でっかいネコとか変態とか出てきておもしろかったです。 くらいの語彙力喪失した感想しか出てこないのです。 あらすじを説明しようにも難しいのです。 主人公はマックスという男に剣術とかなんやらを教えてた先生で、変態だからマックスを盗撮してて、閉め出されて金玉のお姉さんに会ったり殺されてグミになったりアイドルになったりするけどなんか闘って変態に勝つ?みたいな話? 何を言ってるかわからないと思うけれど、本当にこんな話です。 マウスで絵描くのがうまいやつイラストみたいな絵柄が絶妙で癖になります。 マックスと先生の薄い本はちょっとだけ欲しいです。 でっかいネコとか変態とか金玉のお姉さんとか出てきておもしろかったです。
※ネタバレを含むクチコミです。
端的に言ってすごく好きです。 GAFAに代表される世界的IT企業(それに付随する大金持ちの創始者)は米国ばかりですが、日本でもやれるんだ!という夢と希望がつまってます。 池上遼一が描くとんでも主人公好きなんですよね。 これと、「Dr.STONE」「アイシールド21」の原作稲垣理一郎の予測のつかない展開があわさって、 疾走感あり、ド派手な描写ありで、読んでいて気持ちいいです。 また、生き馬の目を抜くIT業界の速度とマッチしてていいですね。 まだ、話数少ないのですが、経済・政治・業界などがからみ、大人の極上エンタメとしておすすめしたい作品です。
タイトルがセンセーショナルだけど、読み方で随分変わるかも。 自分は東大、というところに目がいったので 「こんな環境下でも東大いけんだ」 と、主人公の謎のハングリー精神や、親の教育とはなんぞやと考えてしまった。 これがフィクションなら総ツッコミして終わりだが、 作者「ハミ山クリニカ」先生の自伝的な話なようで、より考えてしまった。 (余談だが作者は、現役で芸大に受かり1年で中退し、東大に進学という「おい、『ブルーピリオド』息しているか?」みたいな、ギャグみたいな経歴の持ち主。) 東大生の家庭環境は、親の平均年収◯万円以上とか、どこどこ出身が多いとか、そういう数値的な一般論を出しがちだけど、 なんか東大落ちに 「自分が「そう」ではないから入れなかった」 という、言い訳を用意してくれているようで、いかがなもんかと思っていた。 昔、塾講師をしていたから、こういう情報が毒にも薬にもなるので。いや、大部分の人にとって毒にしかならない。 だけど、こんな異常値みたい人も当然いるわけで、どんな環境下でも「意志あるところに道がある」 ことを証明してくれて、こっちのほうがよっぽど共感できた。 部屋が汚く料理もしないけど、教育には熱心な母親だからネグレクト?と一概に言っていいのか疑問だが、そんな母親でもしっかり子供は育つ。 一方で、産まれて3歳から塾に通わせ、子供の時間管理を徹底的にして東大受からせた受験ママもいて、正直、自分的にはどっちも狂気だなと思う。 親と子供の関わり方、親の役割ってなんだろって考えさせられました。 4話ぐらいで父親との関係もわかってきて家庭環境の複雑さが増していきます。 なんにせよ、これから主人公が世間と接点をもって、いわゆる「普通」に変わっていくにか、「普通」との乖離に絶望するのか、どっちに転ぶのか楽しみです。 最新6話の終わりが不穏なだけに、頑張ってほしいっ!
