名無し

昼はサラリーマン、夜は屋台のラーメン屋。
給料を貯めていずれはラーメン屋開業を目指す主人公・藤本。
でもそもそも自分はなんでラーメン屋になりたいのか、
どんなラーメンを作りたいのか、
そんなことを考えながらの日々。

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意外なほどの人気者、芹沢さんの人気の素はなにかと考えてみたんだが、
本音キャラだということかな、と思った。
商売人としてぺこぺこしたり虚言も弄するのだけれど
その後にすぐ本音を吐いたりするんだよね。
しかもその本音がかなりの情熱家発言だし(笑)。
一見クールなキャラだが実は情熱家、
その辺が芹沢の魅力かな、と考えたりした。

昔ながらラーメン屋のテコ入れ回が印象に残ってる。
ちょこちょこ味の改良なんでやらないで、「老舗の味は維持しつつ、現代的にして、利益率をあげる」みたいな回

第13巻「リニューアル対決」ですよね。
芹沢さんが
「それはワ・タ・シです」
と登場するやつ(笑)。

芹沢さんのやり方は藤本のいうとおり
「ほとんどサギ」
みたいな面もあるんだけれど、
結局は店主の自店の味への想いを一番かなえているし、
それで繁盛するんですからねえ・・。

「リニューアル対決」での
「イメージ込みで美味しいと感じてもらっても
 問題はないでしょう」
ってのは正しいとは思う。
けれどそれは店側が客側に実際に言えることではないし、
言った瞬間に美味いと感じてもらえなくなるはず。
客側が「この店はイメージがいいからその分
美味しく感じる。それもありだよね。」
とは理解しないだろうし。
でも実際にはそういう店は多そうだし、
この回は、作者側からの
「店も客も本当にそれでいいの?」
という問いかけのようにも感じます。

芹沢さんって、友達だったらウザイし
利害関係があったら気を許せない存在。
でも
出来れば藤本さんとか有栖さんとかを間に挟んで
ときどきは近況を聞きたいな、みたいな
妙な魅力がある人なんだよな。

自己レスなんだが、読み返してみたら
芹沢さんは第1巻登場時に42歳と表記されていた。
ちなみに第7巻収録の番外編「スープが冷めた日」に
ソレより前の屈折しかけた?芹沢さんの話があるが
そこには年齢の記載はなく「1996年(の話)」と
されていた。
多分30歳台後半の話なんだと思う。

通りすがりに美味そうなラーメン屋を見つけたので
入ってみたが、満席。
で、店の外で待つように店主から言われた。
それは当然なんだが、言い方が
「口調は丁寧だが内容がわかりにくい指示」
だったし、順番記入の表とか番号札とかもなく
「何人がどういう順番で待っているか、
 店主も客も絶対にわからなくなるシステム」
だった。
その店で食べる気がなくなって待たずに帰った。

そうか、ラーメン発見伝ってこういう
ラーメン屋でのちょっとした細かい不満とかを
うまく漫画化して「スッキリ話」にしていたのだな、
と考えてしまった。
こういう場合、藤本くんとか芹沢さんみたいに
店主に問題点を指摘したりとか出来ないよね普通は。
そのへんの小さな不満を代弁的にスッキリさせて
くれたりしたのが、この漫画の魅力の一つだったかも。

行列のできる人気ラーメン屋さんって、この辺りのオペレーションもきちんとしてるところが多いですよね。案内板がわかりやすかったり、お店の人が簡潔丁寧だったり。

私もこの漫画を読んでモヤモヤがかなり晴れたところがあったので、すごく共感しました。

この漫画、ご当地ラーメンとかの
各地の特徴のあるラーメンは分析して
ネタにしているけれど、
「横浜家系」とか「次郎系」とかいわれる
特定の店や流派を分析した話は、あまりなかった
ですよね。
特定の店や企業を具体的に取り上げると
ステマといわれたり、逆にクレームだとか
言われるリスクがあるから回避したのかな?

