ミラキュラス レディバグ&シャノワール

🐞パリを守る高校生変身ヒーロー&ヒロイン!

ミラキュラス レディバグ&シャノワール 東映アニメーション 割田コマ 土田陸 ZAG
天沢聖司
天沢聖司

シリウスの新連載?ふーんって感じでページを開いてたまげました…!ずっと観たいと思ってたフランスの3Dアニメがコミカライズされてる〜〜!!? 5年ほど前にシャノワールくんが可愛いという記事をネットで見て以来、アニメを観たくてしょうがなかったのですが、まさか先に漫画を読むことになるとは…! もう、フランス版プリキュアっていう感じでメッチャ最高でした…! (▽『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』割田コマ/土田陸) https://i.imgur.com/E0LynUF.png 高校生の変身ヒーロー&ヒロインなんてそんなの好きに決まってるのに、ニチアサでお馴染みの「変身バンク」を、漫画でも丁寧にページを割いて描いてあってこだわりをビンビン感じました。 これはアニメと見比べるの楽しみだなー。 主人公のマリネットこと「レディバグ」がパートナーとしていつも共闘する「シャノワール」は、実はマリネットの憧れのクラスメイトでスーパーモデルのアドリアンなんだけど、マリネットがそれに気づいていないというのがたまらない!! そしてシャノワールはマリネット片思いをしていて…!? ひゃ〜大変!! 決め台詞「リベールドゥマール!!(Libère du mal)」に「※」で注釈が入ってるところが漫画ならではという感じがしてすごく面白かったです。 単行本出たら絶対買おう…! 変身ヒーロー&ヒロインで育った人、パワパフ、パラッパラッパー、マシュマロ通信みたいな洋風で可愛い世界観が好きな人は要チェックです! 【期間限定公開 アニメ第1話】 https://youtu.be/eGHAenTcKYA 【公式Twitter】 https://twitter.com/miraculousjp/status/1353855169851777027?s=20 【ミラキュラス 日本公式サイト】 http://www.toei-anim.co.jp/tv/miraculous/

人間回収車

恋愛面でろくなことしない地雷女たち

人間回収車 泉道亜紀
名無し

やはりどうも下記の2作の少女は、恋愛面でろくなことをしないために酷い結末になっている気がします(自業自得である気もする)。 また、共通点としては父親が暴力的なんですよね。 そもそも虐待は犯罪であり、能動者も受動者もろくな者に成長しないのにと思います。 「回収リスト 飯田 万里」の万里 ・友達より男を優先する。 ・自分が幸せであれば、他はどうでも良い。 ・友人に忠告されても、自分の恋愛にものを言わせて無視する(これは後藤も悪いが、自分以外の女子を邪魔に思うなよ、万理)。 「回収リスト 村上 絵里」の真咲 ・絵里が隆司を好きであることを知りながら、平気で隆司と付き合う(好きであることを知っているなら、隆司と絵里の関係を認めて身を引けよ)。その上で隆司に「他の女子と関わらないで」と脅して束縛する(ただのデートDVだぞ)。 ・クラスメイトを誑かしている。 ・地味だからという理由で特定の1人(ここでは絵里)をはぶり、絵里に平気で嫌味を言う(絵里が歪んだのは真咲のせいである)。 ・自分が幸せであれば、他はどうでも良い。 ・自分が悪いことをしても、自分のいじめに等しい行為を棚に上げて被害者ぶる。

着たい服がある

ロリータハウツー本ではない

着たい服がある 常喜寝太郎
漫画を読む女S
漫画を読む女S

ロリータ服のハウツー本では全くなかったです。着用の心得とか、立ち居振る舞いのコツとか、メイク方法とかそういうのは一切無いです。ちょっとそういうのに興味があったのです… ロリータ服をきっかけとする、主人公の気づきと成長と出会いの物語とでも言いましょうか… 登場人物の中でもカヤさんは素敵です。毎日酒場(バー)に強めの服を着てやって来てビール類を流し込んでいるお嬢さんです、昼は介護福祉士、夜はバーテン?、働き者のうえ人間の出来た素晴らしいお嬢さんなのです。主人公は偶然彼女と出会いますが、この出会いなくしては物語が成立しませんマジで。全編通して一番好きなシーンはカヤさんちにお泊まりして着せかえごっこ遊びをするとこです。うらやましいぞ。 物語は終盤小澤君を掘り下げて進んでいきますが、羽根をむしって丸裸にしてから建て直しまでの流れの無駄のなさがお見事だと思いました。中盤のSNSで主人公が攻撃される、生徒が改心するまでのくだりも、きつすぎる悪意の描写は無い(ひかえめ)なのが美点だと思いましたが、小澤君の過去と現在の描写も、つらいけど必要最低限というか、過激ではないのが良かった。 ※ここで言いたい過激っていうのは、よく広告である、見た人の興味をひくことだけを特化したような思わせぶりでショッキングで醜悪なシーンの寄せ集めのアレみたいなことです ストーリーの流れありきの、材料の1つとしてのロリータ服なんだな!と勝手に思っていたら、作者インタビューにロリータ服を描きたかったという発言を見かけて今「????」ってなっています。ロリータ服の魅力を伝える的な要素は限りなく薄かったように感じたのですが、、、、???

よつばと!

子どもの頃は兄が持っ…

よつばと! あずまきよひこ
名無し

子どもの頃は兄が持っていて借りて読んでいました。 未だになぜなのかわかりませんが、ジャンボが肩車してよつばがセミを取ろうとした時に起きたあのジャンボの顔がツボに入って読むたびに笑っていました。 名前だけは出てくるけど、なかなか登場しないヤンダがどんなやつなのか想像してワクワクしていた時を今でも覚えています。 その後、自分で漫画を集めるようになり周りによつばと!がおもしろいよ!とおすすめしまくっています。 気づけば10体以上のダンボーフィギュアと暮らし、よつばとを知らない人達にもダンボーの写真撮ってる子という認識をされるようになりました。 楽しい日も辛い日もよつばとを読んで眠りにつくと気持ちが落ち着きます。 数え切れないほど読み返して、原画展で書き込みの凄まじさを目の当たりにしてまた違う視点で見えるようになって、ジャンボの顔で涙が出るほど笑っていたあの頃の私はもういないけど、よつばととともに私も成長しているような気がします。 でも、そんなしんみりする話じゃないです。 よつば達に影響受けまくりでいつか気球見に行きたいし、キャンプもしたいし、管理釣り場で釣りがしたいし魚の塩焼き食べたいし、ビーズアクセサリーだって作りたい!! ちなみにビーズアクセサリーは最近叶えました。 友達が遊びに来てくれたので、ビーズやりたいんだけど!と打ち明けたところ、ノリノリで大人2人童心に返ってアナログな遊びをしました。 やんだのせいで無性にバナナジュースが飲みたくなります。 まさかあれが伏線だったとはね。 お正月が読めるのは何年後になるかな。 早めがいいな。 私が30歳になるまでには読みたいな。