ここでの彩、「君がそれを愛と呼んでも」の明日花みたいで可哀想(家族から酷い扱いを受けていたり、同年代の子たちにいじめられたり)…。 火本と奴村が朋和とリサに通じるところがあるし、ヒロインを助けようとすることでヒロインを支えているようだな。 荒井と悪女トリオ(雫芽、貝島、川野)は陽平や彼の遊び仲間(ギャンブル仲間やキャバ嬢)みたいでムカつくし、あのバカどものすることは超許せない。 作品全体では、どちらもグロいシーンが多いわな。
現在めちゃコミではScan:86が配信停止になっています(2021年4月22日時点)。その理由について「画像の不適切な使用(模写)があったため」と、21日に発売されたグランドジャンプ 2021 No.10にて編集部より説明がありました。 この86話に登場する医療用カテーテルは、東海大学医学部内科学系循環器内科・伊苅裕二博士によって開発されました。独自の形状から「イカリカーブ(IKARI curve)という名称で商標登録されています。 しかし今回、ラジエーションハウスの作中で医療機器メーカー営業担当者が医師の要望に合わせて調整して作ったというストーリーでこの画像を使用したため、**「実際の開発過程がこうだったかのような印象を与えている」**との指摘があったそうです。 そのため現在、86話の電子版は新規販売が停止しています。 また、単行本収録にあたりこのエピソードの内容の変更・加筆修正が行われるそうです。 ▼カテーテルのページとグランドジャンプ編集部よりお詫び
2001年にOVAとして、2003年にTVアニメとしてリリースされたメディアミックス作品。深夜アニメ黎明期、今と比べるとクオリティの高いTVアニメは稀でしたが、その代わりOVAが凄かった時代ですね。「逮捕しちゃうぞ」や「マクロスプラス」、そしてこの「R.O.D」など、今日日映画でもなかなかお目にかかれないような超絶作画の宝庫でした。 ストーリーもまぁ面白かったといえば面白かったのですが、何より「紙」を操って戦うアクションの視覚的な斬新さと、夥しい数の紙が縦横無尽に舞い踊るのをオール手描きでという職人芸が人気の理由ではないでしょうか。時代を感じさせるキャラデザですが(漫画版はさらに)、作画の出来が良いと気にならなくなるものですね。
Twitterでバズっていたので知って1巻だけ読んでみました。 大人しくてぼっちの田村くんにやたらと絡んでくる木崎くんの日常ギャグです。 読めばわかりますが、木崎くんは見た目と言動が不良なだけで、根はとても優しく、田村くんがクラスメイトに「村田」だと間違われてるのを見過ごせずに「田村!田村ァ!」と絡むようになったのです。 2人きりのときは「たむたむ」と呼ぶし、捨て犬はほっとけないで飼っちゃうし、中学時代の不良仲間と田村を会わせないようにするし、微妙にではなくかなり優しい木崎くんです。 木崎くんが風邪で学校を休んだとき、田村くんはホッとしますが元々ぼっちなので誰からも話しかけられない場面が切ないです。
おかざき真里さんと雨宮まみさんのコラボはぴったりだなぁ。 繊細だけど華やかで。巻末のお二人の対談も読み応えある。 タイトルは「ずっと独身でいるつもり?」ですが結末はポジティブで、その問いに対しての答えはイエスです。 私があまり将来に悩まないのは、こういう先人たちの教えのような作品を読んでるからだと思う。
すでにご存知だと思うがめちゃくちゃ面白い忍者漫画である。めちゃくちゃ面白いらしいと聞いてハードルを上げまくって読んだが、それでもめちゃくちゃ面白かった…。はぁ〜今すぐもう一回読みたい、マジでおかわりしたいくらい面白い。 ギャグ漫画と過酷な忍びの世界の描写をものすごく巧みに両立していて、まったく破綻していないのがすごい。最初はギャグ漫画表現の実験シリーズなんて別にいらないんじゃないかと思ってたけど、だんだん次はどんな実験をするのか楽しみでしょうがなくなってきた。忍びの厳しさも容赦なく描いてて女子供もバンバン斬られて死んでいくのが逆にいい。
