全員ゴルゴに見える
特に第1巻はキャラかぶりが激しい
バズってたまとめを見て1巻だけ読んでみた。
https://togetter.com/li/1723921
表紙はまだゴルゴみはそんなにない。
あれっと拍子抜けしつつページを捲ると1話の扉絵。もうここでもうすでにゴルゴってきてて、続く本編では4コマめ目にしてすでに完全体のゴルゴが登場という流れ。
1コマの中にゴルゴが複数人いる絵面はシンプルに面白い。
車から降りる親分っぽいおっさん(白髪のゴルゴ)と、傘を持つ若い衆(ゴルゴ)と脇にいるもう1人(非ゴルゴ)。そしてその様子を壁の陰から伺う男(ゴルゴ)。
開始2ページで登場人物のゴルゴ率が3/4だ。
敵も味方もゴルゴだから服と文脈から見分けるしかない。
1巻のなかに、主人公(おそらく)が昭和の家によくある玉のれんをヒョイッとやってるシーンが2回くらいあったのがなんかツボだった。
風間英樹の極道としての第一歩は、三の宮の彫師、彫政を訪ねた時から始まった…。時に昭和33年4月、18歳の春、旅に出て1年…。芝居映画に見る「任侠道」には程遠い過酷な現代の任侠の表裏を直視せねばなかった。盃一つに秘められた男たちの侠気を謳う最高傑作。
風間英樹の極道としての第一歩は、三の宮の彫師、彫政を訪ねた時から始まった…。時に昭和33年4月、18歳の春、旅に出て1年…。芝居映画に見る「任侠道」には程遠い過酷な現代の任侠の表裏を直視せねばなかった。盃一つに秘められた男たちの侠気を謳う最高傑作。