これ読んで気が楽になる人もいると思いますけど、生きづらさを抱える作者がだんだん生きやすくなっていく様子を描いているわけではないですし、読者にむかってなにかアドバイスをしてくれるわけでもないです。「生きづらい」ってひとことで言っても内容は人によって違いますからね。とりあえず1巻だけ読みましたけど、私は共感できないものばかりでした。でもその分、「私も!」って思うところでは心のなかで首がもげるほど頷いた。
なのでこの記事にある、「手本」ではなく「サンプル」にして、って言葉はかなり腑に落ちます。

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でももしかすると、過去作読んでからのほうが良かったかもしれない。この方がどういう家庭で育ってきたかとか、知った上で読むとまた受け取り方が変わるんじゃないかと思う。
だけど「酔うと化け物になる父がつらい」ってタイトルがもうつらすぎて読めないんだよ…………。

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