私はリクくん推しです😘 一途なヤンチャDKかわいい✨
これ読んで気が楽になる人もいると思いますけど、生きづらさを抱える作者がだんだん生きやすくなっていく様子を描いているわけではないですし、読者にむかってなにかアドバイスをしてくれるわけでもないです。「生きづらい」ってひとことで言っても内容は人によって違いますからね。とりあえず1巻だけ読みましたけど、私は共感できないものばかりでした。でもその分、「私も!」って思うところでは心のなかで首がもげるほど頷いた。 なのでこの記事にある、「手本」ではなく「サンプル」にして、って言葉はかなり腑に落ちます。 https://withnews.jp/article/f0201016001qq000000000000000W0bx11001qq000021935A でももしかすると、過去作読んでからのほうが良かったかもしれない。この方がどういう家庭で育ってきたかとか、知った上で読むとまた受け取り方が変わるんじゃないかと思う。 だけど「酔うと化け物になる父がつらい」ってタイトルがもうつらすぎて読めないんだよ…………。
タイトルから自殺志願者の旅行エッセイ漫画かな?と思いあらすじを読んだらまさかの運び屋の話でなんだそりゃと購入。読んでみたら予想外の内容で面白かった。 ・運び屋(ハンドキャリー)とは、製造業者の部品などを貨物ではなく一般旅客の荷物として運ぶバイク便的な仕事 ・マイレージは200万でイモトと同じプレミア1Kカードを持っている ・スペインの路上で首締め強盗に遭い失神して失禁 いかにもエッセイ漫画ですっていう可愛らしいシンプルな絵柄で描かれてるのが違和感あるほど内容がハード…。かわぐちかいじに作画してほしい。 エッセイ漫画っぽいのに三人称の表現が多くて何でだろうと思ったら作画担当と主人公(原作者)が別だった。 単話で1話を読んでこの片岡さんのことが気になってTwitter見たけどすごく苦手な感じで後悔……著者の人格と著作物は別物とはわかってるけど…やめときゃ良かった。 単行本になる頃に覚えてたら買って読もうかな。
天才浮世絵師・葛飾北斎という圧倒的な存在を軸に、弟子・捨八や娘・お栄らの生活を描いた作品。 捨八と彼を取り巻く女達の姿が艶っぽく、移ろいゆく四季と相まって心を掻き乱されるのです。 捨八への想いを内に秘めたまま彼を見守るお栄と、派手好きで大胆なお七、正反対のような女2人がなんとも魅力的。 どちらも激しくて悲しくて、どうしようもないくらいに「女」として描かれています。 個人的に一番感嘆したのはお栄の手の描写です。冬は北斎や捨八の世話を焼く手があかぎれだらけになり、だんだん暖かくなるにつれてもとの白い手に戻っていく。綺麗になった頃にはまた厳しい冬がやってくる。 季節の移り変わりとともに、お栄という女の強さと儚さがこの描写に凝縮されているように思います。 手が綺麗になっても、男と女が関係を持っても、浮世絵が完成しても、終わりに向かっているだけである。失われていくだけである。 激情に満ちていながらも、根底に流れる諦念のようなものが美しく儚い作品でした。純文学に出会えました。 決して理想的ではないけれど捨八に惹かれてしまうのは女の性だし女の業ですね。狂おしいほど好きです、捨八。
雰囲気がすごく良かった。嘘つきはお母さんからの遺伝かも…って話したあとに、取り繕ったように嘘って言ったところが好き。 最後に登場した屋上のキリンがなんとも言えないくらい切ない。
絵柄で「あ、この人青野くんの人だ!」とわかりました!しかも扉絵のパターン一緒w もう絶対に幸せになってもらわないと困るカップル。前作同様、魅力的な女子を描くのが上手い方だなと思いました。りんごちゃんを傷つけるやつは何人たりとも許さねぇって感じです。主人公もりんごちゃんを好きな気持ちとプライドを保ちたい気持ちがぐちゃぐちゃになってるのが見てて切なくて笑えました。
絵がパラッパラッパーみたいだなと思って手にとったらポップで面白そうだったので読んでみた。 ドイツは日本と違ってどぎつい広告がなかったり、恵まれない人に優しかったりと、余裕とあたたかみのある描写がとても印象的でした。
