極道劇画の決定版! 村上和彦が描く超リアル傑作任侠道シリーズ! 映像化作品も多数あり。1971年、「昭和極道史/逆縁の盃」が、「現代やくざ 盃返します」として、菅原文太主演で映画化。翌72年、梅宮辰夫主演で「昭和極道史」が映画化。1994年、Vシネマにも進出し、「首領への道」「第三の極道」シリーズなども映像化される。昭和38年、春。一人の少年が青雲の志をいだいて、四国西条を後にした。一路大阪へ。ときに浦上龍二、十五の出発(たびだち)であった。龍二の集団就職先は布施市の大倉工業であった。昼は工場で働き、夜は定時制高校に通う龍二は、ある日、街中でヤクザの抗争を目撃する。一人で数人の相手に立ち向かい一歩も後退しない男、死を恐れない姿に血の湧き立つ思いをしたのだった。そして、後年この感動が龍二の生きる方向を大きく決定づけた…。浦上龍二の風雲青春譜!
極道劇画の決定版! 村上和彦が描く超リアル傑作任侠道シリーズ! 映像化作品も多数あり。1971年、「昭和極道史/逆縁の盃」が、「現代やくざ 盃返します」として、菅原文太主演で映画化。翌72年、梅宮辰夫主演で「昭和極道史」が映画化。1994年、Vシネマにも進出し、「首領への道」「第三の極道」シリーズなども映像化される。一度つけたオトシマエをぶちこわした仁王会に乗り込んだ天龍会会長・浦上龍二と幹部達。彼らは手にした改造銃をつきつけ、仁王会会長・仁王信三の指をつめさせるとコツゼンと姿を消した。復讐に燃える仁王会の必死の探索もむなしく、仁王会の事務所はイラ立ちが渦巻く。そこへ投げこまれた一本のダイナマイト!? 極道渡世は狼の群れ、人にゃ渡れぬ獣道と割り切る男達のドラマ! 凄絶すぎる迫真の第二部!
極道劇画の決定版!村上和彦が描く超リアル傑作任侠道シリーズ!映像化作品も多数あり。1971年、「昭和極道史/逆縁の盃」が、「現代やくざ 盃返します」として、菅原文太主演で映画化。翌72年、梅宮辰夫主演で「昭和極道史」が映画化。1994年、Vシネマにも進出し、「首領への道」「第三の極道」シリーズなども映像化される。浦上龍二ひきいる天竜会一門350人と亀田組の半年に及ぶ京橋市街戦も、天王寺の陣馬俊介親分の仲裁により手打ちとなった。この手打式により天龍会は関西極道界にその第一歩を印したのである。警察庁の組織暴力壊滅作戦のさなか、天龍会は次第に頭角を現わしていった。そして昭和44年、この天龍会の前に立ちふさがったのは大阪最大の組織、門脇組であった。組織の存亡を賭けて、風雲児浦上龍二と若き群狼達の最後の決戦の秋(とき)がやってきた!! 他、「血縁東西の盃」収録。
バズってたまとめを見て1巻だけ読んでみた。 https://togetter.com/li/1723921 表紙はまだゴルゴみはそんなにない。 あれっと拍子抜けしつつページを捲ると1話の扉絵。もうここでもうすでにゴルゴってきてて、続く本編では4コマめ目にしてすでに完全体のゴルゴが登場という流れ。 1コマの中にゴルゴが複数人いる絵面はシンプルに面白い。 車から降りる親分っぽいおっさん(白髪のゴルゴ)と、傘を持つ若い衆(ゴルゴ)と脇にいるもう1人(非ゴルゴ)。そしてその様子を壁の陰から伺う男(ゴルゴ)。 開始2ページで登場人物のゴルゴ率が3/4だ。 敵も味方もゴルゴだから服と文脈から見分けるしかない。 1巻のなかに、主人公(おそらく)が昭和の家によくある玉のれんをヒョイッとやってるシーンが2回くらいあったのがなんかツボだった。