名門校潜入のために「家族」を作れと命じられた凄腕スパイの〈黄昏〉。だが、彼が出会った“娘”は心を読む超能力者! “妻”は暗殺者で!? 互いに正体を隠した仮初め家族が、受験と世界の危機に立ち向かう痛快ホームコメディ!!
超人見知りの高校生・朝野太陽が話せるのは、幼なじみの夜桜六美ただ一人。けれど六美は代々続くスパイ一家の娘で、極度のシスコンの兄が太陽排除に動き出した! 自らと六美を守るため太陽がとった手段とは!?
時は1924年、大正末期――。夢を抱いて一人 上海に渡った少女がいた。その名を川島芳子・17歳。全てが手に入るというこの都市で芳子が望む夢、それは―――「男になりたい」!! 欲望、陰謀そして夢が渦巻く魔都・上海を舞台に、ヒロインにしてヒーロー・川島芳子の国を股にかけた大冒険が、いま幕を開ける! 艶やかな女性美を描き続けてきた著者の新たなる挑戦!! 『乱飛乱外』『聖骸の魔女』の田中ほさな、最新作!!
2018年、エルサレム。極秘裏に訓練を積んでいた一人の日本人警察官が、帰国を命じられる。200名以上の日本人武装勢力が、密かにイラクで実戦に参加していることが判明、その狙いを突き止めよとの特命が下ったのだ。武装勢力を束ねる男の名は、成瀬完治。彼と特命を受けた男、二人が持つ腕時計には、銃の発砲に反応して赤く発光する、特殊なダイヤモンドが埋め込まれていた。成瀬の狙い、そして二人の男の繋がりとは――。
外務省と検察の謀略を揺るがす男あり! 言論界の雄・佐藤優が、天才ホラー漫画家・伊藤潤二と手を組んだ!! おまけに脚本をサポートするのは、浦沢直樹作品の共同制作者・長崎尚志。この異色の組み合わせが、外務省と検察の秘められた謀略をあぶり出します。“外務省のラスプーチン”と呼ばれた辣腕外交官が、北方領土返還に尽力しながらも“国策捜査”の名の下に逮捕されるところから物語が始まります。ソ連、ロシア政権上層部に最も食い込んだ西側の“スパイ”としての活躍と、取調室で繰り広げられる東京地検特捜部エリート検事との壮絶な闘いを描きます。連載当初から賛否両論の嵐だったのですが、厚労省・村木局長の無罪判決、大阪地検特捜部の前田検事逮捕など、世間の情勢も追い風となり、本作品への関心・支持が高まっています。社会問題に関心の強い読者から、もっと外務省や検察の本質に迫ってくれとの激励も多く、これまでの小学館コミックの中でも異彩を放つ作品となっています。
NATOの情報部員・エーベルバッハ少佐と、大泥棒・エロイカとの痛快スパイアクション・コメディー?
日本には、闇のスパイ機関が存在する――…!! 陸上自衛隊の精鋭部隊・特殊作戦群に、訓練ばかりの日々に飽きた一人の女性隊員がいた。ある日上官の命を受け、とある駐屯地に向かった彼女は、謎の男から『別班』という部隊にスカウトされる。与えられた名前は“ナナ”。そして彼女は、数多の策謀と暴力に彩られた国家防衛戦の最前線へと身を投じることになったのだった…。法と名を捨てた者たちよ、“スパイ天国”日本を守れ。予測不能のハイスピードスパイアクション、開幕!!
ありえない面白さの饗宴。ありえない雄(オトコ)と雌(オンナ)の共演!ダ・ヴィンチ・コードmeetsジュラシック・パーク!?ボーイmeetsガール!?「絶滅」を乗り切った直立恐竜と「絶望」を乗り越えた女刺客。異色タッグが19世紀末を駆ける、コミック・ノワール開幕!!!
