今月は年明け最初の号として、2023年の干支にちなんでマンバが推したい「うさぎ」マンガを4作紹介🐰
その他『キラキラとギラギラ』『平和の国の島崎へ』『おひとりさまホテル』など注目の第1巻・新連載・読切マンガも紹介しつつ、7つのコーナーでマンガ情報をお届けします!
秒でいいマンガが見つかるクチコミサービス「マンバ」の1カ月間のクチコミ投稿・アクセス数の変化を振り返ることで、マンガ界の動きがなんとなくわかる連載「月刊マンバ」。
2022年12月に話題となったマンガの情報を、スタッフ3名(🥢・🐼・🐟)のコメントとともに「スタッフが注目している・マンバでアクセスが多かった・マンバで盛り上がっている」など様々な視点からお知らせします。
目次
マンバが推したいうさぎマンガ4選
兎年に読んでほしい、うさぎマンガを4作紹介します!
1.『うさぎのヨシオ』近藤聡乃
これはひとりの青年の、恋と仕事と夢の物語なのです(……ウサギだけど)。 名作の名作。これより面白い漫画はそうないと思ってる(マンガトリツカレ男さん)、ラストは幸せな気持ちになれた。(名無しさん)
2.『でかウサギ飼いました』オザキミカ
うさぎカフェに行ってから写真を眺めては癒される毎日の田中さん。そんな時、同僚イケメンからうさぎを飼わないかと持ち掛けられる。 マイペースでツンデレなウサギのぴょん吉に癒されるどころか振り回される田中さんが微笑ましいです。(野愛さん)
3.『ウサギ目社畜科』藤沢カミヤ
ブラック企業で社畜生活を送る真司郎の部屋に飛び込んできたのは月でリストラされた謎のウサギ・ふわみ!! 働かないと死ぬというふわみに押し切られ社畜が社畜を雇うことに…!! あざとい可愛いけどどこか“ブラック“ジョークの効いた味わい深い漫画。(mampukuさん)、不憫カワイイ。(吉川きっちょむさん)
4.『空飛べ!プッチ 完全版』おおひなたごう
ギャグ漫画家おおひなたごうが初めて少女漫画誌に連載した隠れた名作が、大量の未収録作品と感動のフィナーレを収録した完全版として、ここに待望の新生! 純粋な少女漫画として読もうと思ったら、痛い目にあいます。(nyaeさん)
12月発売おすすめの第1巻
2022年12月に発売された第1巻の中からおすすめの作品を紹介します!
『キラキラとギラギラ』嵐田佐和子
ハルタで連載開始直後から大反響を呼んだ、ジャンルを越える恋物語 少マンガタッチの可愛らしい主人公が転校した先は、顔の濃さも線の太さも全然違う劇画(ギラギラ)の世界だった――!? もうこれだけですでに面白いですが、ぜひ満足感のあるキラキラ&ギラギラした作画とピュアな恋物語を堪能してください!(スタッフ🥢)▶第1話を読む
『平和の国の島崎へ』瀬下猛/濱田轟天
戦場と日常の狭間で生きる男のアクション譚、開幕! かつて国際テロ組織で訓練を受け、日本に戻ってきた島崎。歴戦の戦士である彼が平和の国で暮らすという緊張感と日常のあたたかさのギャップが魅力の作品です。(スタッフ🐼)▶第1話を読む
『おひとりさまホテル』マキヒロチ/まろ
『いつかティファニーで朝食を』のマキヒロチが描く、ホテルを巡る様々な物語――!! 今度泊まってみよう、とはならないちょっと贅沢なホテルが多いけど、泊まっている自分を想像して見るだけでも楽しい。(スタッフ🐟)▶第1話を読む
12月スタートの新連載
12月に連載が始まった新連載マンガの中から注目の作品を紹介します!
