秒でいいマンガが見つかるクチコミサービス「マンバ」の1カ月間のクチコミ投稿・アクセス数の変化を振り返ることで、マンガ界の動きがなんとなくわかる連載がこの「月刊マンバ」。
今回は2021年5月のマンバの各ページへのアクセス状況から注目の4作品をピックアップしました! (担当: スタッフ・高橋)
注目の4作品
『作品ページ』へのアクセスが多かったマンガ
一七八ハチ先生による新連載。5月14日発売のハルタ84号にて第2話が掲載され注目が高まりました。『虎は龍をまだ喰べない。』では美しく力強い動物たちが描かれ、まるで水墨画の中に入り込んだかのよう。
前作『少年の痕』では、一筋縄ではいかない「大人の女性と少年」の関係を描いた一七八先生。なんと、今回の新作でもやってくれました…!
あまり事前情報を入れずに第1話を味わってほしい作品です。
▼クチコミ ※ネタバレあり※
続いてはこちら!
『ワタシってサバサバしてるから』原作: とらふぐ 漫画: 江口心
もはやこの世にこの女を知らない人間はいないのではないかという勢いで、日夜われわれの前に現れる自称サバサバ女の広告。
そのあまりの出現頻度と内容でネットではたびたび話題となっておりますがマンバでも話題に。ついつい広告で全部内容を知った気になってしまいがちですが、この機会にぜひいかがでしょうか?
▼クチコミ ※ネタバレあり※
『クチコミ』がたくさん読まれたマンガ
『ドゥルアンキ』スタジオ我画 Produced by 三浦建太郎
先月5月6日にご逝去された三浦建太郎先生。
https://manba.co.jp/authors/50
著書『ベルセルク』が未完の傑作となってしまったことが人々の話題に上りましたが、2019年に連載が始まった三浦先生が原作・プロデュースを務める『ドゥルアンキ』も、第1巻の発売を迎える前だったということもあり、ファンから惜しむ声が相次ぎました。
▼クチコミ
最後はこちら!
5月26日に発売されたCookie7月号より、池野恋先生の名作『ときめきトゥナイト』の新シリーズがスタート! アラフォーとなった第1部の主人公・蘭世の物語が描かれます。
マンバでも注目が集まりましたが、大人気作の続編というとんでもないビッグニュースのはずなのになんとなくネット全体での盛り上がりに欠けるなと感じ、有識者(マンバのスタッフ・Y田さん)に話を伺ったところ
「今回のこれは完全に本編の続編にあたるお話なのですが、『ときめきトゥナイト』はこれまでにいろいろスピンオフが出てるので、もしかしたら今回もそれだと思っているファンの方が多いのかも」
という見解でした。みんな気づいてくれ〜〜!! 続編だよ……!
▼クチコミ ※ネタバレあり※
これから来る新連載はマンバでチェック
今回ご紹介した4作品は全て新連載でした。(注: マンバでは「単行本がまだ発売されていない作品」のことを新連載として扱っています)
「漫画は雑誌で追わず単行本が出てから読む派」という方は多いと思います。雑誌連載中から注目が集まっているこれから来る漫画をチェックするのに、実はマンバはとっても便利なんです!
サイト上部にあるメニューバーから「新連載」を開くと、なんとその場でいますぐ読める新連載マンガが秒でわかります。
マンガライフ向上にぜひ活用してくださいね! それではまた!