うちにもタイムスリップして来てくれ〜!って思いながら読んでます。 お侍さんが江戸時代から現代へタイムスリップして居候先のOLさんにご飯を作る話です。プロではありませんが料理は得意。食道楽なので美味いものを食べることが何より好き。江戸で人気のメニューはもちろんカルボナーラにも挑戦します。 個人的にグルメより好きなポイントはお侍さんの人柄です。現代に適応するように着物を脱ぎTシャツ短パンを着こなして、家計をやり繰りするため少しでもお得なスーパーで買い物する、だけどマゲはそのまま…!真心を持って慣れない環境を受け入れながら守るべきポリシーは絶対に貫く、まさに尊敬すべきお侍さん像そのものです。 元の世界に妻子がいるので、OLさんとは恋愛ではなく信頼で結ばれた関係なのもいいなと思います。一緒に暮らすうちに関係が変わっていくかも?ですが。
テレビで実写化されていたので原作を読んでみたいと思い、読ませていただきました! テレビで見ていても面白いのですが、漫画になるとエフェクトがかかり、より臨場感を感じることができ、最後まで読みたいと思わせる1話でした。
2話で終わり、はもったいない連載すればいいのに。
名作だし勉強になるような感じもある
上方落語×ファンタジー×けもカワ!! 設定盛りすぎでは!?と心配になるも、可愛さとユルさが全てを包み込むことで、「よつばと!」「ふらいんぐうぃっち」のように無限に読み続けたくなる中毒性を帯びています。 一話完結形式で、落語のようにオチがついてて毎回安心して読めます。 上方落語、漫画や創作で触れるのはたぶん初めてなので新鮮でした。じっさい本物を聞いてみると東京とは違うのでしょうか
※ネタバレを含むクチコミです。
巨匠レベルの漫画家にもなるとアシスタントをされていた方が描いた回想エッセイがあったります。例えば「あしたのジョーに憧れて」「藤子スタジオ アシスタント日記 まいっちんぐマンガ道」などです。こういうのを読むと大先生の人柄や師弟愛に感動せずにはいられないのですが、「水木先生とぼく」は更にすごかったです…!何がすごいって水木しげる先生の絵にそっくりなんです。素人目には水木先生が描いてるとしか思えない。それはつまり作者の村澤昌夫さんは今も水木先生の背中を追っているということなんです。詳しくは巻末で京極夏彦さんが説明してるのでそれを読んで欲しい。水木先生がすごいのはもちろんだけど村澤さんの画業もすごい。マジで泣けるくらいすごいです。これ続編はないのだろうか?もっと読みたい!!
リングで死んだ父親が果たせなかった夢の世界チャンピオンを目指す堀口元気が主人公。筋書きはよくあるパターンだけど、さすが「小山ゆう」と思わせる内容で面白い。 あしたのジョーと違い燃え尽きるを前提ではなく、元気なスポーツ漫画で、ボクシングの試合自体もルールを守った正しい打ち方でルール違反が一つもないという、青少年ボクシングマンガの鏡という感じだ ただ主人公の堀口 元気の成長よりも、俺は堀口 元気の取り巻く環境の面白さの方が目に行く。 どのキャラも素晴らしい登場人物の中で最も好きなのは「山谷勝三」 元気のいるジムに所属していて、全くボクシングの才能がなくデビューから一回も勝てずに引退するのだが、最後の試合から引退までのシーンは何回読んでも「小山ゆう」のできないやつへの扱いは恐ろしいというのをまざまざと見せつけられる。
まず史村翔って武論尊なんだ…っていうところに驚きました。文庫版で読んでたんですけど1巻に当時を振り返ってのコメントがあって、それを読むと天下の池上遼一先生と組むとあって、かなり編集長にビビらされたらしいです(笑)。プレッシャーから北海道の牧場に逃走したこともあったそう…。 ヤクザが出てくることは何となく知ってたけど、こんなに規模がデカいストーリーだったとは…!サンクチュアリってこういう話なんだ。現実ではありえないような展開でも、池上先生のキャラがカッコいいから納得しちゃいます。でも北条と副署長が結ばれるシーンは神々しすぎて「なんだこれ〜!」って声が出ました。キメ顔の似合う男前がたくさん出てきますが、一番好きなのは渡海さんです。
「トラとミケ③ゆかしい日々」が7月8日に発売されるみたいです!早速Amazonで予約しましたよ〜!
