1967年7月、日本初の週刊青年マンガ誌「漫画アクション」が誕生―― その約2年前、後の初代編集長である清水文人は、「漫画ストーリー」編集長として新しい漫画を世に送り出そうと悩んでいた。そんな中、ゴミ箱から拾い上げた一冊の同人誌「マニア」に“何か”を感じる。徹底した取材と漫画への愛情から紡ぎだされる「漫画アクション」創刊秘話!
漫画アクション創刊秘話!
「マンガ」は、漫画家だけのものじゃない。編集者、営業、宣伝、製版、印刷、デザイナー、取次、書店員…。数えきれないマンガの裏方たちのリレーで、読者の手に届くもの。そう、裏方の熱き想いがあるからこそ「マンガは売れる」んです!マンガに関わる一人ひとりの人間ドラマをぐいっと描く本作、全ての仕事人へのエール漫画です!!!
重版出来!の感想 #推しを3行で推す
念願かなって週刊少年マガジン編集部に配属された主人公・剣埼龍之介。最初の持ち込みで現れたのは、先日出会った謎の美少女・小鳥遊翼。なんと就職活動中の面接会場で、剣埼が拾い上げた自作のマンガを面白いと言われたことをきっかけに急遽、就職活動をやめて、マンガ家を目指すことに決めたとのこと!! 運命の出会いで相棒となった新人編集者♂と新人マンガ家♀の週刊20Pに命を懸ける情熱の物語が今、開幕!!
ボクシングチャンピオンの夢を故障で断念した、カンパチこと桃井環八・24歳。幼なじみの編集者に導かれ、バイト見習いで入った漫画の世界で「編集王」を目指す!誰より熱い心を持つカンパチが漫画業界に真っ向から立ち向かう、衝撃の漫画業界コミック!
佐々木幸子(ささき・さちこ)、29歳。職業、文芸誌編集者。仕事は順調、結婚も決まり、これまで完璧な人生を歩んできた。あの日までは…!! 美味しいものを食べた時に得られる“忘却の瞬間”を求めて、ありとあらゆる美食を追いかける!! 絶品グルメ・コメディー、開幕!!
ドラマ化された『フリンジマン』の実力派、青木U平が描く、中年漫画家と新米女性編集者の「打ち合わせ」コメディ。漫画家・佐木小次郎(45)はキャリア8年目の中堅漫画家。……と言えば聞こえはいいが、この出版不況、ここらで一発当てとかないと次がやばい、そんな正念場に立たされている。そんな時、新しく担当についたのは、マンガ編集1年目の新人女性編集者・坂本涼(24)だった……。
最新巻の初版部数が500万部を超えるなど、数々の記録を更新し続け、多くの人々に勇気・希望・興奮を与える少年漫画の金字塔『ミリオンジョー』。その作者・真加田恒夫が連載中に急死した――!担当編集者の呉井は続きを楽しみに待つ読者のため、真加田の死を隠蔽し、自らが続きを描くことを決意する……!
大好きなサスペンス漫画
▼第6章~付録(デッサンの勉強/いろいろな構図/まんが家七つ道具/サブリミナル・トーンの作り方/まんが家を志す貴方のための良書百選のうち十冊/決定版(1)ストーリーまんが年間アイディア集/決定版(2)すぐ役立つ著作権フリー・イラスト集/ウケるまんが評論の描き方)▼あとがき▼新装版特別緊急寄稿[消えたマンガ家]ほか▼21世紀愛蔵版[上巻付録](サルでもバンドやろうぜ/サルでも描けるまんが教室 外伝・タイアップ漫画の描き方/イヤ~ン★Hの助!! /小宮政志/サルでも描ける朝日のようにさわやかに/上野顕太郎)▼まんがなんでもQ&A(まんが家の利点/人間に不可能なポーズを描く時は/下ネタはいけないか/絵が描けなくともまんが家になれるか/努力、友情、勝利の応用/まんが家の適性とは/セリフは簡素に/まんが時間について/真に独創的な作品は描けるのか)●主な登場人物/相原(まんがで日本を征服する!という野望を持つ“憂漫の士”)、竹熊(相原と同じ野望を持つ、まんが原作者)●本巻の特徴/竹熊健太郎22歳、相原弘治19歳。まんが家デビュー→全出版社で連載→ことごとくアンケート1位→単行本化→アニメ化→キャラクター商品化→巨万の富を築く→衆院選に出馬→首相就任→まんがとアニメで全日本人を洗脳・支配… という野望を持つ若き“憂漫の士”たちが、自らまんがを描きつつ実践的方法論をレクチャー。これさえ読めば、サルでもまんがが描ける!?