単純に芹沢さんとか有栖さん視点での
それらのラーメンの評価を聞いてみたかった。

横浜家系とか、いわゆる暖簾わけのような店もあれば
単に味の組み立てが同様なので名乗っているとか、
大手の資本が入ってチェーン展開化しているところとか
色々あるみたいでネタとしては面白そうですけれどね。

以前、某ラーメンテーマパークに
「二郎系」ならぬ「次郎系」と看板に書いている
ラーメン屋さんが出店していました。
店員さんに
「東京とかの二郎系とは別物なの?」
と聞いてみたら
「二郎系さんに敬意を表しつつ、
 ウチはまだまだだと戒めるために次郎にしています。」
という答えでした。
いやいや実際のところはパクッたというか、
あやかろうとしているだけだろ、
と思いましたが・・・
結局、テーマパークごと潰れてしまいました。
まさにラーメン発見伝のエピソードに
出てきそうな展開でした。

コミックスが26巻になるまで連載して、
最終巻では色々な伏線をチャンと回収したうえで
いかにも大団円という感じのいい終わり方だった。
なにかというと「打ち切り」や「引き伸ばし」
なんじゃないかといわれることが目立つ漫画界で
綺麗に終わったうえで、パート2ともいえる
「ラーメン才遊記」にバトンタッチしたのだから
漫画の始め方、連載の仕方、終わり方、ともに
良かったという感じがする。
また、最期のほうで、
芹沢と札幌の女性ラーメン店主の絡みがあったが
たぶん、この辺はそのままラーメン才遊記への
着想に繋がったのではないかと想像する。

コミックスが26巻になるまで連載して、
最終巻では色々な伏線をチャンと回収したうえで
いか...

この漫画は主人公が地味というよりは周りのキャラがたちすぎなんだよな
四谷/芹沢/小池/片山/天宮/武田と周りを固めるキャラがいいのが多い
俺は片山が特に好き

周りのキャラとしては有栖さんやユウスケとかも良い。

河合単先生ってキャラも描き分けているし
背景などの細かいところも凄く丁寧に書いている。
でも、なんとなくなんだが、
とくにキャラの顔とかにかんして
「描きこむ部分」と「単純化する部分」の
バランス取りがいまひとつなような感じがする。
女性キャラとか瞳の細かいところまで描き込んで
いるのもあれば、なんか簡略化しすぎた表情のときもあるし。

過度に漫画的な「目の大きいキャラ」とか
「奇抜な服装や髪型のキャラ」とか出てこないので
良く言えば、漫画チックになりすぎていなくて
リアリティはあるのだけれど、
悪く言えば、そのぶん強烈な印象が残らないというか。

片山さんは少々例外だが(笑)。

第24巻では博多ラーメン対決として
「制限時間内に何杯ラーメンを作れるか対決」
が行われた。

これはこれで面白い対決だった。
けれど勝負を分けた要因になった、
勝った店主のテクニックを考えると、
この対決のルール設定自体が間違っていたように思う。
対決にいたった過程や勝負の目的を考えれば
「バリヤワから粉落としまでの各種をそれぞれ
 どれだけ短時間で茹でられるか」という点と、
「バリヤワから粉落としまで、注文数量も順番も
 ランダムで上がってくる状況を
 どれだけ効率よく短時間でこなすか」という点の
二点を総合的に判断出来るルールでなければおかしい。
そうではないので、現実的にこの話のルールでやったら
「固めの麺を好む客が多い店のほうが勝つ勝負」
なだけになって終わったと思う。

とはいえ、勝った店の勝因には説得力はあったし、
繁盛店ならではの知られざるテクニックは
読んでいて面白かった。
博多ラーメンの店に行くことはあっても
柔らかすぎるのも硬すぎるのもキライだから、と
普通ばかり頼んでいる自分にも面白い内容だったし、
出来れば「替え玉あり」での再対決とかも
見てみたかったな、とか思った。

第24巻では博多ラーメン対決として
「制限時間内に何杯ラーメンを作れるか対決」
が行われた...

