もっとマンバを知ってくれ…! 新連載 週刊マンバ No.0

こんにちは!マンバ通信の…ではなく、『マンバ』スタッフの高橋です!

今ご覧になっているページは、伊藤ガビン編集長率いるマンバの行政特区『マンバ通信』ですが、私は普段、そのマンバ通信の本体であるマンガクチコミサービス『マンバ』の運営に携わっております。

今回この新連載「マンバの1週間の動きを振り返って見所をお伝えする『週刊マンバ』」を始めた理由はただ1つ。

「マンバ(本体)めっちゃ面白いのでもっとみんなに見てほしいから!!!」です!!

マンバは、マンバ通信の記事を楽しみにしてくださっているような感度の高いマンガ好き――大人気メジャーマンガからもっと読まれるべき渋い名作まで、あらゆるマンガをやたらめったら読んでいる人々にこそ使ってほしいサービスです(ほんとに)

サイトトップの「最新のクチコミ※」や、「勝手におすすめランキング(毎週火曜日更新)」の動き、各クチコミのビュー数を見ているだけでも、マンガ好きがいまこの時、どんなマンガに注目しているのかがわかって面白いんです…!(※クチコミ…感想・レビューの総称)

例えば、ONE PIECEに迫る怒涛の単行本売上で話題となっている鬼滅の刃のアクセス変化は非常に顕著でした。

単行本5巻発売時(2017年3月)に投稿されたクチコミへのアクセスが、アニメのオンエアが始まった2019年4月以降徐々に増え始め、アニメ最終回が放送された9月28日には、なんと最も少なかったときの300倍にまで増加。

そして同時に、ことし4月に2週にわたり週刊少年ジャンプに掲載された読切、『鬼滅の刃 冨岡義勇【外伝】』のクチコミへアクセスも200倍まで増えました。

(そもそも、義勇さんのスピンオフがあったのご存知でしたか? こちらは今のところ雑誌掲載のみで、単行本に収録されていない読切作品なのですが、このような『読切作品』情報にもマンバは対応しております)

また、10月30日に公開されたガビンさんの漫歩録では、9月30日に発売されたイトイ圭先生の『花と頬』を取り上げました。が! マンバに初めて『花と頬』のクチコミが投稿されたのはそれより前の10月12日。その後も数日置きにぞくぞくと感想が届き、記事公開前に4件もの熱〜いクチコミが揃っていました…!

実は、このように新刊に「複数のじっくりと書かれたクチコミが連続して複数投稿される」のはマンバでも非常〜に珍しい現象なんです!! (メジャーなマンガにはクチコミが複数あることは珍しくありませんが、その場合クチコミは「内容も分量もライト」なものが大半です)

…と、このように、われわれスタッフは『鬼滅の刃』や『花と頬』の人気ぶりを間近でビンビンに感じていました。そう、スタッフ「は」。

漫歩録を読んだ方はもうご存知ですが、マンバ内でこのような動きがあったにも関わらず、ガビンさんに『花と頬』をおすすめしたのはAmazonだったんです…ありえん…めっちゃショック…つらい…。

そして、すごいことに気づいてしまったんです。

「もしかして、マンバのこういう大局的な動きを見てキャッキャ楽しんでいるのって、我々スタッフだけなのでは…?」

ウッソ、こんなに楽しいのにみんなその楽しさをご存知でない!?!??

こうしてちょっぱや(死語)で企画した連載がこちら、マンバの1週間の動きを振り返って見所をお伝えする『週刊マンバ』です。

「早くこの楽しさをお裾分けせねば」&「マンバめっちゃ面白いから見て」の気持ちをこめました。この記事を読んだらタブ閉じて離脱しちゃあだめですよ。自分の目でマンバを眺めて楽しんでってください!!

マンバについて

第0回ということで、今回は「いやマンバ通信は知ってるけど、マンバとか知らんし」という人へ向けて、マンバで使われている用語と、抑えておくべき大人気の作品を紹介します! 前半の用語解説は取説的な感じで書いてみましたので、取説読まない派の人は飛ばしていいです。

マンバの用語集

作品ページ…表紙画像、あらすじ、4つのボタン(また読みたい・フォロー・試し読み・クチコミ投稿)、書誌情報などがまとめられているページのこと。

(『バッテリー』かわぐちかいじ)

また読みたい…「読んでよかった! また読みたい!」と思ったマンガのリストを作るためのボタン。アカウントを作ると押せるようになる。

クチコミ…ユーザーが「作品ページ」のクチコミ投稿ボタンから作成したタイトルと本文を持つ投稿(1コメント目)のこと。

トピック…マンガに関することなら何でも話せる質問・雑談コーナー「自由広場」にある話題のこと。

著者ページ…著者(マンガ家)についての情報をまとめたページ。過去作品や受賞歴だけでなく、師匠・アシスタント・ライバル・合作など繋がりがある著者をまとめた「関連する著者」や、複数のペンネームがある場合は「著者の別名義」なども表示される。

