葬式に流す曲を探す旅に出る話「liveforever」① pic.twitter.com/EeyVv7d7pA
— 葉や川いおり (@kusogoli) May 20, 2020
らいぶふぉーえばー
読む前から、「くそごり」って…と作者名の方ばかり気にしてしまいましたが、このタイトルのセリフが出てきた時にはもう内容に集中できました。
人は死ぬ時は死ぬという当たり前すぎる話なんですが、自殺した人も前日までは元気だったり明るかったりバリバリ仕事してたり…「なんで」を考えても仕方ないときもあります。
この漫画の面白いところは、死にそうだった自分を救ってくれた人があっけなく死んでしまうんですが、その人は自分の葬式で何の曲を流すかを何よりも大事だと思っていること。多分彼女は主人公に出会う前から死ぬことを決めてたんだと思います。ただ前向きになっていく主人公をみて、何を思ってたんだろうというのはずっと考えてしまいます。そして「あの曲」を流した真意は…。
死ぬことが逃げだとするなら、逃げたかったんだから逃げられてよかったと思うしかない。
【第5回ヤングスペリオール新人賞佳作】超鬱屈した時代に、届く歌はあるか。鮮烈登場の新星が描く、エモさの最新系。(ビッグコミックスペリオール2020年20号)
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