの運びなのか、気持ちよくすいすいーっと読める! 世間一般程度の知識しかないけど、仮面ライダーとショッカーは知ってる! それだけで読める!! ハチワンダイバーも将棋のこと全然知らなくても読めるくらいの分かりやすさと熱量だったけど、『東島丹三郎は仮面ライダーになりたい』もそう!! 仮面ライダーが好きすぎて好きすぎて、憧れてこじらせて自分自身で鍛えて鍛えて素手で熊倒せるくらい強くなってしまった悲しき人間たちの話かと思いきや、おいおい、そうなるんかい!こいつはただごとじゃねえぞってなお話なわけで! 仮面ライダー好きはもっとたまらんのではないでしょうか! 早く2巻が読みたいー!!
痛ましく切ない少年少女の葛藤を描き出した傑作『神様がうそをつく。』の尾崎かおり先生の最新作第1巻。 小学校の頃に大親友だった男女4人組。 主人公である継(つぐ)ちゃんは大阪へ引っ越し、そしてまた高校で戻ってきた。 3人と久しぶりの再会を果たした継だったが、関係性は当時のままとはいかず…。 かつてあった姿や関係の幻影を追い求め、すがり、幻滅するという話はたまにあるが、そういったとき主に描かれるのは青春の同時代を過ごした同士である友人などの大人になった姿だ。 しかし、『金のひつじ』では、スタートが小学生であり、再会は高校生。 思春期に起こる身体や精神の変化は著しく、必然だ。 僕自身、親の都合で転勤が多く、人間関係には振り回されたクチだ。 広島で小学生3年~5年を過ごし、親友と呼び心底信頼していた友人と、大学生になる前の春休みに久しぶりに連絡を取り東京で会うことになった。 しっかりと当時の面影を残した彼と再会したものの、会話は弾まず、当時の思い出を語るも覚えているのは僕ばかりで、彼は広島で彼の時間を更新し続けていた。 広島にいた3年間に囚われ郷愁の念を抱き続けてきた僕とは対照的に。 そして、お互いにだんだんと口数は減り、洗濯物を取り込まなきゃいけないとかどうでもいい理由をつけて別れを告げ、それ以来会っていない。 そんなものだ。 その帰り道、僕はノスタルジーと、言い表しがたい感情に締めつけられ無性に泣きたくなった。 大学生になる前の夜、諦めのようなものを覚えた瞬間だった。 僕と彼とはなんだったのか。 あの日々はもう二度とは戻らない。 といった感情は誰しもが持っていると思う。 思春期→大人という変化より、小学生→思春期の方が僕はよっぽど共感できる。 そんな感情を思い出させてくれるし、おそらくお話の結末には僕が成しえなかった救いが描かれるんだろう。 いやそう願っている。 どうか、どうか、なにとぞ。
『傘寿まり子』、『凍りの掌 シベリア抑留記』で知られるおざわゆき待望の新連載が月刊office YOUでスタート! https://twitter.com/yukiozawa/status/1120505842602844160
良くも悪くもヤンジャンっぽい漫画ですね。良く言えばハッタリが効いてるし、悪く言えば浅薄な印象を受けます。キャラ先行でヒロインの言動行動が嘘くさく感じるきらいも。ただ、原作付きなだけあって同じYJでサスペンス要素のあるドロ刑やリビドーズなどと比べるとセリフの強さは抜けていますね。難しく考えなければ読んでて楽しい連載です。 理論強度が高くてセリフが深くて読み応えのある漫画はモーニングなどに任せて、ヤンジャンにはこういうハチャメチャさを大事にしてほしいです
2019年2月現在、本作と古代戦士ハニワットが 「ハニワで変身するマンガ」界のツートップだということに異を唱える者はいないでしょう。 ハニワ変身マンガが2作も読める平成の終わりに感謝! さて見てくださいこの表紙の完璧なライ○ーキックを…。 マンガなのにニチアサだよ…? 全編こんな感じで鬼スタイリッシュに特撮ライクなアクションが繰り広げられるため 「に、日曜の朝に見たやつだ〜〜〜〜〜!!」と心の中の5歳児がアガること必至! 変身から決めゼリフ、必殺技まで燃えポイントは全部押さえてあるので安心して読んでください。 ちなみに僕は足でジャッ!!!て線引くところでやられました。
夏目ちゃんみたいな子がめっちゃ好みだけど、リアルで警戒される身に覚えがあるから、読んでてすごく複雑な気持ちになる