ネタバレ格闘技版、三丁目の夕日。

虚空から華をむしりとる男、梶原一騎の最終作品。
まさに一騎人生劇場。
力道山が、木村政彦が、そして大山倍達が・・
あのころみんな熱かった!

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空手バカ一代で壮絶な事故死をした有明省吾は実在した春山章という青年がモデルだったって「男の星座」ではなっていて、
でも実際には春山章という人は実在しなくてモデルになっていた人ならいた、でもその人は事故死とかしていない、ってことらしいから・・
じゃ「男の星座」の後半のエピソードの数々はなんなんだよってことなんだが面白かったから問題なし(笑)。

90%の嘘に10%の真実を混ぜ込むところが梶原一騎の面白さだと思ってる。

考えてみりゃ星座って、大宇宙に存在する星々に人間が勝手に物語を考えて付け加えたものだよね。
そう考えると「男の星座」って題名は、いかにも梶原一騎・・かな?

男の星座という題名は梶原一騎しか思いつかないと思う。

特に書いて欲しかったのは
つのだじろう詫び状事件
・アントニオ猪木監禁事件
かな

特に書いて欲しかったのは ・つのだじろう詫び状事件 ・アントニオ猪木監禁事件 かな

@名無し

つのだじろう詫び状事件」
全国発売の雑誌に自分への呪いの言葉をかかれるなんて滅多にないことでしょうから、梶原先生には男の星座で是非ともネタにしてみて欲しかった。
つのだ先生を呼び出して、床柱をチョップでへし折ってビビラせて詫び状を書かせた、とか(笑)

侘び状事件の詳細は知らないけれど、どっちも子供じみたことをしているなあとは思う。原因となったのは梶原先生が原作原稿をあげるのが遅くて漫画入稿前日だったりとかして、つのだ先生に多大な迷惑をかけたことらしいから、その点はつのだ先生に同情するけれど。
それと、この事件とは関係なく、空手バカ一代は私は「つのだ版」より「影丸版」のほうが好きでした。
つのだ先生はやはり「恐怖新聞」とか「うしろの百太郎」のほうが良かった。

つのだじろうの書いた「ゴッドハンド」の件も影響しているらしいけど本当かな。

ゴッドハンドは売れなかったらしいから、梶原先生もムキにならなくても良いと思うのだけれどね。実際、1978年に週刊少年チャンピオンで連載されたそうで、その頃は自分もチャンピオンを読んでいたはずだが、全く覚えていない。

ゴッドハンド」は詫び状事件に繋がるキッカケだったようですね。とはいえほとんど言いがかりみたいなもんで、梶原先生の怒りの大本はゴッドハンドではなく、そもそも、つのだ先生に怒ったこと自体が言いがかり的だったみたいですけれど。

つのだ先生が空手バカ一代の連載を降りて影丸先生に代わった。
そこから空バカの中心人物が芦原英幸に移行していき、それが大山総裁と梶原先生の不仲の原因の一つになったとか。
それに加えて映画製作の利益配分などでさらに不仲になってしまった。そういう、つのだ先生のあずかり知らないところで梶原先生に溜まった大山総裁へのフラストレーションが「ゴッドハンド」の件でつのだ先生にむかって爆発する方向に行ってしまったみたいですね。

「アントニオ猪木監禁事件」は当時、
・新日に登場したタイガーマスクの権利・利益で梶原先生と新日本プロレスが揉めていた
・猪木さんが寛水流という空手流派の設立に関与していたため、
空手なら梶原という自負・面子から揉めていた
等の事情から、ホテルの一室に梶原氏がヤクザとともに猪木さんと新日営業部長の新間さんを呼び出して軟禁・恐喝・暴行もしたといわれる事件ですね。
そこには拳銃使いで有名な大物ヤクザもいたとか。
もっとも梶原先生自身は
「ちょっと会いたいと思って呼んだだけ」
「激高するヤクザをなだめる立場だった」
というように述べているようです。
とはいえ、これってヤクザがらみの恐喝事件で関係者が供述する典型的パターンですよね。
自分とヤクザが飴と鞭を役割分担するという。
この事件に関しては後に新間氏が
「猪木は数分で退室してしまい自分だけ一晩軟禁された。
 翌朝に猪木のところに行ったら警察を呼ぶつもりだったんだがと言い訳された」
見たいなことも言っています。
梶原先生が真実をブッチャケてくれたら相当に興味深い話が聞けたのでしょうけれど・・。

