おおきく振りかぶって
今までの全ての試合を完投しても、強打者を擁する3回戦の相手をコールドで下しても、三橋(みはし)の卑屈さは変わらない。こいつに自信を持たせるには勝つしかない!桐青(とうせい)戦で負傷した田島(たじま)も4番・サードに復活し、万全となった西浦(にしうら)は埼玉県予選4回戦に挑む!ダークホースだった西浦もにわかに注目を集めるが、その活躍を冷静に分析するチームがあった。それは4回戦に勝利すれば次戦で対戦する美丞大狭山(びじょうだいさやま)高校!!
GIANT KILLING
守れなければ、勝てない。守り続けても、勝利には結びつかない。“堅守”の殻を破り捨て、山形は変貌する!!ETUの猛攻に耐え続けるモンテビア山形。その間、山形の監督・佐倉(さくら)も考え続けていた――新たなシステムの起用。そのシステムは、達海(たつみ)も事前に気づき恐れていた、山形進化への可能性だった!!椿も警戒していた、山形の真のゲームメーカーとは?
ほんにゃらゴッコ かりあげクン
万年ヒラ社員でイタズラの天才、かりあげクン。初登場の時から、独特のヘアスタイルは変わっていません。サラリーマンの癒しバイブルコミック、バブル期もリストラ時代も平常心でスィースィー。植田まさし、永遠の笑宇宙。笑いがいっぱいの12巻が登場です!!
チェーザレ 破壊の創造者
「なんということだ」「この半島の要ともいえる支柱が、今まさに倒れようとしているのか」――1492年。チェーザレは本国スペインの歴史的勝利・レコンキスタの終結を祝うため花の都フィレンツェへと向かう。だが真の目的は、ロレンツォ・デ・メディチと彼の弟殺害の容疑者ラファエーレ・リアーリオとの同盟を成立させること。メディチ家を襲った悲劇から14年。かつての因縁が選ぶのは新たな平和か、混迷か?ルネッサンス史上最大のミステリー・パッツィ家の陰謀事件の真実を描き出す。500年間隠され続けた真の黒幕とは……。
よんでますよ、アザゼルさん。
「よかったぁ。じゃあ好きって言って」「ねぇねぇどれぐらい好き?」「でも、かけひきでしょ、男と女はァ!!」「どうして男の人ってそう結論を急ぐの!?」「やりたいからやるなんて、そんなのケダモノと同じよ!!」「魚類の分際で何言ってんの、お前」――魚類が恋しちゃだめですか。世界が泣いた。ある魚の一方的な愛の物語……(!?)。
へうげもの TEA FOR UNIVERSE,TEA FOR LIFE. Hyouge Mono
茶の湯と物欲に魂を奪われた戦国武将・古田織部(ふるた・おりべ)。天才・信長(のぶなが)から壮大な世界性を、茶聖・千利休(せんのりきゅう)から深遠な精神性を学び、「へうげもの」への道をひた走る。朝鮮戦線泥沼化、余命少なし太閤秀吉(ひでよし)。唯一の友として、この世で最後の花束を。「乙」から「へうげ」へ、織部ゴーズオン。生か死か、武か数奇か、それがいっそう問題だ!!