桜が覆う丘の上の女子高では、桜舞う頃、演劇部がチェーホフの『櫻の園』を上演するのが習わし。部員達は練習に励みながら、それぞれの恋の季節を過ごす。そんな青春模様を描いた四編のオムニバス。 ◉◉◉◉◉ 女子校に通う彼女達だが、お付き合いするのは周囲の高校の男子。描かれる恋は多様だ。 彼氏と体を重ねる事を躊躇う子も、彼氏を放って悪い遊び方をする子も、大切な人に何かを教わり、友達と会話を重ねながら、自分の心と体を大切にする事を覚えていく。心の解放に向かう様子に安堵する。 百合読者としては、後半の二編が気になるところ。自分の中の〈女性〉と折り合いをつけられない二人の女子は、片や男性らしさを身に纏いながら男性に恋し、片や男性を嫌悪しつつその女子に恋する。 二人は最後、互いの気持ちを知りながら、ただ分かり合い、慰め合う。そんな様子を見ていると、女性同士というのは恋をする以前に「分り合う」関係性なのだ、と思い知らされる。そういう意味では、実はこの作品は最初から最後まで〈百合〉的だ。 桜の精って男なんだって……という台詞(p113)とその前後の「男の気持ち悪さ」の遣り取りを読むと、どんなに愛し合い番ったとしても、男は女を解れないのだから、せめて彼女達の冠として咲いてろよ、という気持ちになる、男の私でさえ。
こち亀ファンで、毛色は違うけどどうかなと思いましたが面白い。 幕末の日本で、ティガーが謎のパワードスーツの弱点に気づいて撃退するシーンがとくに好きです。
「何かあった世界線のシンジくん」って感じで面白かった。友達居ないのがまさかの伏線だったとは…これちゃんと人類生き残ってて友達作れる、のか…? 【あらすじ】 話しかけられて返事もまともに出来ない人間の友達ゼロのテツオ。 子供の頃に父が開発した巨大ロボ・ユキオが怪獣に向かって自爆させられそうになっていたところを、自ら乗り込み怪獣を倒しユキオの命を助けたことで「救世主」となる。 そして12年後。怪獣から地球を救うため巨大ロボのユキオに乗り込み宇宙で仲間たちと作戦中、何故か破壊艦・エルデ号の攻撃システムとバリヤーが作動しなくなり壊滅。残されたテツオを脱出させユキオは自爆する。 9年のコールドスリープから目覚め、10年ぶりに地球に戻ったテツオが見たものは雪に包まれて崩壊した東海地方だった。
80年代に活躍した人気レスラーを、それぞれ数話の シリーズで紹介した自称ノンフィクション漫画。 各レスラーの成長や活躍話を読んで、 どんどんこの漫画とプロレスにのめりこんでいった人は 多いだろうと思います。 実際にはかなりのフィクション・脚色・虚構が 含まれていたわけですが。 連載当時から 「この話ってホントなの?」と、読者からの 疑問の声は上がっていました。 しかし「面白いからいいか!」が超越していました。 ピュアなプロレスファンは素直に面白がり、 スレたプロレスファンはツッコミを入れながら 面白がっていたと思います。 ピュアで、この漫画を見てプロレスファンになった人も、 いつかは第何巻かの何かのエピソードをみて 「あれ?」「これはさすがに・・」 と気が付いてしまうのです。 私はハンセンがベアハッグでドラム缶を潰した シーンを見てそう思いました。 「だがそれでもプロレスは面白い」 と読み続けてしまった・・ という人が多いのではないでしょうか。 場合によっては「だからプロレスは面白いんだ」 と思ったり。私がそうです。 ハンセンでもドラム缶は潰せないだろうとは思いつつ、 もうプロレス大好きになってしまっていますから、 この漫画を読みプロレスを見ることがやめられなく なっていました。 今になって思いますが、あれだけ強いレスラー達が 描かれていて、でもそれを読んでいたころは 「ところで誰が最強なんだよ!」とは あまり考えなかったですね。 もうね、ハンセンもアンドレもマスカラスもフレアーも、 みんな強くて凄くて個性的で「それが良い」と思うように なっていましたね。 