デロリンマン
魂のふるさとデロリンマン――愛と平和に飢え、乾いた心に魂を与えるため日夜戦う。しかし醜い姿のデロリンマンに対して、世間の風当たりは冷たく、デロリンマンと人の奥に潜む闇との戦いは続くのだった…。ジョージ秋山初期の作品。
やぶれかぶれ
男の中の男を描き上げる漫画家・本宮ひろ志が、自分自身を主人公にして政治家を目指して行動していく姿を描いたドキュメンタリー作品。休筆宣言をしてからゴルフ三昧の日々を送っていた本宮ひろ志(もとみや・ひろし)は、町を歩いていた不良学生の言葉を聞いて一大決心をする。それは参議院選全国区に立候補することだった。それを知った本宮の周囲は猛反対するが……!?
MW
過去、小さな島で起こった悲劇を目撃し、体験をした結城美知夫(ゆうき・みちお)と賀来(がらい)神父。大人になってもそのときの悪夢を見続けるふたり。賀来は信仰に救いを求め、結城は復讐を誓い、当時の関係者を探し出しては残忍な殺人などをおこなっていく。賀来はそんな結城と神に背くような関係を続け葛藤するが、結城の前からは逃れられなかった……。手塚治虫がいままでのカラーを打ち破り、「ありとあらゆる悪」を描こうと挑戦をした異色作第1巻! <手塚治虫漫画全集収録巻数>手塚治虫漫画全集MT301~302『MW』第1~2巻収録 <初出掲載>1976年9月10日号~1978年1月25日号 ビッグコミック連載
オレはキャンパスの騒動師!?ナガ~イ黒髪なびかせて、コータローくん、さっそう登場!!さあ、コータローがまきおこすパンチのきいたキャンパス・ギャグを熱いうちに召しあがれ!!
四角いジャングル
草も木もない四角いジャングルに、あるのは男の血のロマン…。梶原一騎の原作による「異種格闘技世界一は誰なのか」を描いた格闘技コミック!アントニオ猪木、マーシャルアーツチャンピオンのベニー・ユキーデ、熊殺しのウイリー・ウイリアムス、極真空手創始者・大山倍達、格闘技の鬼・黒崎健時…実在する格闘家が多数登場する、格闘技ファンなら大興奮間違いなしの一作!ラスベガスで空手道場を開いた兄・壮介が半年前から連絡を絶ってしまった。兄を捜しにやってきた赤星潮はベニー・ユキーデと出会い、彼を倒すためボクサーと覆面レスラーという、二つの顔で修行に励むのだった。
光る風
1970年に「少年マガジン」に連載され、さまざまな反響を呼んだ著者の初期代表作を、発表時の扉絵をすべて再現し完全復刻いたします。軍事国家化が進む架空の近未来日本を舞台にして、巨大な権力犯罪を告発する社会派SFの意欲作。当時のベトナム戦争を背景とした国際情勢を反映した作品として漫画史に残る名作です。
凄ノ王
超能力…その恐るべき力の存在は、一体何を意味しているのか!?耳宇高校の1年生・朱紗真悟(すさしんご)とそのガールフレンド・雪代小百合(ゆきしろさゆり)は、超能力に興味を持ち、ESP研究同好会に入会する。同好会の部長・美剣千草(みつるぎちぐさ)は、彼らに本物の超能力を見せた!超能力は誰にでもある、という美剣だったが…鬼才・永井豪が放つサイキック・ハード・アクション!!
サーキットの狼
「ロータスの狼」と呼ばれる一匹狼の走り屋・風吹裕矢(ふぶき・ゆうや)が、さまざまなライバルとスーパーカーバトルを繰り広げるレーシングアクションコミック。夜の街では、暴走族「ナチス軍」「極道連」「影法師」の三大グループが我が物顔で車を走らせていた。愛車のロータス・ヨーロッパを駆る一匹狼の走り屋・風吹裕矢は、彼らに対して次々と勝負を挑んでいくこととなる。ある日、嫌がる女をしつこくナンパする極道連の男に、裕矢はシグナルグランプリを挑んで……!?
青の戦士
仕掛けられた運命の巨大な針が、刻一刻、不吉な合致点に間合いを詰めていた――青の戦士の四角いジャングルに閉じ込めるには、あまりにも神秘的な氷の炎は燃えさかる……。
万年ヒラ社員でイタズラの天才、かりあげクン。初登場の時から、独特のヘアスタイルは変わっていません。サラリーマンの癒しバイブルコミック、バブル期もリストラ時代も平常心でスィースィー。植田まさし、永遠の笑宇宙。
銭ゲバでジョージ先生の作品を初体験したのですが、おすすめでこちらが出てきたので読みました。 これも面白かったです!! デロリンマンがすごく魅力的で、こんな人になりたいなと思いました。デロリンマンのような人になれるようにがんばっていこうと思います。 愛こそ正義であるとがんばるデロリンマンに、きもちはわかるが力のない正義は無意味だと諭すオロカメン(たまに泣いてます)のやりとりがじんわりと考えさせられます。 途中、突然第1話っぽい感じでまた始まったので、どうしたことかと思ったのですが、一度ジャンプで連載が終了した後、マガジンでリメイク版として連載されたものも収録されているようです。 あとジャンプ版のラスト16話くらい(黒船編)がカットされているのと、マガジン版のラスト1話くらいもカットされてるようです。カットの理由は分かりませんが、作者がカットしたならしょうがないですね。チャンスがあれば読んでみたいです。