作者のいつもの感じで架空の食べ物だと思ってたら、実録ルポで驚いた。虚構に実在感を与えるのが上手い人だが、表題作ではそれが逆転しているのが楽しい。
選りすぐりのワルだけが集められた高校が舞台。それは孤島・虎穴島にある虎穴高校。そして教師たちは、スポーツや芸術などあらゆる分野でトップに立つ人間を育てるために集められた者たち。 しかし、生徒たちがその方針に素直に従うわけもなく、生徒対教師の暴動が起こってしまいそうな始まりでした。どうなることやらという感じですが、テーマとしてはとても面白そうです。
エロいおねショタですね。一般誌に載せて大丈夫かい? ぜんぜん悪口じゃないですよ。 あんなバリバリのギャルがバスケ部ってのが意外とツボ。
東京オリンピックが開幕しました。このクチコミを書いている時点で女子サッカー日本代表「なでしこジャパン」は予選リーグ1分1敗、今夜実施のチリ戦の結果如何でリーグ突破・敗退が決まるという状況です。 『さよなら私のクラマー』の話をする前に少しなでしこジャパンの話をしたいと思います。 2011年にワールドカップを制して以降、翌年のロンドン五輪では銀メダル、2014年はアジアカップ優勝、2015年のワールドカップも準優勝(決勝は大敗でしたが…)と結果を残してきたなでしこ。 ところが2016年リオ五輪の出場権を失うと、2019年ワールドカップではベスト16で敗退(3大会ぶり)と大舞台での近年の成績は10年前を思うと物足りないと言わざるを得ません。男子サッカーの好調とは対照に直近の試合内容についてもかなり批判を浴びています。 『さよなら私のクラマー』は「私達が負けてしまったら 日本女子サッカーが終わってしまう」という能見選手のことばから始まります。 女子サッカーは男子サッカーに比べてまだまだマイナースポーツで、代表の強さがダイレクトに注目度に繋がり、ひいては競技そのものの継続に直結するということが『クラマー』では取り上げられていました。 勝たなければいけない。勝ち続けられる選手にならなければいけない。日本の女子サッカーの未来を背負える選手にならなければいけない。 これが『クラマー』で提示されたひとつのシビアな、そして乗り越えるべきテーマでした。 現実のなでしこジャパンは、10年前の輝きが過去になりつつある状況で今日の予選リーグ最終戦を迎えているわけです。 もしここで敗退となれば、なでしこジャパン、そして今後の女子サッカーを左右するひとつの分水嶺になるのでないか。能見選手のことばが強く心に残っている自分としては、そんな緊張感さえ覚えています。 『クラマー』はまさに女子サッカーのブームの激流の只中にあった作品だと思います。過去の栄光と決して明るくない未来を現実的に見据えながら、本作は爽やかに幕切れをします。いつもどおりの試合の中で。 どれだけ過去に囚われようと、どれだけ未来を憂いても結局は一試合一試合をやっていくしかなくて、それがそのまま女子サッカーの未来になる…というメッセージ。 オリンピックで苦境に立つなでしこを見て、本作を思い、さまざまなことを考えていました。どんな結果であれ女子サッカーの未来が輝いていることを願うばかりです。 長々と書いてしまいましたが今心から何が言いたいかと言うと「勝ってくれなでしこ!!!」ということです。本当頼む!!!
