ヴィルトゥス(1)
西暦185年。古代ローマ帝国は、闘技に明け暮れる第17代皇帝・コンモドゥスの暴政により荒廃しつつあった。ローマの行く末を憂える帝の側室・マルキアは、時を操る秘術を用い、失われしローマ人の至高の魂「ヴィルトゥス」を抱く男を未来より召還することを決意。彼女がやって来たのは、西暦2008年の日本・府中島刑務所で…!?古代ローマ格闘奇譚!!
ヴィルトゥス(2)
捕虜奴隷集団「金熊団」の団長・ヴァルファズルとの一騎打ちを、得意の一本背負いで制した鳴宮。だが、故郷をローマに滅ぼされ、愛する妻とその赤子すらも奪われながら生き続けてきたヴァルファズルは、雄叫びと共に再び立ち上がる。その間、鳴宮はいつでもとどめを刺せる状態にありながら、なぜか立ち尽くしていて…!?
ヴィルトゥス(3)
奴隷格闘士となった鳴宮ら現代日本の囚人たちを待ち受けていたのは、仲間同士で殺し合う真剣勝負!鳴宮は対戦相手となった神尾を絞め殺したように見せかけて難を逃れようとしたが、興行主のガムラにまだ息があることを見破られてしまう。ガムラとその娘アキリアを侮辱したとして鳴宮を処罰するため、「エーゲ海の美獣」と自らを称するパリスが名乗りをあげて…!?
ヴィルトゥス(4)
リベンジを誓い挑んだクルキスとの再戦で、マウントを取られ一方的な打撃の餌食になった相沢だが、クルキスの小指を噛みちぎる本能の攻撃で、一気に形勢逆転!だが、これは明らかな反則行為であり、試合を見守っていた格闘士、日本人たち全員が場に割って入り、あわや乱闘という状況に。それを見た興行主・ガムラは、場を収めるためどんな裁定を…!?
ヴィルトゥス(5)
元老院議員・マキウスらによる、暴虐帝・コンモドゥス暗殺計画。リュミラはマキウスに夫の弱みを握られ、家族のために暗殺の実行犯となる。彼女が湯女のひとりになりすまし、コンモドゥスの浴場に紛れ込むと、その艶かしい体はすぐ彼の目に止まって「相手」に選ばれる。コンモドゥスの目が、指が、舌が、体中を這い回るのを耐えながら、彼を殺す機会を待つリュミラだったが…!?
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