『とつくにとうか 幕末通訳森山栄之助』川合円
幕末×働くヒューマンドラマ! 『鎖国時代に活躍した実在の通詞、15歳の森山栄之助が主人公。通詞のお仕事ぶりや当時の日本人の様子が描かれ学びになります。(スタッフ🥢)▶第1話を読む
『ROPPEN-六篇-』宮下暁
最凶の殺し屋たちが喰らい合う!蠱惑的ダークサバイバル!! 治外法権六篇法国で繰り広げられる殺し屋たちのバトルロイヤルを描く新連載。主人公の殺し屋殺し・シフがハードボイルドでかっこいい!(スタッフ🐼)▶第1話を読む
『魔女メイドは女王の秘密を知っている。』遠山えま
リズは知ってしまった…国の平和のために早急な結婚を求められている女王には、ある大きな秘密があることを!? 予知能力があることで不幸な人生を送ってきた主人公のリズ。やっと運命の出会いを果たせたと思ったら…なんとしてでもリズには幸せになってほしい!(スタッフ🐟) ▶第1話を読む
12月おすすめの読切
「いますぐ読める読切マンガ」の中から12月のおすすめ作品を紹介します!
『忍者の伊藤くん』西村たまじ
忍者業に悩む旧友との再会 忍者という職業が現代に存在する世界で、忍者に就職したばかりの友人・伊藤くんの仕事話を聞くというほのぼのギャグ。クスッと笑えて読後はほっこりします。(スタッフ🥢)▶作品を読む
『萌えの血』秋ヨシカ
これは、漫画の国に生きる親子の愛の物語――。 マンガの絵柄をテーマに実験的な表現をするだけじゃなく、異なる絵柄の血を引く主人公…というストーリーにも厚みがあって読み応えがありました。(スタッフ🐼)▶作品を読む
『包丁を買う』折田洋次郎
第二回スペリオール次世代新人マンガ大賞 大賞受賞作 スペリオール誌が選ぶ新人賞に相応しいと思います。この方の次の作品が早く読みたい。(スタッフ🐟)▶作品を読む
12月おすすめのクチコミ
12月の「勝手におすすめランキング」の中から、イチオシのクチコミをピックアップ!
『野望の群れ』金!暴力!SEX!そして復讐のピカレスク・ロマン!(完兀さん)
迫力と切れのよさが最高に気持ちいい…!いい文章を読ませていただきました(スタッフ🥢)
『天幕のジャードゥーガル』このマンガがすごい第1位!!(かしこさん)
昨年のこのマンガがすごい!オンナ編の第1位を受賞した作品。自分も読んでみたいと思ったクチコミです(スタッフ🐼)
『すすめ!! ダイナマン』懐かしくて泣ける(六文銭さん)
子供の頃に読んでいたマンガが電子化されて、大人になってから再会したときのエモさは凄まじい。(スタッフ🐟)
12月の人気の著者
江ノ島だいすけ
2023年1号より、江ノ島だいすけ先生の新連載『人造人間100』がスタート。魅力満載のダークファンタジーですよ!(スタッフ🥢)
綿引智也
ジャンプ+で連載が始まった『バンオウ-盤王-』の原作を担当している綿引先生。新しいタイプの吸血鬼譚として要注目です。(スタッフ🐼)
谷口ひとみ
単行本を手に入れることは簡単ではないかも知れませんが、こちらのマンバ通信の記事『超絶ブサイク女子の切なすぎる末路──『定本 エリノア』の巻』は必読です。(スタッフ🐟)
12月の新着の話題
自由広場の新着の話題から注目トピックを紹介!
「絵柄の偏見」
大反響を呼んだ読切『萌えの血』を受けて立てられたのがこちらのトピック。ぜひ読後にコメントしてみてくださいね(スタッフ🥢)
「湿度が高い」と感じる漫画を教えてください
じっとりしているマンガってありますよね。(スタッフ🐼)
漫画をコスパとか気にして読む?
そういうのは考えずに漫画を読むタイプだと思っていたけど、タイパはちょっとあるかも…!とハッとした(スタッフ🐟)
以上、今月の月刊マンバをお届けしました。ご紹介した中から気になるマンガの話題を見つけていただけると嬉しいです。
来月もマンバで素敵なマンガライフを!