👑勝手におすすめランキング【毎週火曜更新】
近藤笑真
https://manba.co.jp/topics/32313
3位 「余の名はズシオ」木村太彦
https://manba.co.jp/topics/32195
4位 「古代戦士ハニワット」武富健治
https://manba.co.jp/topics/32303
5位 「はいからさんが通る 新装版」大和和紀
https://manba.co.jp/topics/32189
6位 「聲の形」大今良時
https://manba.co.jp/topics/32173
7位 「月と金のシャングリラ」蔵西
https://manba.co.jp/topics/32170
8位 「４分間のマリーゴールド」キリエ
https://manba.co.jp/topics/32312
9位 「勇気あるものより散れ」相田裕
https://manba.co.jp/topics/32257
10位 「フリーダム」大鳥雄介
https://manba.co.jp/topics/32237
『勝手におすすめ』は最近投稿されたクチコミの中から、マンバが毎週火曜日に勝手に作成しているランキングです。
https://manba.co.jp/manba_recommends/592
『あーとかうーしか言えない』の近藤先生の読切。 逆さまに飛ぶゆりかもめ、アンナの髪を編みながら独白するドリー、感情を爆発させる場面で抱えている本は『怒りの葡萄』 意味のあるモチーフがふんだんに散りばめられているのに、残酷な運命が描かれているのに、ゆったりとした時間が流れています。 怒りや悲しみは時間が解決するという言葉は無責任に感じるけれど、救いであり祈りなのかもしれないと思わせてくれる作品でした。 怒りを忘れずにいることも、忘れることも、伝えることも、全てに意味があるんだと感じました。 「時間は麻酔だ」「大丈夫よ」という言葉に確かな温度を与えているのは、悠久の時を丁寧に描いているからなのかなあ。素晴らしい作品でした。