(『狩撫麻礼』の作品一覧)

フォローする…そのマンガ・著者に関する通知を受け取るためのボタン。これを押すと思った以上にいろんな通知が届いて驚く。

▼著者をフォローした場合

・誰かが自由広場でそのマンガ家の話をすると通知が届く

・新連載・読切が公開されると通知が届く

・新刊(単行本・単話・新装版・アンソロジーなど)の発売日に通知が届く

・マンガ家に関する情報(公式サイト・インタビュー)が外部リンクに追加されると通知が届く

・誰かが同じマンガ家をフォローすると通知が届く

・誰かがそのマンガ家の作品にクチコミを投稿すると通知が届く

(アカウント作成後、ユーザーの『マイページ』に届く通知例)

作品も著者も、フォローすればするだけ便利な通知がたくさん届くようになります。マンバはユーザー登録しなくても書き込みができるサービスですが、アカウントを作ったほうが断然便利です。アカウントは秒で作れますし、作ったついでに、アプリもいれていつでも通知を受け取れるようにするのが良いと思います。ユーザー登録はこちらからどうぞ!

マンバで大人気の作品

さて、毎日ユーザー同士の議論が白熱している『マンバのクチコミアクセス四天王』がこの4作品。

会社のレクリエーションが惨劇に変わる山岳パニックホラー

モンキーピーク シリーズ (漫画ゴラク/日本文芸社)

 

Perfumeのかしゆかも愛読! 元ヤンのダメフリーターが中学時代の彼女を救うためタイムリープを繰り返す

東京卍リベンジャーズ (週刊少年マガジン/講談社)

 

2020年竹内涼真主演ドラマがスタート! 死刑囚の息子が時空を超えて「真実」と対峙する本格クライムサスペンス

テセウスの船 (モーニング/講談社)

 

閉鎖的な村にやってきた駐在が巻き込まれる戦慄の“村八分”サスペンス

ガンニバル (漫画ゴラク/日本文芸社)

 

う〜〜ん。謎が多くて血なまぐさい…!!!

これら4作品に共通するのが、「週刊連載でスリルと謎に満ちている」ということ。毎週新たな事実が明らかになるたびにみんながどう思ったか知りたいし、自分の考察を語りたくなるタイプの作品です。

「最近あんまりマンガ読んでないな〜」という人は、マンバ四天王読んどけば間違いないです。

それでは今回はこのへんで! ちゃんとマンバ(本体)で『最新のクチコミ』をチェックしてから帰ってください。では!

