あらすじ料理評論家・武藤の計らいで、幻の寿司職人と呼ばれる大年寺と一対一の真剣勝負に挑む将太。課題は「山の幸」「川の幸」「海の幸」の三番勝負。圧倒的な技術と知識を持つ大年寺に敗れた将太だったが、「寿司を握るということは自然の恵みの命の精髄を握りこむこと」という武藤の言葉に大きな感銘を受けた。寿司職人としてまたひとつ成長した将太は、コンクール全国大会に向け修業に励む。
ネタの選び方から握り方までリアル路線で勉強になります。伝統にとらわれず、変わりダネな寿司も登場したり、独自の技のようなものもあり、創作的な要素もあります。序盤は北海道を舞台にしたドラマですが、途中から東京でもコンテストに出場することになります。様々な創意工夫で寿司バトルを勝ち上がっていき、頂点を目指すという王道の少年マンガなんです。読むと絶対寿司が食べたくなるのでご注意を・・・。