タイトルどおり、じいさんばあさんが若返って、しかもイケメン美女になるって話。

じいさんばあさん時代からおしどり夫婦なので、若返っても基本は仲良し。
じいさんがイケメンになったことにより、孫娘とか、息子の嫁(義理の娘)が惚れてしまいそうになるが、じいさんは、ばあさん一筋なので、そこまで問題無い感じ。
ばあさんも、美女なので他の男に(以下同上…

若返ったからとって、例えば、若い子にハッスルしたりしない。
昔はやれなかったことを、お互いを思いあって尽くし合う感じは、いい夫婦だなぁと読んでてほっこりします。

東北なまりもどこか優しい感じが良いですね。

また、若返る前のエピソードと交錯させるストーリー展開は、家族の縁や絆を感じて、うるっとさせるホームドラマ的な作品でもあります。

じいさんばあさん時代は、どうしても避けられない死が目前に迫っているので、夫婦としてどう向き合っているかは良い話でした。

じいさんばあさんが若返る→出オチ
な感じがしますが、そんなことはないです。

最終的に、もどったりするのかな?今後が楽しみです。

余談ですが、小畑健先生の『サイボーグじいちゃん』のばあちゃんが若返ったシーンに子供ながらにその色気に興奮したけど、本作は安心して読めます。(何が?)

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六文銭
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ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ

嘘か真実か陰謀論

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六文銭
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珍遊記2~夢の印税生活編~

奇跡の続編

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小さい頃、色んな意味でトラウマを植え付けられた珍遊記。 当時、絵を見るのも怖くて、だけどドラゴンボールは読みたいから、珍遊記のページにはいかないよう恐る恐るめくっていたのも、今となっては良い思い出です。 本作というか、著者を語る上でもはや絵柄に触れないのは無理なのですが、とにかく子供がみたら泣き出すような絵の濃さ。 特に婆さんキャラのシワがえぐい。 下品な下ネタも満載で絵柄と相まって、初見の方は気分悪くなると思うんですが、、、 著者が、現在、子供向けの絵本作家としても活躍しているというから驚きしかない。 謎に時代を感じる。 さて、本作の内容だか、前作珍遊記の続編という立ち位置だが、前作をなぞりながら、その裏で起きていたことを描きながら始まる。 もう一つの怪作、漫遊記とも繋がっているので両方知っているとより面白いのだが、正直、何も知らなくても大丈夫だと思う。 著者の作品を知ってる人ならわかると思うが、ストーリーはあってないようなもので、とにかく勢いが魅力。 そこは本作も健在で十二分にある。 映画化もした作品だが、玄人受けとか言うつもりもないが、毒にも薬にもならない作品と異なり、モノづくりに携わる人間に、何らかのインパクトを残す作品なんだろうってことは理解できる一作です。

じいさんばあさんわかがえる
じいさんばあさん若返る(1)
じいさんばあさん若返る(2)
じいさんばあさん若返る(3)
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