モンキー・パンチ先生がデジタル作画の先駆者だったと話題になりましたが、漫画家さんの作画のこだわりについて知ってることがあれば教えてください!

アドビ システムズは10月に学生・教職員個人版となる「Adobe Student and Teacher Edition」を発売した。この発売を記念して、アップルストア銀座にて漫画家のモンキー・パンチ氏を招いたスペシャルイベントが行われた。

ニューヨークで考え中A子さんの恋人など、トーンも使わないアナログ描写が魅力的な近藤聡乃が「マンガの書き方」について書いてる。このブログに掲載されてる文章は書き下ろし漫画つきで本にもなってるのでそちらもオススメ。

はじめてマンガを描いた時に、「こんなものを読む奴は絶対におもしろいマンガを描けない」と意地を張って、「マンガの描き方」の本を読みませんでした。そんな訳で、...

いつもの藤田和日郎修正液伝説置いときます

後編はこちら≫「うしおととら」、「からくりサーカス」、「月光条例」などの代表作を次々に世に送り出し、現在も最新作「双亡亭壊すべし」を少年サンデーに週刊連載をしている漫画家、藤田和日郎さん。およそ30年という長きにわたり、第一線で漫画を描き続けている。週刊連載

先日のワンナイト・モーニングのイベントでも奥山ケニチ先生が途中から完全にデジタルにしたとおっしゃってました。編集部内で女の子が可愛くなったという話になったそうですが素人目には分かりませんね。

枠線見ると、少なくとも枠線をデジタルでやったかどうかは分かりやすいですね。
ブラックラグーンの10巻は途中で切り替わってて面白かったです。

ただデジタルツールのような恐ろしい線を引く人もいれば、逆にソフト上でアナログっぽく見える処理をわざわざ掛ける謎の領域に到達してる人もいるのもまた事実…。

小山宙哉の作画のこだわりは
・トーンの「重ね」は、リアルになりすぎるからやらない
・どんな小さいサイズの人物も「のっぺらぼう」にはせず、必ず目と口を入れる

アニメ、実写映画化と大人気の漫画『宇宙兄弟』(講談社モーニング連載)。素晴らしい作品を作り続けるマンガ家・小山宙哉先生のアシスタントに話を伺いました。実際の作業や、デジタルへの移行、先生の名言など、ぶっちゃけてもらいましたよ!

岩原裕二のカラーイラスト、実は全部手描き。しかも全部絵の具。確かによく見るとビミョーに滲んでいたりする。

しかも赤・青・黄+白の組み合わせだけで色を作って塗っているらしい。
偏執狂的だと思ったけどめちゃくちゃキレイなんですよね…。

山本直樹は割と早い時期からデジタル作画をしていて、過去に描いた背景素材を組み合わせて制作している。なので1つのコマに15年前に描いた木と今日描いた木が並んでいる。

野田サトルは「嫌そうな顔で食べるシーンは、自分の顔を写真に撮って描いてる」。

あの変顔リアルで好きと思ってたら、納得の作画方法だった

Shadeユーザー訪問記:マンガ家 寺沢武一先生 ~心さえ新しければアイデアはいつでも生まれる~(12.14) 日本の「デジタルマンガ」の生みの親、マンガ界の大御所である寺沢武一先生の仕事部屋にお邪魔しました。いつまでも熱くて格好いい男、寺沢先...


奥浩哉とshadeの話。よく出てくる銃とか背景は3Dモデルを作っておくらしい。
今もshade使ってるのかな?

押切蓮介先生の狭い世界のアイデンティティ。
実在の漫画家(藤田和日郎とか、浅野いにお)が出てきて、能力を使うんだけど。実在の人物を扱うから、その作家の世界観を再現するのに全力を出してるという話を聞いた。
実際に浅野いにお作画の再現がすごい

岡崎つぐお篠房六郎の手に汗握るやり取りが見れるのはツイッターランドだけ!マジで心臓に悪いぜ!!

小田ひで次先生は、スクリーントーンを自作しているらしいけど、トーンって自分で作れるものなのか?(驚愕

ちなみにトーンをあまり使わない作品では、点描画のような細かさで陰影を表現していてこれまたスゴイ

武井宏之のデジタル移行の記事。
もっとデジタル使ってるのかなと勝手に思ってたけどフルデジにしたのは最近なんだなぁ。

武井宏之「SHAMAN KING THE SUPER STAR」×wacom 休載の時間を利用して、フルデジタル作画へ移行するという話を伺い、機材の導入から漫画完成までを追いかけた。こだわりが詰まった作業環境にも注目ください!

こだわりとは違うけど、雪女と蟹を食うを連載中のGino0808先生がクリスタTIPSというブログ的なやつで写真をベースにした作画方法を公開しててたまげた

この記事は私のアシスタントさん向けに工程を説明していく指南書となっております。 手早くクオリティの高い静物、背景をたくさん描いていきましょう。 早速今回はこのケーキを描いて行きます。所要時間は10分...

渡辺潤先生が女の子キャラを模写しながらカワイさの研究をされている。
巧さもさることながら、気付きポイントへのコメントの精度の高さがめちゃくちゃ勉強になる。

これが無料でアップされているのがすごいな…。

漫画家です。ツイッターやってます! 過去作(代紋TAKE2/RRR/三億円事件モンタージュ/クダンノゴトシ/デガウザー 等)

最近、森川ジョージ先生が作画の様子をツイートしてくださってますね。

「ピョロリ」って何だろう?と思っていたのですが…

ご本人が解説してくださってました。

説明されてもよく分からなかった…!