【世界と戦うアスリート漫画③〜スポーツコラム風に】 2020年3月17日現在、バドミントン女子ダブルスの世界ランキング十傑には、日本ペアが三組入っている。永く日本のトップであった福島×廣田組を、永原×松本組が猛追。そして2016リオ五輪金の髙橋×松友組は、2020東京五輪代表の二枠から遠ざかりつつある。 (2021.7.29追記あり) 新勢力の後塵を拝している髙橋×松友組も、かつては2012ロンドン五輪銀の藤井×垣岩組を乗り越えてきた。 世界レベルの国内選手と争い、乗り越える事で進化してきた、日本バドの女子ダブルス。その源流には、小椋×潮田組という伝説がいた。ルックスと実力を兼ね備えた二人には、余りにも過剰な期待と注目が集まったものだった。 ★★★★★ 『シャトル・プリンセス』の主人公は、日本トップクラスの女子バドミントン選手達。 インターハイを制して高校を卒業した有沢は、勝ち続ける事の重圧からバドミントン自体を辞めたいと考えるが、気迫で圧倒してくる西条に惹かれ、西条とのダブルスを申し入れる。 二人はすぐに頭角を現し、日本の頂点を獲ると世界への挑戦を始める。 界隈からの期待とやっかみ、ビジュアル面での過剰な人気、それに反して結果を残せないことへの批判、そして世界の壁。……2013年発表のこの作品は、恐らく2008年迄に小椋×潮田組が通ってきたと思われる苦闘の歴史をなぞる。 その上で、勝気で正直な西条がストレートに状況への違和感を表明するのを、若いのに落ち着いた有沢が冷静に受け止める、というやり取りで、過剰な重圧を二人で乗り越える過程が描かれ、この二人なら……という期待感が高まる。 長年『スマッシュ!』で高校生のバドミントン競技を描いてこられた咲香里先生が、この世界を見てこられた知見が詰まっているのだろう。観戦者の私が感じていた「オグシオ・フィーバー」への違和感も、当事者達の「それでも競技が注目されたい」という願いも、選手達の複雑な思いも……様々な思惑の絡んだ「女子ダブルス」が描かれていて、これは相当な問題作となるかも、と期待しながら次巻を待っていた。 ……残念ながら1巻で(中途半端な状態で)打ち切りのようだが、今後も各競技で現れるだろう「美しすぎる○○選手」を考え、日本代表の重責に思いを馳せるために、続刊は無いことを念頭に置いて、読んでみてもいいかもしれない。
金魚妻などエロめの漫画のイメージが強い黒澤R氏ですが、この漫画では冒頭から双子の赤ちゃんを連れて登場。いや2児の母…というか女性だったんかい。 これはその黒澤氏がバーのママに扮して、毎話ゲスト漫画家を迎え経歴や創作秘話などなど、いろんな話をしていくという漫画です。 この漫画の何がすごいって、登場する漫画家がとにかく豪華。今をときめく大物売れっ子漫画家ばかりです。 まず羽海野チカからはじまり、押見修造、花沢健吾、古屋兎丸、浅野いにお、すえのぶけいこ、若杉公徳、などなどなど。 連載されていたのが少し前なのもあり情報が若干古いものの、漫画好きはもちろん、いかにしてデビューしたかや、デビュー後の苦労、ヒット作の創作裏話も赤裸々に語られているので「漫画家志望」の方が読んでもすごく参考になるエピソードが満載です。 お気に入りは作者が羽海野チカの頭にカニの爪を突き刺した話。 あとは押見修造は自分含め実在の人物をモデルにしすぎなところ(それが愛娘にも及んでいたのには驚き)。 そして浅野いにおの元妻は漫画編集者だったこと(この漫画ではまだ元ではなかったけど)。 古屋兎丸式ネームと作画がどんどん進む生活習慣、とか。 全漫画好きにすすめたい1冊でした。