松江名俊、待望の新作はスパイアクション! 『史上最強の弟子ケンイチ』、『トキワ来たれり!!』の松江名俊先生待望の新作!! 受験した高校が全て不合格になり、絶望する主人公・明石エイト。そんな彼のところに受けた覚えのない高校から合格通知が…! まだ見ぬ友人たちとの出会い、そして恋愛… 華の高校生活を期待するエイトだったが、彼が入学した高校はなんと諜報員(エージェント)養成学校だった!! 強者揃いの生徒と教官!! 次々に仕組まれる驚愕のテスト!! 未知の世界に放り込まれたエイトの怒濤の学園生活が始まる…!! 勇気と友情で紡ぐスパイ・アクション物語、堂々開幕!!!!!!!!!!!!!
やっぱり松江名先生作品は最高だぜ...
自分の痕跡を消しながら、その日暮らしをしていた本田は、謎の女装男・姫宮に出会う。姫宮は本田を雨霧警備会社で働かせる。雨霧警備の裏の顔は、人の虚実のはざまに忍び込み、真実を暴くスパイ。ヒューミント(人的諜報)であった。「ばけもの夜話づくし」のマツリが贈る、笑いと切なさ満載のハニートラップバトルアクション!
1916年、フランス・ソンム。こう着した戦線を打開すべく英軍は「戦車」を導入する。だが、この新兵器導入の影には、記号「@」を旗印に掲げ、恐竜復権を企む組織の存在があった……。マダム・アプリコットとその子供たち、サモエドとシェルティの兄妹は、虐殺と陰謀を阻止すべく鉄の暴風吹き荒れる西部戦線へとその身を投じるが……!?
面白いと評判を聞くので読んでみたら、んも〜〜!!本当に最高じゃいないですか…!! https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156648240735 **【あらすじ】** >百の顔を使い分ける西国(ウェスタリス)の諜報員〈黄昏〉は、東西の平和を脅かす東国の危険人物に近づき動向探るという新たな任務を負った。 >用心深いその人物が唯一姿を現す、息子が通う名門校の懇親会に出席するため、〈黄昏〉もまた任務で「結婚して子どもを名門校に通わせる」ことに――― **【大好きポイント】** **その1「舞台設定」** 東ドイツっぽい。昔のヨーロッパの中〜上流階級の暮らしって感じがたまらない! **その2「絵」** 格好いいスパイアクション、おしゃれな演出、ヨーロッパのへ憧れをかきたてる背景、カッコよくて可愛いキャラデザ。 はああ〜〜、完璧かよ!!! **その3「キャラ」** 〈黄昏〉はバリバリ仕事してるときはちゃんとスパイらしい鉄面皮なのに、アーニャやヨルの前では怒ったり笑ったり、頬を染めちゃうギャップが最高。 ヨルさんは私生活では気弱でおっとりしているのに、仕事になると容赦がない。ギャップが最高。 アーニャはお勉強は苦手だけどが機転の効く幼女。舌っ足らずなのが最高にキュート。どうか「ちち」と「はは」とずっと幸せに暮らしてくれ…!!! **その3「スパイ」** マジで大声で言っちゃいますけど、漫画化・アニメ化された**柳広司の「ジョーカー・ゲーム」が好きな人は読んだほうがいいです!!!!!** 「強靭な肉体と優れた頭脳で任務をこなし、本当の自分を誰にも見せずに生きるスパイがもし家族を持ってしまったら」 ジョーカー・ゲームのエピソードの中で、最も続きが気になって身悶えた「暗号名ケルベロス」のIFを見ているかのようなストーリーに震えました。 この2作品は、たとえるならNINKU―忍空―に対するNARUTOのように、全く別の作品だけれど何か通じるものを感じます。 **【まとめ】** ジョーカー・ゲームからドシリアスを抜いて、格好いい諜報員の技術は受け継ぎ、舌っ足らずな超能力者の幼女と美人でおっとりした殺し屋の妻という素敵な女性陣を足して、主人公をちょっぴり感情豊かにし、遠藤達哉先生の素敵な絵で仕上げた漫画。それがSPY×FAMILY。 単行本の発売は7月4日とのこと。 **早くお金を払わせてくれ〜!!** (画像は1話より。本編を読んでからこのカラー絵を見ると、意味がわかって最初と全く違って見えるのがいい…!)