この漫画で京都発祥のラーメンチェーン店、
天下一品」(の、コッテリ・ラーメン)
を評価したりネタにして欲しかった。
どんな評価になろうと私は天下一品は大好きなんだが、
これほど最高とか最悪とか評価が分かれる店も
珍しいと思うし。
二郎系がどうのとか横浜家系がどうのとかの
評論はアチコチで見かけるけれど、
全国チェーン店としてはあまりにも天下一品を
評する記事をみないので。

お客さんが
「何が美味しいの?」「オススメはなんですか?」
とか店員さんに聞いたときの
店員さんの対応についての話が面白い。
(第19巻第百六十七杯 店員採用の条件は何)
ベストと思われる対応は後半であきらかにされるが、
現実にはあんな完璧で正しい対応は
なかなか出来ないだろうとは思う。
店員さんにしてみたらこの(添付画像みたいな)
対応がベストだと思っている人は多いだろうし
お客さんのほうだって挨拶程度に言っている人も多いだろうし。
だけれども、というか、だからこそというか、
古今東西にラーメン屋さんに限らず全ての飲食店で
昨日も今日も明日も交わされているだろう
この「結果的に不毛な」やり取りに関して
お客さんにも店員さんにも、この話を読んでもらって
御一考していただく価値や意義はあると思う。

お客さんが
「何が美味しいの?」「オススメはなんですか?」
とか店員さんに聞いたときの
...

最近になって起こったラーメン屋絡みの裁判事例について
Youtubeでのある時事ニュースチャンネルが言及した。
ラーメン発見伝みたいな話」と。

ほんと、まんまラーメン発見伝みたいな事例。
そしてまた裁判結果とか結論的な解説が秀逸。
「実は売り上げは倍増していた」とか。

どういうことと思って見てみたらマジでラーメン発見伝で草
ネットバッシングの回のまんまだな

ラーメン発見伝って業界事情とか経営の課題とかメチャクチャリアルに描かれてて面白いんだけど、自分が現実のラーメン業界の知識がまったくないからどこまで本当なんだろうって気になってたんだよね。

とりあえず偉そうなラーメンオタクが店主に粘着する事案は実在するみたいでよかった😊

最近、元バイトAKBメンバーが経営するラーメン店が
色々と物議をかもしている。

1 名前:muffin ★:2021/10/19(火) 19:34:28.77 ID:CAP_USER9 元バイトAKBのメンバーとしてアイドル活動をし、現在はラーメン店店主の梅澤愛優香さん(24)が店主を務める都内のラーメン店「麺匠 八雲」が19日、公式ツイッターを新規投稿。一部の食材で産地...

評論家にパワハラ、セクハラを受けたと公表、
出禁を声明、告訴も検討。
その後に文春オンラインにすっぱぬかれたが
厳選素材使用をうたっていたのに実は偽装していた。
それがバレたら産地表示を厳格にするのではなく、
以後は食材の産地を非表示に。
謝罪と返金を発表するが、返金対応方法が非現実的。

もはや「ラーメン発見伝」に出てくる曲者キャラを
遥かに超えちゃっていて凄いと思う。

ラーメン発見伝のなかでは
「ラーメンの味はそのままに店の雰囲気をリニューアルして
 繁盛店にした店(食材の質を落としたり偽装はしていない)」
「麺は自家製麺だがスープなどは業務用食品を利用
 (自家製麺は宣伝するが他の食材は宣伝しない)」
などの、プライドやモラルを問われるラーメン屋さんは
大勢登場したけれど、漫画だからと苦笑いする程度に
収まっていたと思う。
しかし現実にこういうやっちゃいけない範囲に
踏み込んじゃったラーメン屋が現れるとは。
普通は漫画って現実にはありえないことを描いたりするが、
いまじゃ漫画の世界のほうが現実より平和で
穏やかな世界になってしまったんだな。

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