あらすじ
1920年代、上海。最年少スパイ・ネモが潜入調査するのは、謎の新興租界「ブラック・バビロン」。そこには[スフィンクス]が出没し、謎を投げかけるという。そんなネモが出会ったのは、金庫破りの不比等。二人が贈る、ミステリーバトル開幕!!
あらすじ
中国から、「茶のすべて」を盗み出す――。19世紀に実在したイギリスのスパイ・「F」の物語――。イギリス、インド、中国による、三角貿易の時代。イギリスでは紅茶を飲む習慣が広まり、大量の茶葉を必要としていた。しかし紅茶は高額で、輸入先である中国との貿易赤字は、膨らむばかり。自ら茶を栽培したいイギリスだが、中国は茶の製法を決して明かさない。正攻法では茶を自主栽培出来ないと判断したイギリスは、中国から、チャノキの苗、種、職人、道具… 「茶のすべて」を盗み出すことを決意。そして、ある園芸家の青年に、白羽の矢を立てる――。
あらすじ
日本秘密防衛組織、略してJ。日本をいかなる大国からも守り抜く――それが彼らの役目なのである!組織には「大佐」と呼ばれる男を筆頭に、その下に3人の「JA」がいる。彼らはJ機関の中でも選り抜きの秘密探偵なのだ。事件は各国のスパイ網が張りめぐらされ、密輸団が暗躍する国際都市ホンコンで起こった。J機関のS3号が敵対するI国のスパイに殺され、彼と会うはずだったS6号は、唯一の手がかり「飛鳥次郎」という少年を捜すことにした!
望月三起也先生の代表作の1つであり「ワイルド7」の前にあたる作品。
秘密探偵を囲う組織「J」のエースだからJAなんだとか。飛鳥次郎だからだと思ってた(たぶん合わせたんだと思うけどどっちが元なのかわからない)
スパイ物として世界を股にかける少年次郎が望月作品らしく活躍するんだけど、当時は007がブームだった頃だそうで影響が強いらしい。
少年なのだが飛葉ちゃん顔負けの危ない目に遭いまくる次郎ちゃんが主人公補正でゴリ押しで解決していく(望月作品らしくモブは死にまくる)のはワイルド7同様に圧巻。
あらすじ
少年よ、冒険をせよ!! ミステリ、アクション、サスペンス……そのすべてを内包した最高密度の混沌(カオス)! 『Q.E.D.―証明終了―』『C.M.B. 森羅博物館の事件目録』の加藤元浩が放つ、驚くべき物語。少年・葉(よう)が、価値ある情報を求め国連級の組織からの依頼をこなす謎の男“R”と、世界にちらばる謎に挑む!
あらすじ
大日本帝国陸軍中尉・佐久間は、参謀本部からスパイ養成所“D機関”への出向を命ぜられる。そこでは“魔王”と呼ばれる凄腕スパイ・結城中佐のもと、語学、変装、暗号術、はたまた金庫破りや拷問演習に至るまで、軍人への教育とは思えない訓練が課せられていた。そんなD機関のあり方に、筋金入りの軍人である佐久間は戸惑いを隠せなかったが…!?(ジョーカー・ゲーム/第1話)