話すの苦手。言うこと聞かない。でも天才! 漫画雑誌で編集者をしているタナカカツミは、持ち込みにきた少女・戸田セーコの担当につく。あまり言葉を発さない戸田とのコミュニケーションに苦しむタナカだったが、戸田の漫画の才能に多くの人が惹き込まれていく!!! 1人の天才が漫画業界に殴り込む!!! ここが漫画の現場最前線!!!! ★連載時から大量の加筆修正! ★カバー裏にはここでしか読めない書き下ろし漫画を収録! ★単行本カバーには、戸田セーコの著者コメントが!!
新人少女漫画家の双見奈々先生は、年上の女性担当編集者の佐藤 楓さんやアシスタントの間 瑞希さんに支えられながら、時々本人曰く職業病の激しい妄想を拗らせながら、今日もお仕事中! エンタメ業界を舞台にしたワーキングガールズコメディ、第1巻!
㊗️アニメ化!笑顔の中に感動も織り交ぜてくる傑作!
週刊『JIDAI』編集部の女性編集者・松方弘子28歳独身。弘子は編集長や上司や同僚たちと一緒に右往左往しながらもいい雑誌を作る為に日夜奮闘する。寝食を忘れ、恋人との逢瀬もままならず、ジレンマに悩み、誰かとぶつかり……。それでも弘子はいざ仕事モードとなると”男スイッチ”が入り『働きマン』となり、「30歳までに編集長になる」夢を叶える為、日夜働き続けるのだ!!「あたしは仕事したなーって思って、死にたい」
5巻読んだよ!!
松方弘子28歳 週刊誌編集(元巨乳)
これが、文芸編集(ギョーカイ)の真実(リアル)だ!!斜陽にしちゃあ熱すぎる!また一冊、こいつらの志(ハート)が傑作(ベストセラー)を創り出す――。累計RT10000超!NEXTブレイク寸前 すべての働く人たちに捧ぐ”労働賛歌(ラヴソング)”「お前はただ良い本をつくる為に、まっすぐ前を見てればいい」“感性の野獣=小説家”に伴走し、読者を喜ばせる傑作の創造に情熱を注ぐ「編集者」という名の戦士たち。文芸誌「アウト☆ポケット」編集部に配属された新人・白柳紀乃子が、ハートもボディーもタフな先輩に囲まれ、日々、成長を遂げる。作家、書店、装丁家、校閲者、印刷会社etc…本のプロが暑苦しく奮闘!?『セレベスト織田信長』で「webマンガ総選挙2018」4位入賞の異才が放つ、ホッコリお仕事漫画。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
双葉社「漫画アクション」の初代編集長の話。 いわゆる、漫画家漫画の派生、漫画関係者漫画ともいえるジャンル。 編集者とか出版業界系を扱ったこの手のジャンル、自分好きなんですよね。 非効率でアナログな時代に、それでも何かを表現したくてたまらない人間たちの情熱とか、それを見抜くセンスとか読んでいて熱くなるのです。 本作も、そんな内容。 モンキー・パンチをみて何かを感じ、後に漫画アクションをつくり、はては双葉社の社長にまでなる男の話。 双葉社。控えめにいっても、大手ではない中堅出版社ですが、だからこそ飛び道具といいますが、王道ではないところで勝負にでて、結果を出していく様は、読んでいて痛快でした。 自分の価値観やセンスを信じるしかない。 これは、別に編集者だけではないと思います。 仕事も全て、最後は、自分の価値観、センス、いわゆる自分の中にある美学的なもので腹をくくるシーンが必ずでてくると思います。 特に、サラリーマンでも中堅を超えてくると決断を迫られるシーンが多々あるので。 そうした意思決定のプロセスも垣間見える作品で、読んでいてグッとくるものがありました。 自分の価値観を信じて動くって、実はとても怖いことなんですけどね。 だからこそ、最後は大きくはっていくしかないんでしょうね。 情熱を武器に、仲間を集め、自分の信じる道を行く。 昭和の激動のなか、小さくもアツい男たちの生き様に感動しました。