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話題に出た作品のクチコミ

t2
2020/05/19
生まれて初めてジャンプを買った話
私は、幼い頃から漫画が好きだった。定かな記憶ではないが、初めて読んだ漫画は星のカービィとポケモンの四コマ劇場だったと思う。その後も、週刊少年ジャンプの漫画を中心に数々の作品に読み触れていった。 私は週刊少年ジャンプを買ったことがなかった。読み始めた小学生の頃から、読むのをやめた高校生の頃までずっと、隣に住む従兄弟のお兄さんに貰って読んでいたのだ。読み始めた頃には、アイシールド21でまだデスマーチが行われていたし、愛染もまだ良い人だと思っていた。テコンドーを題材にした漫画がすぐに打ち切りになってしまったり、リボーンやムヒョ、銀魂、SKET DANCE、ToLOVEる等等の作品が輝きを放っていたりと、沢山の漫画に囲まれていたあの頃を懐かしく思う。成人した今でも漫画は好きで、継続して読んでいる作品も少なくないが、週刊少年ジャンプの世界はもう私の知るところにはなくなってしまっていた。 鬼滅の刃を読もうと思ったのは別に奇跡でも必然でも数奇な巡り合わせでも何でもない。私がこの作品を読み始めた時には既に19巻まで刊行され、TVでは社会現象的な人気と報道されるほどの一大ムーブメントな作品として周知されていた。情けない話だが、私という人間は天邪鬼で人気で話題の作品ほど読むことを躊躇い、敬遠する。いつからこんな厄介な人間性になったのか…… 連休を迎える前、職場の後輩くんが「もうすぐ完結するかも」と、教えてくれたことで今が丁度良い頃合いかもしらんと思い、この度鬼滅の刃を読むに至ったのだ。 私が漫画を読んで泣いたのはこれが二回目だった。 この作品は、鬼狩りと呼ばれる鬼殺隊の青少年たちが、家族や友人の仇となる鬼を殲滅するまでのお話で、各登場人物が信念を胸に文字通り命懸けで鬼に立ち向かっていく。 3巻ほど読み終えた時の印象は、「サンデー作品っぽい」というところだった。想起したのは犬夜叉とうしおととら(こちらは未読)で、"妖怪奇譚"モノという印象を受けた。心地よいコメディ調、可愛らしいデフォルメ顔、インフレを起こさない"考える戦い方"に惹き込まれていった。 少年漫画から暫く距離が空いていた私がこの作品で感じたのは、"敵が強すぎる"ということ。ONE PIECEのアラバスタ編のように味方陣営、敵陣営ともに一人ずつが各人を相手に戦っていくスタイルに馴染みが深かった私は、「上限の鬼強すぎるぞ……」と、登場人物同様に絶望した。鬼滅の刃の戦いは基本的に鬼の首を斬り落とすことに注力して進んでいく。ただ、鬼が強すぎてまぁ斬れない斬れない。そこで現れるのが心強い味方。それも一人じゃなく二人。場合によっては何人でも味方が駆けつけて共闘してくれるのだ。まさに物量作戦!と思ったが、そんな糞みたいな冗談では片せないほどにこの作品のキャラクター達は生命力に溢れていて、強く優しい。どんなにボロボロになっても折れることなく進み続ける。弱きを助け悪しきを挫く彼らのその姿は、私がかつて憧れたジャンプヒーローそのものだった。 主人公・炭治郎は真っ直ぐでクソ真面目でとにかく優しい心の綺麗な少年。共に闘う仲間たちは勿論、命のやり取りをした鬼でさえも、炭治郎の温かな優しさに触れてしまえば、忘れていた大切なことを思い出してしまうのだ。その優しい炭治郎もまた、様々な人の優しさに助けられ、自らを奮い立たせ、どんな窮地でも諦めることを選ばなかった。誰かに守って貰ったように、自分も誰かを守る。優しさの連鎖は絶ち切れることなく繋がっていく。数珠繋ぎになり循環し、滅ぶことはない。 ONE PIECEのチョッパーの出自の話で泣いたのは小学生の頃のこと。齢二十五にもなった自分が漫画を読んで何度も泣いてしまうとは思わなかった。そのことに気恥ずかしさもあるが、少し嬉しくも感じた。素晴らしい少年漫画は、次話を渇望させる。コミックスで読み始めた私が、ジャンプ+のアプリで本誌を購入してまで続きを読んだように。サラリーマンの自分が月曜日を待ち遠しく感じるなんて有り得なかった。人生で最初で最後になるかもしれないが、私は週刊少年ジャンプを買いに行った。 ありがとう鬼滅の刃。 心を燃やせ。赫い刃を。折れない心を。 (204話で完結と思ったら205話で完結だったので結局二回買うことになりました)
吉川きっちょむ(芸人)
2019/10/22
丁寧に描かれた関係性に浸れる漫画
柴田ヨクサル先生が帯に書いた「切れば血の出る漫画。」の通り、全編通して丁寧な人物描写で、読後はぼんやりと彼らがこの世界に存在しているような気がしてくるくらいキャラに血が通った漫画。 知っている人は知っているくらいのミュージシャン「花と頬」を父親にもつ父子家庭の女子高生が学校で父の仕事のことを知る同級生の男子と知り合い、仲を深めていく夏。 他クラスだが同じ図書委員で私語禁止の図書室で密かにノートで会話を進めていく様子がとてもいい。 多くを語らない登場人物が多いのに、息遣いや体温まで伝わってきそうなくらい親しみを持ててしまう彼らのいる世界に読後はしばらく浸っていたい。 良質の邦画を見たときと似たような読後感なのは、場にある空気や時間の流れ、会話の運びのテンポの良さをうまくコマ運びで表現できているからなのかも。 登場人物たちのなにげない日常がなにげなく過ぎ、彼らの中で決定的に何かが変わったかといえばそうでもないし、でも確実に何かは変わっている。それでも彼らの日常は続くし心持ち前向きにハッピーな感じ。 そんな爽やかさと、少し時の流れの残酷さと、人の温かみと鼻がツンとするような切なさもちょっぴりある、ガールミーツボーイなひと夏の出来事。 読んでいて気持ちが良いのは、キャラクターが説明的すぎないところだ。 ハッキリ明言されてはないけどこれってそういうことか、という場面がいくつかある。 そういった、みなまで言わずに言外で想像させる程度の物言いがとても現実的でよく馴染む。 主人公が等身大の女子高生らしくとてもナイーブで不安定で、自分の立ち位置を見失いがちなところもとてもいいし、父親がそっけないようで優しいのが感じ良い。 不穏なことが過去にあったような雰囲気を匂わせつつしっかりとは登場させない。登場人物に刻まれている表情で何かあったことを語りだす。 全体的に本当にいい雰囲気だった。 分かりやすい売るための要素(大仰な喜怒哀楽や、波のある起承転結など)がないから載せられない、といくつかの出版社で言われてしまったようだけど、こういう作品を出してくれる会社が世の中にあるのは救いだ。 届きました。ありがとうございます。