山岸凉子先生が使われていたカラーインクが廃盤になってしまったそうで「買い溜めした分が無くなったら私はもうカラーを描かない」と何かのインタビューでおっしゃってた記憶があります。

ウチヤマユージは一度文章に起こすらしい。「物語が映像で浮かぶ」ってのも面白い。

作家さんフォローしてるとこだわり凄いなと思うことが多々ある 
人に伝わるように描く仕事すごい

渡辺潤先生が作画するうえで気をつけていること

奥浩哉先生が人物を筆ペンで描いてるとは知らなかった…。
超絶技巧すぎてアナログだと思えない。

とんでもないものを読んでしまった…もうこれマンガ制作の秘伝の書でしょ

日野雄飛先生の作品ってびっくりするくらい完成されてて、マンガのお手本みたいで読みやすいなぁって思ってたけど、それも納得の洗練された制作方法だった

9月いっぱい公開しているそうなのでぜひ

この記事の後に読むやつ 【ひのレシピ】コマワリ編 【ひのレシピ】構図編 なんとなく自分の漫画の描き方をまとめておきたいな~と思ったので、ご興味ある方はお付き合いください。 描き方といっても、ちゃんとした指南というよりあくまで自己流のやり方の紹介、「ご家庭の味」っていう感じなので「レシピ」とつけ...

安彦良和は作画をトーン以外はすべて筆一本で行っている。
そしてネームというものがない。
漫勉で見た

7日に再放送をするので見てない人は見たほうが良い

ニューヨークで考え中

ニューヨークで考え中

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。異国で暮らす驚きや戸惑い、そして喜び…つれづれニューヨークライフ漫画をはじめ、絵画やアニメーション、エッセイなど幅広いジャンルで活動するアーティスト・近藤聡乃。2008年の秋に単身ニューヨークへわたり、初の海外一人暮らしをスタートさせました。エネルギッシュな大都市の中でもまれながらも、少しずつ自分の居場所を築いてきた6年間。アパートでの暮らし、恋人や友人たちとの会話、レストランやカフェのメニュー、道行く人々のファッション……書き留めておかなければ、いずれ忘れてしまうふとした日々のあれこれを、見開き2ページ、一話完結のスタイルで描きます。現在進行形のニューヨークがここに!たんたんと、だんだんと、これが私のニューヨーク
ツール!

ツール!

強い海風が吹きすさぶ港町に住む日出島ヒイロは、サイクルロードレース全日本チャンピオンを父に持つ10歳少年。誕生日プレゼントに憧れのロードバイクをプレゼントされたヒイロは、自転車選手とって最大の敵と言っても過言ではい「風」を読むことに関して、非凡な才能を見せる…。サイクルロードレースの最高峰、ツール・ド・フランス総合優勝という大きな夢を目指す、超本格ロードレースストーリー、ここにグランデパール!!
なんで!?

なんで!?

日常の様々なシーンで出てくる言葉、「なんで!?」。言葉は一つでも、その意味は決して一つではない。喜び、怒り、悲しみ、驚き……いろんな感情が入り混じったとき、人は「なんで」という言葉を発するからだ。 笑える「なんで」、泣ける「なんで」、心がほっこりする「なんで」……「なんで」の数だけ「ドラマ」がある。そんな様々な「なんで!?」を切り取ったオムニバスストーリー。
の、ような。

の、ような。

それは人生の劇的変化…。一人暮らしの希夏帆の前に恋人・愁人が連れてきた二人の少年。二人は愁人の親戚で両親を失ったばかりの兄弟だという。希夏帆の家で生真面目な中学2年生の冬真、天真爛漫な5歳の春陽、そして愁人の4人は同居生活をすることに。戸惑う日々の中、彼らの新たな関係が始まる――。
先生!

先生!

島田響は高校二年生。ある日、友達から頼まれたラブレターを間違えて伊藤先生の下駄箱に入れてしまったことから運命は動き出した。今まで恋をしたことがない響だが、女ギライでクールだけど本当は優しい伊藤先生に徐々に惹かれていき…?
チ。―地球の運動について―

チ。―地球の運動について―

動かせ 歴史を 心を 運命を ――星を。舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。主人公の神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。合理性を最も重んじるラファウにとってもそれは当然の選択であり、合理性に従っている限り世界は“チョロい”はずだった。しかし、ある日ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは、異端思想ド真ン中の「ある真理」だった―― 命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか? アツい人間を描かせたら敵ナシの『ひゃくえむ。』魚豊が描く、歴史上最もアツい人々の物語!! ページを捲るたび血が沸き立つのを感じるはず。面白い漫画を読む喜びに打ち震えろ!!
なりました

なりました

中性的な顔立ちで男に好かれやすい蘭。クラスの中心的存在で恋愛経験豊富なムロ。二人は同級生で親友同士だ。中学2年の冬、蘭はムロが見知らぬ男子生徒とキスするのを見かけた。そして高校2年の春、留学を控えたムロは男女問わずいろんな相手から告白されまくっている。蘭が自分はまだファーストキスを済ませていないことを教えると、突然ムロにキスをされて…?
心臓

心臓

中学生の切実な日常を真正面から描き切った大傑作『ぷらせぼくらぶ』から六年。奥田亜紀子の原点と現在地を収録した作品集がついに刊行。ページが光っているような眩いトーンワークが照らし出す心の深いところ。吹き溜まりだと感じていた場所にあったのは、思いのほかに美しいものなのかもしれない。どこまでも繊細な才能が、鋭く研ぎ澄まされた感性で描く私たちのドラマ。
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