梶原先生と新日本の関係では
・猪木vsウィリーのプロデュース
・ブッチャー引き抜き
タイガーマスクデビュー
についても男の星座で書いて欲しかったですね。
願わくば正直な懺悔録、関係者への侘び状として。

カポエイラの情報も間違って広まったのは梶原一騎きっかけらしいね。

ゴッドハンドはもう読めないけど、虹をよぶ拳は読みたい

カポエイラの情報も間違って広まったのは梶原一騎がきっかけらしいね。

@名無し

空手バカ一代で、常に逆立ちして戦う格闘技と紹介されてそれが流布していますよね。
それにしても時々逆立ちのような姿勢になる、というだけで充分にインパクトがあるのに、常に逆立ちだとダメ押し設定をするところがいかにも梶原イズム。
原作者と作画が別の人の場合、作画の先生は原作者の指示通りに書くしかないでしょうし、疑問を感じてもあいてが梶原先生ではなかなか確認出来ないでしょうからね。

ゴッドハンドはもう読めないけど、虹をよぶ拳は読みたい

@名無し

確か、どちらかというと虚弱で親に隠れて漫画を読むくらいしか楽しみが無かった少年が、いろいろあってタコ部屋に連れ去られて、肉体労働をトレーニングと化して強くなっちゃいましたよね。
最終的にはタイ式キックの絶対王者に挑もうという。
梶原先生の作品は絶版になっているものが多いみたいですけれど、復刻してくれればまた読みたいです。

虹をよぶ拳は復刻されている。
数年前本屋で見かけて買おうとした

虹をよぶ拳は復刻されている。 数年前本屋で見かけて買おうとした

@名無し

出てたんだ、虹をよぶ拳の復刻版。
探してみよう。
でも復刻版って発売直後を逃すと見つけにくいんだよね。
漫画喫茶とかもあまり置かない印象があるし。

あらためて思うが「虹をよぶ拳」ってのもいい題名だな。

影丸版空手バカ一代のほうが陽気で読みやすい。
つのだ版は求道者としての表現が多くてキツイ時があった。

大山総裁の顔も、つのだ先生、影丸先生、原田先生でマルッキリ違う。実際には原田バージョンが一番似ているけれど。
ようするに空バカつのだ版も名作だとは思うのだが、大山総裁の顔が完全に「つのだ先生の漫画の主人公の顔」なのでつのだ色をどうしても意識してしまう。
「つのだ先生の作品の一つ」という認識になってしまう。
読んでいてどこかで恐怖新聞とか思い出してしまう。

一方、影丸先生の作品は申し訳ないが空バカしか読んでいないので、素直に空手バカ一代の世界にのめりこめる。

出てたんだ、虹をよぶ拳の復刻版。 探してみよう。 でも復刻版って発売直後を逃すと見つけにくいんだよね。 漫画喫茶とかもあまり置かない印象があるし。 あらためて思うが「虹をよぶ拳」ってのもいい題名だな。

@名無し

漫画喫茶って「あだち充コーナー」とか「本宮ひろしの棚」とかがある店はあったりするけれど「梶原一騎コーナー」ってなくて残念。
野球コーナーとかギャンブルコーナーみたいに格闘技コーナーとかある店はあるけれど。

漫画喫茶って「あだち充コーナー」とか「本宮ひろしの棚」とかがある店はあったりするけれど「梶原一騎コーナー」ってなくて残念。 野球コーナーとかギャンブルコーナーみたいに格闘技コーナーとかある店はあるけれど。

@名無し

漫画喫茶の本の並びって大抵が出版社・掲載雑誌別に並べているし、その上、ほとんどが原作者名でなく作画の先生の名前のアイウエオ順。
梶原作品を探そう、となると結構な手間がかかる。
だから梶原コーナーを作る意義はあるかもしれないが、現実にはそれを求める人がいるのかいないのか(笑)

男の星座は梶原先生が劇画原作者として大成する前のところまでで終了してしまった。
つのだ先生の件もそうだが、色んな漫画家の先生と協同作業をしたのだから、その辺のエピソードも是非聞かせて欲しかったのだが残念。
2017年は梶原先生がお亡くなりになって30年と言うことで、先生と縁のある川崎のぼる先生とちばてつや先生が対談をされたことがあったみたいです。どんな話がでたか全部聞きたかった。

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2017/08/07/kiji/20170807s00041000082000c.html

梶原一騎コーナーがある漫画喫茶は最高だな。免許制とかにしてその一角だけ隔離してほしい。

男の星座はちゃんと完結して欲しかった。

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