プロレスを楽しむ見方を、考えの仕方を、 知らないうちにこの漫画によって誘導されてしまっていた、 という感じです。 最近になって某古本で作画の原田久仁信先生の インタビューを読みましたが、それによると 連載開始したころはそれほど人気が出なかったそうです。 けれどタイガーマスクが現実に登場した後、 ほぼリアルタイムでタイガーマスク編を始めたら 少年サンデー(掲載誌)の人気アンケートでベスト3に 入るくらいに人気が上がったそうです。 確かに、そのころ私も現実のタイガーマスクの 正体とか経歴とか僅かには知っていましたが、 列伝でのタイガーマスク編を 「あのタイガーの正体がわかるかも」と毎週楽しみにして 読んでいたことを覚えています。 「いや、さすがに猪木さんまでタイガーの正体を 知らないとか、それはありえんだろ」 とかツッコミを入れたりしながらですが(笑)。 プロレスを好きになる理由や、どう見て楽しむかは 人それぞれであり、その許容範囲の広さもまた プロレスの魅力の一つでもあったと思います。 そんな中で私の性格にあったプロレスの楽しみ方を 指南して導いてくれたのがこの漫画だと思います。
寝る前に何気なく読んだら最高の気分で寝ることが出来そうな短編ばかりだった。「異常に強い男」「トランプ麻雀」「超人間とC体験」「秘密兵器は背番号42」「競輪必勝法」を収録。とあるが特に好きなのは無茶苦茶な訳のわからなさがある「超人間とC体験」といとこ同士の腐れ縁が続いていく「競輪必勝法」だな
読んでたら大学のときの記憶が蘇ってきた。個人的な話なんだけど、学祭スタッフのウェイノリみたいなのが苦手で逸崎元貴のことをあまり好意的に見れないというか、ビビりながら読んでしまっている。魅力的な人物だというのもわかるのだが…。 大学の学祭の運スタってあんな感じでテキトーさと熱さと冷たさが入り混じってるというか、うまく使い分けてるみたいな人が多くて、自分が振り回されていた個人的な思い出が蘇ってきたのでそういう人物像をうまく描けてるんだな〜と思う。(もちろん真面目な人もたくさんいたけど)というかどこの大学でもあんな感じの「運営スタッフ」がいるんだろうか。 何よりツラいのが未だにこんなことを考えている自分の陰キャぶりを思い知らされてしまうこと…けど読んでしまう。なぜ俺はこの漫画を読んでいるんだ…うう…。
潜入取材とか体験談的な漫画はそこまで好きじゃないんですが、ごえたむさんって社畜メシの人じゃんブラック企業やめたあとも体張っててすげえな!という気持ちで読んでみました。 いやほんとに体張っててすごいな。ブラック企業で鍛えた根性なのか? どれも基本的に痛みが伴うものしか体験していないのがすごいです。なのに読んでみると全部体験してみたくなる不思議。 SMジムはまじで楽しそうだし効きそうだし辛そうだしめちゃくちゃ行きたい。切実に行きたい。 トレーナーに怒られるのは嫌だけどSMの一環なら嫌じゃない気がする。 体の張り具合ももちろんですが、ブラック企業で辛い思いをしていたごえたむさんが伸び伸び活動しているのが知れてうれしい気持ち…。
シリウスの新連載?ふーんって感じでページを開いてたまげました…!ずっと観たいと思ってたフランスの3Dアニメがコミカライズされてる〜〜!!? 5年ほど前にシャノワールくんが可愛いという記事をネットで見て以来、アニメを観たくてしょうがなかったのですが、まさか先に漫画を読むことになるとは…! もう、フランス版プリキュアっていう感じでメッチャ最高でした…! (▽『ミラキュラス レディバグ&シャノワール』割田コマ/土田陸) https://i.imgur.com/E0LynUF.png 高校生の変身ヒーロー&ヒロインなんてそんなの好きに決まってるのに、ニチアサでお馴染みの「変身バンク」を、漫画でも丁寧にページを割いて描いてあってこだわりをビンビン感じました。 これはアニメと見比べるの楽しみだなー。 