主人公は、女子高生の幼馴染SMカップル。優等生で交友関係も広いSは放課後、科学実験室で大人しいMと過ごす。相手を汚し辱める悦びが描かれるが、実際の汚さ・痛みは愛らしい絵で薄まり、二人の心に入り込みやすい。 特徴的なのは、二人の日常描写に多くのページが割かれる事。 クラスでは別のグループに属する二人の「普通さ」が詳細に描かれるにつれ、放課後のアブノーマルな秘密感は増大する。そしてその秘密が「バレる」危うさと、バレた時に何が起こるかを想像せざるを得なくなる。 反転する関係性。堕ちてゆく残酷さがしんどい中、新たな「きたない君」への愛の形は、どん底の汚辱の中で淫靡に花開く。
ファラ夫、殿さまとスティッチの和田洋人の新連載の主人公は水戸光圀公。実話に基づいて黄門様を新解釈する非常にロックな作品。(※肝心のEDの部分は実話ではなく「検証中」とのこと) 気のいいおじいちゃんのイメージがある黄門様が辻斬りしてたとは知らなかった。相変わらずの画力で勢いがすごいので続きが楽しみ。
最高の新連載がスピリッツで始まってしまった…!! カラー表紙のケバケバしい色使いが格好いい!絵がめちゃくちゃ上手い!!絵柄や線の味が江戸を描くのに合ってるし、描き込みに迫力がある。そして作中の絵も絵図や春画も、すごく見応えがあって面白い…! https://res.cloudinary.com/hstqcxa7w/image/fetch/c_fit,dpr_2.0,f_auto,fl_lossy,h_365,q_80,w_255/https://manba-storage-production.s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/uploads/board/thumbnail/112360/5f9844fe-c214-4917-aa52-b491ddab1065.png 主人公の逢坂は江戸の春画絵師。幼い頃に見た「龍と女人」の絵に衝撃を受け、それを超える作品を描きたいと思っているが、なぜか春画(しかも似たような作品)しか描けなくなってしまう。ともかく今の自分にできることを頑張ろうと制作に励むが、お上にバレて死罪となってしまう。まさに首が刎ねられようとしたその時、逢坂の体は現代の漫画家の作業場に居て…というあらすじ。 逢坂がタイムスリップすることでシリアスな笑いになってるのが最高。そもそも江戸時代の逢坂のモノローグがシグルイっぽくてめちゃくちゃ好きwww これから逢坂がどんなふうに現代で活躍するのか楽しみ…!! 【週刊ビッグコミックスピリッツ公式】 https://bigcomicbros.net/comic/bushistunt_aisakakun/
網浜サンは、男にモテると勘違い甚だしい、ハダカデバネズミに似てるブサイクらしい。妬み嫉み顔が怖しくて性格も最悪。なんかね、時代劇の悪徳商人とか悪代官みたいなの。それを美人で正しい真性サバサバ女子が(無自覚?)だけどバッサバッサと爽快に切っていくんです。「うわあ、網浜最悪〜」って思っているひとには、彼女の勘違い無能っぷりで堕ちてくの気持ちいいだろうけど、勘違い性悪ブスの末路はこうなるのよって、なんか大昔の時代劇みたいで、現代には合ってない気がする。美人真性サバサバ女子を主人公にして、悩んだり葛藤していく痛快マンガを読みたかったナという感想です。
だな!
やっとだ!やっと読める!!早く26日になれ☺️
10年前のまだ商業デビューする前の作品から収録されてる短編集。奥山ケニチさんを知ったのが「ワンナイト・モーニング」からだったので、スピリッツとかモーニングとか色んなところで掲載されたり受賞されてる方だったなんて知らなかった。特に「磯辺くんとパンツ」は何回読んでもグッと込み上げるものがあるし、こんなに面白い読み切りを描いてても連載ってなかなか出来ないもんなんだって恐ろしくて震えてます。でもこれらの作品が「ワンナイト・モーニング」に繋がってるんだって思うとファンとしても感慨深いです。本当にドラマ化おめでとうございます!
