舞台は16世紀、空前の演劇熱に沸くロンドン。片田舎に育った無学の青年・ランス(W・シェイクスピア)は、個性豊かな仲間たちの才能を結集し、芝居の脚本を書き始める。それは、1本のペンだけを武器とした“革命”だった――! 絶対的格差のなかで“自由”を求めた、7人の文豪たちの熱筆疾風録!!!
これは罰なのか。それとも――― “生”に挫折し、生きることを手放した男に与えられたものは、新たな人生と不思議で歪な家族だった。磊落な骸骨の剣士・ブラッド、ミイラの淑やかな神官・マリー、偏屈な魔法使いの幽霊・ガス。三人の不死人の庇護のもと、かつて滅びた死者の街で暮らす少年・ウィリアム。彼は前世を悔い、再び生まれ落ちたこの新たな世界で“生き直す”ことを決意するのだった。「小説家になろう」発、王道ハイファンタジー開幕!
のみじょし
読めばモーレツ飲みたくなります♪高瀬道子(たかせみちこ)、29歳独身。美味しいお酒の前でははしゃいでしまう、ちょっぴり残念なアラサー女子。基本はビールや日本酒、時には渋めにウイスキー…同じ年のゆきやソノさんとついつい飲みすぎちゃって…。「月刊まんがくらぶ」で大人気連載中の酒好きアラサー女子の呑ん兵衛コメディ4コマ! 新鋭・迂闊デビュー作にして初コミックス!!
会話って最高の酒の肴
今どこかで何かが起こっている!!――それは1枚の手紙から始まった。謎に包まれた超常現象、ミステリーサークルが、とうとう日本にも出現!!UFOのしわざかそれとも自然現象なのか!?神秘の究明のため、我らが少年マガジンが特別プロジェクトを組んだ!!そう、MMRマガジンミステリー調査班だ!!連載当時大ブームを巻き起こした大人気作が再び読める!!
ある日突然、クラスメイト惨殺の容疑で死刑を宣告された五十嵐丸太。送られた先は日本唯一の完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」だった…。大ヒット、監獄サバイバルアクション!
「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」 不器用で取り柄もなく、会社の負債と嗤われる林田が出会った謎の男・三星大陽。「人間投資家」と名乗る大陽は、林田自身も信じられない林田の可能性を見出し、こう誘う。「スタートアップしよう!」 起業後進国・日本を起業先進国へ! TVドラマ化もされた大人気『ドロ刑』の実力派が贈るシン・時代の働き方UPデート! UPグレードコミック!!
川柳少女
言いたいことは五七五の川柳で伝える女の子・雪白七々子と、見た目は怖いけど心優しい文芸部の毒島エイジ。五七五のたった17音で紡がれる二人の日常は、いつだって幸せいっぱい!
「おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。」きくち正太最新作、挑むは最高峰。居心地ほっこり、食べてびっくり、女主人にうっとりな「瑠璃色食堂」二代目主人・花畑瑠璃が華麗に魅せつける、食堂美食マンガ開店!!
入社5年目。「婦人服売り場」へ突然の人事異動。天野絹恵(27歳)、人生最大のターニングポイントに立つ!! 激戦区・新宿に店を構える大手百貨店「越前屋」ふとん売り場勤務の天野絹恵。「ファッションなんて人間の表皮一枚飾るもの」と思ってたら突然の人事異動に!?着ること、働くこと、生きること。曲者ぞろいの職場で、絹恵の真価が問われる!!
オレの名は乾十三。あの大戦を経て、「拡張者」と呼ばれる身体機能拡張処理を施した者達が溢れるこの街で、オレは拡張者達に関する問題を「処理」する稼業を生業にしている――。頭が銃の拡張者・十三の事務所を訪れた男。誘拐犯として警備局に追われるその男からさらった子供の保護を依頼された十三は?硝煙が漂い銃口が語るSFハードボイルド開幕!!
陰陽師
平安時代、稀代の魔術師と恐れられた陰陽師・安倍晴明。盟友にして管弦の道を究めた王子・源博雅と共に都の怪異に挑む。第1巻には賀茂忠行と共に、菅原道真率いる百鬼夜行に遭遇する少年時代の晴明を描くプロローグ「安倍晴明忠行に随ひて道を習ふこと」、盗まれた唐伝来の琵琶・玄象にまつわる羅城門での凶事を描く「玄象といふ琵琶鬼のために盗らるること」、僧・寿水のもとに夜な夜な現れる口の無い美女の謎を解く「梔子の女」の2編を収録。
ドンケツ第2章
月輪、月暈、はぐれ者…三つ巴の戦いから3年。「いろんなヤツ」に姿を変えた悪が街をさまよう中、月輪組の活動にも少しずつ変化が訪れる! 次代の「漢」の在り方を求め、ロケマサ達が動き出す…! 大ヒット任侠コミック第2部開始!
「小説家になろう発」と聞いただけで「ああ、自分の趣味嗜好の外だな」と思ってしまう方もいることでしょう。 しかし、この『最果てのパラディン』はなろうのメインストリームとは一線を画す純然たる素晴らしい王道ファンタジーです。このご時世には珍しく美少女の一人も出てきません。そして主人公もチート的な能力で無双する訳ではなく、世界の理の中で苦渋を舐めながら研鑽し葛藤し成長して行きます。 とりわけ個人的に好きなのは、最新の3巻で描かれる不死者たちによる疑似家族の絆です。一つ一つのセリフに重みを持たせて紡いだ上でのあのシーンには思わず目頭が熱くなりました。 世界観の設定による昂揚もありそれを描く奥橋睦さんの絵も非常に良く、続きが待ち遠しくなりこの世界に浸っている時間を幸せに思える作品です。ファンタジー好きの方にはぜひ手に取ってみて欲しいです。