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ムサシ
むさし
あらすじ
佐々木小次郎はなんと別の人間だった?村を襲う少年盗賊団の一味だったムサシが、幼い頃にコジローと出会い、やがて剣豪として日本中にその名を馳せるまで。小池一夫と川崎のぼるのコンビが描き出す、新解釈の剣豪・宮本武蔵の物語。巻頭カラーページも多数収録!
にほんごくどうししょうわへん
あらすじ
風間英樹の極道としての第一歩は、三の宮の彫師、彫政を訪ねた時から始まった…。時に昭和33年4月、18歳の春、旅に出て1年…。芝居映画に見る「任侠道」には程遠い過酷な現代の任侠の表裏を直視せねばなかった。盃一つに秘められた男たちの侠気を謳う最高傑作。
すかるまんいしのもりしょうたろうでじたるたいぜん
あらすじ
人気女優残虐猟奇殺人事件、爆破による貨物列車転覆、代議士秘書の転落死、電子工業研究所の謎の火災…。続発する怪事件を指示していたのは、ある仮面の男だった。両親を殺し、自らの命をも狙った敵を追い詰めるため、次々事件を起こす稀代の殺人鬼スカルマン!その復讐とは……!?『仮面ライダー』の原型ともいわれる名作『スカルマン』の他、筒井康隆の傑作小説をコミカライズした『ベトナム観光公社』など、全6編を収録!
げんししょうねんりゅういしのもりしょうたろうでじたるたいぜん
あらすじ
人類と恐竜が共存する原始時代。キバトラ一族の女性が、男の子を産んだ。しかし、その肌は白く、呪われた赤子と忌み嫌われた。そして、「りゅうの谷」に生贄として連れて行かれるが、猿人に命を救われる。――――そして十数年後。あの赤子は猿人キティに育てられ、「リュウ」と呼ばれる青年に成長していた。平和に暮らしていたリュウたちだったが、よそ者を嫌う村の人間に捕まってしまう。しかし、村に恐竜が現われ……!?
バズってたまとめを見て1巻だけ読んでみた。 https://togetter.com/li/1723921 表紙はまだゴルゴみはそんなにない。 あれっと拍子抜けしつつページを捲ると1話の扉絵。もうここでもうすでにゴルゴってきてて、続く本編では4コマめ目にしてすでに完全体のゴルゴが登場という流れ。 1コマの中にゴルゴが複数人いる絵面はシンプルに面白い。 車から降りる親分っぽいおっさん(白髪のゴルゴ)と、傘を持つ若い衆(ゴルゴ)と脇にいるもう1人(非ゴルゴ)。そしてその様子を壁の陰から伺う男(ゴルゴ)。 開始2ページで登場人物のゴルゴ率が3/4だ。 敵も味方もゴルゴだから服と文脈から見分けるしかない。 1巻のなかに、主人公(おそらく)が昭和の家によくある玉のれんをヒョイッとやってるシーンが2回くらいあったのがなんかツボだった。