主人公のマリネットこと「レディバグ」がパートナーとしていつも共闘する「シャノワール」は、実はマリネットの憧れのクラスメイトでスーパーモデルのアドリアンなんだけど、マリネットがそれに気づいていないというのがたまらない!! そしてシャノワールはマリネット片思いをしていて…!? ひゃ〜大変!! 決め台詞「リベールドゥマール!!(Libère du mal)」に「※」で注釈が入ってるところが漫画ならではという感じがしてすごく面白かったです。 単行本出たら絶対買おう…! 変身ヒーロー&ヒロインで育った人、パワパフ、パラッパラッパー、マシュマロ通信みたいな洋風で可愛い世界観が好きな人は要チェックです! 【期間限定公開 アニメ第1話】 https://youtu.be/eGHAenTcKYA 【公式Twitter】 https://twitter.com/miraculousjp/status/1353855169851777027?s=20 【ミラキュラス 日本公式サイト】 http://www.toei-anim.co.jp/tv/miraculous/
ポンコツ初心者冒険者アルヴィンと、どう見てもやべえ魔法を使うカーラがパーティーを組む話。マジでめんどくさくてウザさが癖になる! この感じは確実にメムメムと同じ波動を感じるけど、こちらのほうが突っ込みが小気味よく軽快であっちよりウザさはまろやかで読みやすい気がする。 1話の語尾バラバラなクマとかしれっと仲間に入ってくるキノコとかモンスターがみんなしれっと喋るし常識人なの草。 https://twitter.com/tannen_h/status/1310895249368121345?s=20
読みながら「のだめカンタービレ」を思い出した。そういえばのだめって最初はもしかしたら天才なのかもっていう雰囲気があったけど最終的にはそういう話じゃない方向で終わったよね。世界的ピアニストにはなったけどそういう人は生まれながらの才能だけじゃなれないみたいな苦悩が描かれていたし、ハッピーエンドではあったけど悪魔的な音楽の才能を持つ人ではなくなった気がする。そういう点でいえば「神童」のうたちゃんはそのタイトルにふさわしく神童のままで物語が終わったんだなと思った。最初の頃はなんで野球ばっかりやってるんだろうって思ってたけど、ピアニストになった後に訪れた最悪の試練を乗り越える為に必要な布石だったんだな。最終回でのうたちゃんの演奏シーンには感動した。
いつの間に始まっていたのか…高木さん好き読者なのにノーチェックであった。 なんというかこちらは高校生?で部活の先輩後輩。 先輩はたしかに死ぬほど可愛い。 だがこの容姿はまるで小学生…ツルペタロリちびっこを好きだ、可愛い、と人には言いづらい…!(ロリ趣味はないつもりだが先輩は本当に可愛い) 歩のデレがギャップがあってまた良い。 とりあえず既刊をすべて買って続刊を待つタイトルになりました。
タイトルどおり、じいさんばあさんが若返って、しかもイケメン美女になるって話。 じいさんばあさん時代からおしどり夫婦なので、若返っても基本は仲良し。 じいさんがイケメンになったことにより、孫娘とか、息子の嫁(義理の娘)が惚れてしまいそうになるが、じいさんは、ばあさん一筋なので、そこまで問題無い感じ。 ばあさんも、美女なので他の男に(以下同上… 若返ったからとって、例えば、若い子にハッスルしたりしない。 昔はやれなかったことを、お互いを思いあって尽くし合う感じは、いい夫婦だなぁと読んでてほっこりします。 東北なまりもどこか優しい感じが良いですね。 また、若返る前のエピソードと交錯させるストーリー展開は、家族の縁や絆を感じて、うるっとさせるホームドラマ的な作品でもあります。 じいさんばあさん時代は、どうしても避けられない死が目前に迫っているので、夫婦としてどう向き合っているかは良い話でした。 じいさんばあさんが若返る→出オチ な感じがしますが、そんなことはないです。 最終的に、もどったりするのかな?今後が楽しみです。 余談ですが、小畑健先生の『サイボーグじいちゃん』のばあちゃんが若返ったシーンに子供ながらにその色気に興奮したけど、本作は安心して読めます。(何が?)
