結局、夫婦お互いに相手のことに関心がなかったってオチ。っていう解釈でいいんですかね。旦那さんの悪いところをいくらならべて言い訳しても何も共感は得られませんでしたね。
離婚して、この彼と再婚しても同じこと繰り返すオチまでみえます。
某ニュースサイトで連載されており、先が気になりついつい丸ごと読んでしまいました。
内容はタイトルどおりで、専業主婦の主人公が、アルバイトで知り合った同僚に心をひかれていく話。
夫婦(特に夫は)基本無干渉なところがあり、妻が夜遅くなったりしても、その異変に気づかないため、そこまで波風たたないまま展開されます。
そう・・・この波風たたないことに若干の違和感があったのですが、
最後が衝撃的とともに、納得した次第であります。
あまりに衝撃的すぎて、おもわず、「え?これで終わり?」みたいな、何度も見直してしまいました。
(続編あるのかな・・・)
少女漫画のドラマチックな展開とは異なり、
淡々と続く日常で、空いた穴を埋めてくれるやさしさとか、
そしてそれにあらがえない様は、読んでいてとにかくリアルです。
夫婦だって一人の人間!とか、最近よく聞きますが、
〇〇だって一人の人間ってパワーワードっすよね。
このワードの何やっても肯定され、許されちゃう感じは気をつけないとなぁと痛感してます。
人間どこまでも、易きに流れてしまうので、
その反面教師としても、参考になる作品でした。
一人の人間って、
人間なら、安易なほうに流れるのではなく、理性でとどめて、知性をもってしっかりとコミュニケーションとったほうが吉だと思いました。
と、そんなことを考えるくらい、刺激的な作品でした。
夫の転勤で大阪に引っ越してきた専業主婦のハル。友人も知人もいない土地で、夫ともすれ違い、居場所のない不安から本屋でアルバイトを始めた彼女は、同僚である大学院生と親しくなっていく。夫に隠れてメッセージをやり取りし、既婚者であることを隠して食事に出かけるようになるが…戸惑い、ためらい、罪悪感……1人の平凡な主婦が抱くときめきと葛藤を描いたコミック
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