名無し

読んでたら大学のときの記憶が蘇ってきた。個人的な話なんだけど、学祭スタッフのウェイノリみたいなのが苦手で逸崎元貴のことをあまり好意的に見れないというか、ビビりながら読んでしまっている。魅力的な人物だというのもわかるのだが…。

大学の学祭の運スタってあんな感じでテキトーさと熱さと冷たさが入り混じってるというか、うまく使い分けてるみたいな人が多くて、自分が振り回されていた個人的な思い出が蘇ってきたのでそういう人物像をうまく描けてるんだな〜と思う。(もちろん真面目な人もたくさんいたけど)というかどこの大学でもあんな感じの「運営スタッフ」がいるんだろうか。

何よりツラいのが未だにこんなことを考えている自分の陰キャぶりを思い知らされてしまうこと…けど読んでしまう。なぜ俺はこの漫画を読んでいるんだ…うう…。

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試し読みをしてみましたが、想像していたより
考えさせられる漫画でした。
若者達特有の無邪気な善悪が描かれている。
冒頭のカメラ撮影を申し込んだり受けたりの展開とか、
申し込むほうはかなりひどいことを言ったりやったり
していると思うのだけれども、その自覚はカケラも無い。
軽佻浮薄なノリがカッコイイ、それが楽しいと考えて
真面目になることをカッコ悪いとみているというか。
主人公はそれを良しとは思っていないんだが、
これまた真正面から対処しないで流されている。

自分はこの漫画と似て異なる大学生活だった。
真面目、という行動や方向について周りと馴染めずに、
入部したクラブを1年でやめて、それまでの友人知人と
以後、一切関わらなくなった。
それを後悔はしていませんが、そうしなかったら
どうなっていたかはいまだに考えたりします。
そういった自分の体験と比較しながら
この漫画がどういう結論に向かうのか興味がわきました。

クチコミ主

>若者達特有の無邪気な善悪が描かれている。
コメントありがとうございます。いや、ほんとこれなんですよね…。
「初絡みなのにゴメン!」みたいな細かいセリフも、地味に「うっっっ!!」ってなるポイントが高くて。居るんだよな、暴力的な善意みたいなものに基づいて関係性を迫ってくるようなひとたちが…。

斎藤くんに自己投影なのか自己嫌悪なのかなんだかよくわからない感情を込めて胃をキリキリさせながら読んでます。彼がこれからの生活で変わってしまっても変わらないままでもなんだか傷ついてしまうかもしれない(めんどくさいオタク)

クチコミ主

ゲーゲー言いながら読んでたんですけど最新話くらいの展開は普通に爽やかだな…と楽しく読んでいます。このまま斎藤くんの姿を追っていけば私も成仏できるかもしれない。

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