元アイドルと身体能力ばり高な女の子の2人が主人公で、トップを目指すというよりも歌劇団員養成学校で日々って感じかなぁ。 最終的には目指してると思うんだけど、それぞれの人間的な成長みたいなものの方が話の中心なのかなという感じ。 もともとジャンプ改でやってたみたいで、ジャンプ改→メロディ版って読むと時系列順
爬虫類好きは必読。 蛇人間のへビオと、学校の寄宿舎で同室の田中学くんの日々の記録。 ヘビオくんは蛇人間なので、食べ物を丸呑みしたり脱皮したりします。人から変な目で見られることもあるけど、学はヘビオにドキドキさせられる毎日で… 妖艶な空気をまとうヘビオと、すべてが平凡な学くんのふたりをどんな目線で見れば良いのかこちらもドキドキしちゃうって…
何も考えず読んでるとただの胸糞漫画なんだけど、1話の最後で「最高の新連載が始まったぜ…!」と震えました。 作者がツイッターで “ザックリ言うと「怨み屋が出てこない学園版怨み屋本舗」” とつぶやいてましたが、なるほど確かになという感じ。
吉本浩二先生の描く漫画は私にとって 気にはなるけれど好みではない作風だった。 なんだか絵が泥臭い感じがして。 その印象はヒット作の「ブラック・ジャック創作秘話」を 読んでもあまり変わらなかった。 確かに面白いのだが、絵の泥臭さというか、 熱くるしさというか、 とても細かく書き込んでいらっしゃるのだが、 それが必ずしもプラスになっている漫画と思えなかった。 だが「さんてつ」を読んで、読みながら泣いてしまった。 なんら過激な演出などしていない。 ひたすら泥臭い絵をひたすら描きこんでいる。 その絵から、文字通りに被災地の泥の底に 色々なものが埋もれている感じが圧倒的に伝わってきた。 写真で見ることで伝わる被災者や被災地の惨状は 間違いなくリアルであり事実なんだろうけれど、 吉本先生の絵からはなにかそれ以上に伝わるものを感じた。
面白い読切だと思ったんだが、アプリのコメント欄見たらヒロインが叩かれまくっていて、本気でイライラしてる人が多くて驚いた…。ギャグ漫画として読んでないって事なのかな
大きな観音像が見守る、とある村で暮らす親子。 父親の時生と双子の子ども・光と音。2人の母親は3年前に“いなくなった”。 時生は何故か、異常なほどに2人に対して過保護である。そして時生はある日、村の人々が狂ったように観音様に手を合わせている光景を目の当たりにする。 一見平和でのどかな村に見えるけど、確実に何かがおかしい。半分になった世界とはなんなのか?なぜ母親はいなくなったのか? 謎が多すぎて何もかもが不穏でしかないけど、とにかく続きが気になりすぎる。
結構エロい漫画なんですが、毎回エロいんで読んでいくうちにそのエロさに慣れてしまい今ではちょっとやそっとでは驚かなくなりました。でもそれぐらいエロイんですこの漫画は。もちろんエロ以外にも魅力がたくさんあって、個性ある凶悪な仲間の少女達との関係性だったり、様々な殺人武器を使ったアクション、敵組織や殺し屋との戦いもめちゃくちゃ面白いです。
ゴルゴ追いつかれちゃったね https://www.agara.co.jp/article/137412
墨佳遼先生といえば生き物というところがあるので、今回はどんな動物が登場するのかな〜と何気なく読んだら、昆虫がモチーフのメカメカしいSFで驚きました…!! 自分はメカバレ&多脚フェチを抱えているので、読んでみてもうドンピシャでした!(正確にいえば本作は「多腕」がテーマです) https://twitter.com/magapoke/status/1213838192794730496 神により全ての生き物に1対の鉄の腕が与えられたとされている世界。「2対の鉄の腕」を持つ少年・アシダカとゲジは「多腕」として宗教的に迫害され、鉄くずの森と呼ばれる場所で機械生物を狩り、そのパーツを利用し生きている…というお話。 テーマはすごく面白かったものの、自分の漫画読みとしてのレベルが足りないのか、画面が見づらくてアクションを理解するのが少し難しかったです…。 ストーリー以外だと、本作は日・英・仏・中、4か国語で世界同時配信なのだとか!最近だと週刊少年ジャンプは日英、シャドーハウスは日韓サイマル配信で、今後もこういう作品が増えていくのかなと思います。 腕が6本(合計3対)ある主人公たちは、昆虫の暗喩のように思えますが実際どうなのでしょうか。今後の展開が気になります…! http://www.gmaga.co/comics/24/ https://pocket.shonenmagazine.com/episode/10834108156731973287
ここでの彩、「君がそれを愛と呼んでも」の明日花みたいで可哀想(家族から酷い扱いを受けていたり、同年代の子たちにいじめられたり)…。 火本と奴村が朋和とリサに通じるところがあるし、ヒロインを助けようとすることでヒロインを支えているようだな。 荒井と悪女トリオ(雫芽、貝島、川野)は陽平や彼の遊び仲間(ギャンブル仲間やキャバ嬢)みたいでムカつくし、あのバカどものすることは超許せない。 作品全体では、どちらもグロいシーンが多いわな。