声優の劉セイラさんがご自分で描かれたエッセイ風お料理マンガ。220円とお安かったことと、自分が大好きな中華家庭料理TOP2「トマトと卵の炒め(西红柿炒鸡蛋)」と「空芯菜のにんにく炒め(蒜炒空心菜)」についてだったの買いました。 私は上京したばかりの大学1年生のときに「トマたま炒め」を食べてからこの料理が大好きなのですが、まさか味付けが論争になるタイプの料理だったとは知らなかったです(日本の卵焼きみたいな感じですね) 全世界の中華系のご家庭にそれぞれの味があるんですね。 私が今まで食べてきたのは「しょっぱい系の塩タイプ」だったのかー!! これからはいろいろ味付けかえて食べてみようと思います。 あと芋粥に棗を入れると一気に中華風になるんだなーという発見がありました。入れよう。
入り口は、分かりやすかったのに、ドンドン謎が深まり蟻地獄にハマっていく感じ。 一度読みだしたら、抜けられなくなるはず。 誰が本物で、誰がクローンで、みんなが生活している九龍の街の現実は? 『完全』じゃなくて『絶対』って?! ジェネリックテラって?! クローンの人生は、誰の人生?! 早く続きが読みたくってしょうがない。
「牧場OL」というわかりやすいタイトルと可愛らしい絵に惹かれて読んでみました。「読む前は可愛い女の子が可愛いことをしているだけのほのぼのマンガかな?」と予想していたのですが、想像以上にガッツリ牧場でのお仕事が説得力たっぷりに描かれていました! (あとがきで作者の丸井まお先生がご自分の地元を描いたとコメントされていて納得しました) 出てくる登場人物たちがみんなユニークで、わかりやすいテンプレ的なキャラ付けではないのが良いですね。 主人公の南もベトナム人実習生のスアン先輩も結構いい性格しているところが素敵です✨ 手塩にかけて育てた牛たちを出荷しなくてはいけない辛さを初めて体験した南ちゃんが、心の整理がつかないまま乗り越えていく姿がとても印象的でした。
そんな行為にも何かの意味がある…かもしれないと思って読んでみましたが前情報以上のハジケッぷりに舌を巻きました。初号機がうんこ投げるマンガ、他に見たこと無い。 シモネタキャラ崩壊なんでもござれでエヴァパロ作品のなかでも極点とも言える振り切り方をしているのではないでしょうか。絵の再現度も超絶高いので内容のヤバさとのギャップで脳がバグること間違いなしです(一瞬いい話っぽい小ネタが挟まることもある…)。 発行は2011年、『破』が公開されて2年後ということで世間ではまだエヴァに対してアッパーな空気感が漂っていた頃でしょうか。その1年後に『Q』が出ちゃうと考えるとある種の救いだったのかもしれませんね。言いすぎかな。 とにかくエヴァってわたしたちが思っている以上に自由に楽しんでいいモノなのかもしれないな、と頭をゆるめてくれる作品でした。庵野さんも何回も作ってるし、そういうことなんだと思います。シン・エヴァ、楽しみですね!
昨日新刊ページをを見てて、(おっ、LOSERSの人の新作、ラーメン漫画なのかー)と、ラーメン発見伝みたいなのを期待して購入したら格闘マンガで草。あらすじをよく読んだらちゃんと最後に「熱血ラーメン格闘マンガ!」って書いてあったわww ラーメン作りに取り組む主人公の熱量がすごいのに味とか食材とか具体性がなくてふわふわな一方で、挑んできたプロの格闘家達を次々ほぼワンパンで倒していくのがシュールでじわじわ笑いがこみ上げてくるのが最高! 娘が小学生とは思えない話し方や、将太の寿司の笹寿司ばりに根性腐ってる社長があっという間に(しかもよくわからないうちに)改心したり、最高のラーメン作る親父さんが出会ってソッコーで亡くなるとこが好き・・・めちゃくちゃいいギャグ漫画。 一応、作品内容は「ラーメン半分、格闘半分」って分量だったけど、どう見ても格闘マンガが描きたいのが隠しきれてなくてホント草。 最後に「完」って書いてあったしストーリーもキッチリ終わってるけど、巻数のナンバリングは「1巻」なのが気になった。これまさか続くのか・・・?だったら嬉しい
