鎌倉ものがたり
鎌倉を舞台に繰り広げられる様々な怪事件、珍事件を小説家・一色正和が華麗なる推理によって解決するミステリーロマン。本格的なミステリーのみならず、古都の不思議な魅力をほのぼのとした西岸ワールドで描く超ロングセラーコミック。
牧野つくしが入ったのは超金持ち名門高校。でも、そこはサイアクな所だった。F4ってチームが牛耳って、ちょっとでも歯向かうと集団イジメ! ぶち切れたつくしはF4の道明寺司にケリを入れてしまい…!?
ギャングキング
子どものころ、「勝針」という凄腕の彫り師に、命を助けてもらったジミーこと大西勝也。その出来事をきっかけに、和彫りに魅せられた彼は、自らの手で自分の身体に和彫りを入れ、将来は「勝針」の元で修業し、世界一の彫り師になることを目指すようになる。薔薇十字学園高校・工業科1年のジミーの周りには、彼を慕う仲間が多く集い、漢同士の闘いを繰り広げながら、熱い毎日を送っていく!
サイクル野郎
ケンカをすれば負けてばかり、試験の点数は常に50点以下と、何をやっても中途半端な中学生・丸井輪太郎。ひょんなことがきっかけで自転車ロードレースに出場した輪太郎は、オリンピックをめざす坂巻と同着優勝を果たす。将来、家業の自転車屋を継ぐことを決意した輪太郎は修行のため自転車で日本一周の旅に出かけるのだが……。
聖悠紀先生の描く永遠のスーパーヒーローが活躍する「超人ロック」。この宇宙的ロングセラー「超人ロック」の初期の頃の雑誌連載と言えば、やはり我が少年画報社、そして、伝説のあの漫画雑誌「少年キング」…この度、ファンの皆様の熱いまなざしにお応えすべく、このSF大河シリーズの原点とも言えるオリジナルシリーズ「超人ロック完全版」を刊行いたします。
1990年代にアニメや映画、ゲーム化された渡辺道明が描く超大作!魔族がはびこり人々が苦しむ世界に、巨大バイオリンを抱え颯爽と現れた勇者ハーメル。ところが凛々しい面立ちとは裏腹に、金にがめつい悪徳勇者だった。北の都を目指す旅の途中で出会う仲間たちと大魔王ケストラーに挑む戦い。ハーメルは運命を変えられるか!? 魔族がはびこり人々が苦しむ世界に、巨大バイオリンを抱え颯爽と現れた勇者ハーメル。ところが凛々しい面立ちとは裏腹に、金にがめつい悪徳勇者だった。北の都を目指す旅の途中で出会う仲間たちと大魔王ケストラーに挑む戦い。ハーメルは運命を変えられるか!?
ネオンが落とす闇の中、弱者が泣き、屑が笑う…。そんな街の片隅で、語り継がれる勝負が生まれる!!勝ち続ける背中がある─────!!男の名は、黒沢義明!!通り名は麻雀職人!!
らんぽう
不思議少年・らんぽうと個性的な仲間達が繰り広げるハチャメチャな騒動を描いた不条理ギャグコメディ。授業中にネズミのチュー太郎とおしゃべりして、角丸(かくまる)先生に叱られたらんぽう。実は1カ月前は優等生だったらんぽうは、謎のUFOの内部に連れて行かれた事で、以前とは違う新しいらんぽうにされてしまったのだ。もしかしたら宇宙人かもしれないらんぽうに興味を持つ女学生・むつみは、彼の後をつけて……!?
HOTEL
大型ホテルを舞台に繰り広げられる人間模様を描いた人気作! ▼第1話/オープニングストーリー▼第2話/ネバーチェックアウト▼第3話/大安吉日▼第4話/須田の婆さん▼第5話/女優▼第6話/オーバーブッキング▼第7話/モンスターズ・クリスマス▼第8話/109(テンク)の鐘▼第9話/雪螢 ●登場人物/東堂克生(プラトン・マネージャー)、松田利春(プラトン・フロントマン)、山崎(プラトン・ベテラン・スタッフ) ●あらすじ/田舎から出てきた老夫婦、人気アイドルの斎東かおる、政界に打って出ようと意欲満々の横山たかし……、大型ホテル・プラトンには、今日も様々な人が訪れる。しかし、なかには怪しげな人もいて…(第1話)。▼プラトンには、何年も前から封印されたままの部屋・908号室がある。若いスタッフはその空き部屋をチェックしようとするのだが、先輩・水野は例外だからそのままにしておけという。実はその部屋には以前、老人が8年も暮らしていたいたのだが…(第2話)。●その他の登場キャラクター/プラトン契約医師・神保(第3、6話)
目が覚めると、そこは戦国時代!? しかも、フツーの高校生“深井長政”は、落ち目の武将“浅井長政”になっていた!?そして始まる“市”との初夜。織田信長の妹で絶世の美女と伝えられた彼女との子作り生活は、まるで夢のよう。だが、浅井家はいろんな問題を抱えていて、この時代では現代の高校生の常識も通用せず……。ちょっと変わった戦国時代で滅亡予定の弱小武将が奮闘する、歴史ファンタジー!
「いいの…これでいいの」私は大企業の重役の愛人の子供として生まれた。貧乏で学校では妾の子としてイジメられ、愛人のパパからは性的虐待も受けた。私はこの苦痛をずっとずっと誰にも頼らず耐え忍んできた。いつかきっと、幸せになれるようにと祈り続けた。そして、人生の転機が訪れた。私の理想の王子様、大手製薬会社の御曹司、磯山圭史(イソヤマケイジ)と出会い、愛し合い、婚約をした。人生のこの上ない幸福を感じた。主よ、この愛を感謝します。しかし、そこに待っていたのは想像を絶する地獄だった!!「もう私の人生に一生光は差し込まない」「全てアイツらのせいだっ!!」全ての不幸と悪夢を振り払うかのように緑川利江子の復讐は始まる!!主よ、お許しください…不倫、浮気、レイプ、愛憎、人間の欲望渦巻くサスペンスドラマ
豊かな森に囲まれ、正しき王の下で人々が平和に暮らしていたその王国は、いつの日からか…森に支配されていった。その森には獣や異形のモノらが住みつき迷い込んだ人間を襲った。――メイジーとミルヒは先生たちと写生をしにいくが、「何か声がした」とミルヒは森の中に1人向かってしまう。先生から「森には絶対入ってはいけない」とあれほど言われたのに…
ほのぼのミステリー…って、矛盾しているとは思いますが、この作品を形容するにはほかに適当な言葉がみつかりません。主人公は推理作家の一色正和と童顔の妻・亜紀子。二人が地元・鎌倉で起こる怪事件を次々と解決する…ことはするのですが、う~ん、やたら人が死ぬにも関わらず、その内容にほんわかとしてしまうといいますか。だってあまりにも舞台仕立てが現実離れしすぎていて、脱力してしまうんですもの。坊主の身代わりをする狸や霊が乗り移って尋問をする刑事が出てきたり、つぶれた映画館が週末になると復活していたり、遺産が気になって生き返るお婆さんとかサーフィンをする鬼だとか、もう何でもあり。また鎌倉という土地もこれらとほどよく馴染む。古都であり、高級住宅地もあり、外国人も多く、かつ古戦場でもある街。浮世離れしたイメージがありませんか。うん? やっぱりミステリーじゃなくて、ファンタジーなのかな? まあ読んで判断してください。