『満州アヘンスクワッド』にシビレる 月刊マンバ No.1 2020年8月号

秒でいいマンガが見つかるクチコミサービス「マンバ」。
その1週間のクチコミ投稿・アクセス数の変化を振り返ることで、マンガ界の動きがバッチリわかる「週刊マンバ」を連載して参りましたが、今回から月イチ連載「月刊マンバ」となります
今回は2020年8月のマンバのアクセス状況から、気になるマンガ4作品をピックアップ!

今月はスタッフ・アナグマがお送りしていきます!

今週のおすすめ4作品

先月アクセスが多かった『クチコミ』

『満州アヘンスクワッド』門馬司/鹿子

コミックDAYS連載作のなかでも要注目作品の1巻が遂に発売されました!
満州国を舞台に阿片の密売を描く本作、当時の習俗や情勢などを重厚に描きつつ、魅力的なキャラクターが繰り広げるサスペンスの緊張感がシビレます。歴史に詳しくない人でも絶対に楽しめるはず。

コミックDAYS編集ブログ対談記事も制作の裏側に踏み込んだ話題が満載なので合わせて読んでみてほしいです。

それ以外にも見逃せない本作のイチオシポイントがこちら。

これもぜひ作品を読んでチェックしてほしいですね。

略称は「満スク」!

▼毎週『満スク』の感想を語るトピック

 

つづいてはこちら!

『リボーンの棋士』鍋倉夫

先日も藤井聡太二冠の誕生に日本中が湧いたばかり。きてますね、将棋ブーム。
若き新星藤井二冠とは対照に、本作の主人公・安住は26歳の元奨励会員。一度はプロ棋士への道を閉ざされた彼が、アマ棋士からプロを再度目指すという“再生(リボーン)”の物語が描かれます。

安住が歩んできた道も、歩もうとする道も決して華々しいものではありません。だからこそ彼のひたむきな将棋への思いに目頭が熱くなります。最終7巻の対局まで見届けてほしいです。

完結に寄せてマンバのトピックには温かいコメントが届いていますので、こちらも覗いてみてくださいね。

▼毎話『リボーンの棋士』の感想を語るトピック

先月よく読まれた『マンガ』

『経理の夏谷さんはガマンできない』財政ろろ

常に完璧に仕事をこなす才色兼備の経理の夏谷さんは、ポケっとしている同僚の桜野くんに雷を落とすことしょっちゅう。
一見相性最悪に見えるこのふたりだが、実はこっそり付き合っているのだ!!!

夏谷さんの職場でのピリピリモードと自宅でのゆるゆるモードのギャップにやられること必至。そう、ふたり同棲してます。
桜野くんも家だと料理洗濯家事全般をこなすハイスペックぶりを発揮するのにキュンときますね!

会社の人にバレずに関係を維持できるかどうかとふたりのイチャイチャっぷりで2倍ドキドキできちゃいます。お得!

▼読切情報も載ってる『夏谷さん』感想トピック

 

そして今月最後の作品はコチラ!

『悪役令嬢に転生したはずがマリー・アントワネットでした』小出よしと


(コミックフラッパー2020年9月号 第1話より)

悪役令嬢モノももはや珍しくなくなってきた今日この頃ですが、この新連載は一味違います。
タイトルの通り「ゲームの世界の悪役令嬢に転生したと思ってたのに実は幼い頃のマリー・アントワネットでした」という絶望的な展開。史実の世界だと分かった瞬間にジャンルが異世界モノから歴史改変SFになるのが面白いですね。

著者の小出よしと先生が「世界史最大の破滅フラグ」と表現されてるのもツボでした。

第1話はコミックフラッパー2020年9月号に掲載中。ツカミのインパクトは十分で、続きが楽しみな一作です!

▼マリー・アントワネットの今後を気遣うトピック

 

(マンバスタッフ・アナグマのこぼれ話)

みなさん、note使われてますか?このたびnoteとマンバのユーザの方に嬉しいご報告がございます。

マンバのページURLがnoteへの埋め込みに対応しました!

どういうことかと言いますと…
この「月刊マンバ」でも表示してきました作品のこんな画像や

クチコミのこんな画像が

みなさまのnoteでも表示できちゃいます!

表示方法は記事内にマンバのURLを貼るだけと大変お手軽です。ぜひ推してるマンガの布教に役立ててみてくださいね。

▼詳細はマンバ公式noteにて
マンガの布教に便利な画像をnoteで表示できるようになりました!

それじゃ来月もお楽しみに〜!

コメントする

話題に出た作品のクチコミ

mampuku
2018/06/07
華々しい「舞台」に上がれなかった男が絶望の淵から這い上がる
 "26歳"という年齢制限により将棋のプロ"四段"への夢を断たれた、元奨励会員の主人公。どうしても将棋への想いを捨てきれずにいた彼はアマチュアという新たな世界に出会うことで、目指すべき頂点へと再び歩み始めるのだった。  「1話でプロへの道が断たれてしまったなんて、これからどう物語にするっていうんだ」みたいな感想も耳にしました。でも実際には、将棋以外の道、アマチュアで頂点を目指す話、ハチワンダイバーみたいな話、など無限に可能性があったわけです。藤井聡太さんはマンガの主人公みたいだとよく喩えられますが、その道のスーパーホープが並みいる敵をバッタバッタ薙ぎ倒しながら王道を往くよりも、道なき道をゆく「リボーンの棋士」の冒険感のほうが個人的にはワクワクできます。  将棋の世界に関しては連日の藤井さんの報道や3月のライオン、ハチワンダイバーくらいでしか知らないド素人ですが、Tシャツにジーンズ姿で大量にフラッシュを浴びるこのカラーイラストが如何に型破りで掟破りなものであるかは分かります。でもだからこそ物語への期待が膨らむというものです。  私はどうしても、小説や漫画に限らず映画、アニメ、音楽など、楽しみ方を狭めるような消費の仕方をしたくありません。  例えば、これは何度も色んな人に申し上げていることなんですが 「『君の名は。』では二人がお互いに惹かれあう描写が希薄だったから駄目だ」 一昨年よく耳にした評でしたが、必要ないから描かれなかっただけです。スペクタクル、映像美、カタルシス、極上だった点を挙げればキリがない。 「『けいおん!』には中身がないからクソだ」なんて言う萌え豚は居ませんし 「本職のアーティストの方が上手いからキャラクターソングは無価値だ」なんていう二次元アイドルファンは居ませんし 「絵が雑だし休載ばっかり」なんてハンタヲタは百も承知なわけです。  私は絵が雑なマンガが苦手なのでハンタは読みませんが、別に否定はしません。読まないだけです。  話が逸れましたが「リボーンの棋士」には、藤井フィーバーに湧く我々素人には想像もつかなかったような"道"と"頂"を見せてほしいです。