有名漫画家のアシスタントをされていた方の回顧録ってたくさんありますが「ちばプロダクションはレベルが違う…!」と思いました。ちばてつや先生がすごいのは言うまでもありませんが、先生を支えていたアシスタントさんの熱意と技術もすさまじかったんですね。読んでいて熱くなりました。とくに印象に残ったのは見開き1ページをアシスタント5人で分割して仕上げた話、新人の田中くん(川三番地先生)が原稿にインクをこぼしちゃった話、あしたのジョーを描いていた頃のアシスタントさんがポーズ研究をする為に使っていた鏡の話でしたが、まるで職人のようなちばプロ勢が「少女漫画家のところは点描を丸ペンで描いている(しかも点は絶対に綺麗な丸じゃないとダメらしい)」と噂しているのと、講談社が主催したちば先生の漫画家生活20周年パーティーで20万年前の南極の氷が振る舞われていたのがちょっと面白かったです。
ワカコ酒を読んでいるひとはもちろん、読んでいないひとも楽しめる作品。そして、酒呑みはもちろん呑まないひともきっと楽しめると思います。 大衆酒場の料理人ワカオが丁寧に作った料理が、酒呑みたちの舌と心を満たしていきます。 感動的なエピソードや超高級食材が出てくる訳ではないし、登場するメニューは冷やしトマトや竜田揚げなど大衆酒場ならではのざっかけない料理が多いです。だからこそ、身近に感じられるしワカオのあたたかさが伝わるんです。 こんな店見つけたら誰かに教えたくなっちゃう、でも秘密にしておきたくもなっちゃう。 そしてこんな素敵なお店、ワカコさんがほっとくはずないんだよな。 正統派で綺麗な猫原ねんず先生の絵柄に、みんなおなじみのワカコさんがプシューっと登場するのがなんとも面白いです。 鮭で日本酒を楽しむ青年のエピソードはワカコ酒好きならニヤっとしちゃう。
雨の日、強風の日、雪の日・・・。 お天気によって気分も変わるもの。 それぞれにジンクスがあったり、気持ちが落ち着かなかったり。 そんな、お天気と恋のお話がリンクして紡がれたオムニバス作品集。 ほのぼのしたお話が多くて、可愛らしい恋心がちらほら見えて、素直な自分に戻れる感じ。 『雪の日の最終回』が好き。 『土砂降りアイデンティティ』は自分に似ているなぁ。
5巻で完結した『デイズ・オン・フェス』。美しくまとまってはいたものの、まだまだ奏ちゃんたちの話を見ていたかった…という方に手に取っていただきたいのがこの『EP』です! 岡先生が個人で発表されていたショートマンガやイラストが収録されていて、『デイズ』キャラたちの日常や本編では描かれなかったエピソードが拝めちゃいます。ニヤニヤしてしまいますね。 作中に出てきたバンドの掘り下げがされているのも嬉しいですね。バッツやメロくんが所属するビースマの面々はもちろん、デイズオンユースのメンバーの日常もたっぷり描かれています。尊い〜! 『デイズ』の世界がまだ続いているんだな〜というじんわりとした喜びに浸れます。ファンなら読んで損なしかと!
でも魔法使えるんかーい メインキャラも含めキャラ設定が中途半端なところが多々見えるけど作品としては面白く読めます。 でも出てくるモブにイライラしたりするし、期待するほどスカッと解決しないっていうモヤモヤが残るシーンも多いかな… ちゃんと編集者が仕事してくれたらいいのになーとかいうと角が立ちそうですが、もう少し精錬されてたらもっと話題になってるだろうなーと、これからに期待したい作品。
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でっかいネコとか変態とか出てきておもしろかったです。 くらいの語彙力喪失した感想しか出てこないのです。 あらすじを説明しようにも難しいのです。 主人公はマックスという男に剣術とかなんやらを教えてた先生で、変態だからマックスを盗撮してて、閉め出されて金玉のお姉さんに会ったり殺されてグミになったりアイドルになったりするけどなんか闘って変態に勝つ?みたいな話? 何を言ってるかわからないと思うけれど、本当にこんな話です。 マウスで絵描くのがうまいやつイラストみたいな絵柄が絶妙で癖になります。 マックスと先生の薄い本はちょっとだけ欲しいです。 でっかいネコとか変態とか金玉のお姉さんとか出てきておもしろかったです。