とめはねっすずりこうこうしょどうぶ
とめはねっ! 鈴里高校書道部
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

脅されて書道部に入部した大江縁と、だまされて書道部に入部した望月結希。一風変わった先輩たちに翻弄されて、これでいいのかと思う日々。それでも、ダイナミックでデリケートな書の世界は、かなり魅力的で… 文化系青春コメディー、It’s 書(SHOW)TIME !!

筆を握って歩き出した道には

少年時代をカナダで暮らしてきた大江縁(ユカリ・男子) は8年ぶりに日本へ帰国して高校に入学。 帰国子女でありながらどちらかというと おとなしくてパッとしない縁だったが 強引に書道部に勧誘されて入部することに。 習字すら知らず筆など握った事もなかったのに。 さらに女子柔道界期待の星の望月結希(ユキ・女子)の 背負い投げに巻き込まれたことで、 結果、望月も書道部に巻き込むことに。 個性的な先輩たちや仲間や教師に導かれ 自分の気持ちや資質に目覚めていった縁は 書道の道にどんどん分け入っていくことになって・・ 「帯をギュッとね!」でニューウェーブ柔道漫画を 描いた河合克敏先生が柔道、競艇の次に 漫画で手掛けたのが「書道」の世界。 「帯ギュ」でそれまでにない明るく厳しい柔道漫画を 描いた河合先生でも「書道」が舞台の漫画ってのは 流石に盛り上げにくいのではないかとも 思いながら読み進めたけれど、杞憂でした。 地味で難しく暗い?イメージのある?書道すら 河合先生は明るく楽しく面白く描いてくれていました。 シリアスな話の合間にも適度にユーモアも入ってきて、 それでいて物語が脱線したり判りにくくなることもなく スムーズに話が展開していくのが本当に上手いです。 それでもやはり書道に関する説明や蘊蓄も膨大なので 読むのが大変な部分もありますが・・ それでも読み進めてしまう面白さがありました。 実際の書道作品を漫画の中に取り入れたり、 しかもそれが単なる説明や引用としてだけでなく ストーリの中に組み込んであったり、 しかもそれが読者参加のコラボだったり、 漫画の手法としても凄い部分があるなあとも思いました。

名無し
いつかてぃふぁにーでちょうしょくを
いつかティファニーで朝食を
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

28歳の東京で暮らす佐藤麻里子は、編集者の創太郎と7年同棲していたが、そのだらしない生活に幻滅。豊かな朝ごはんを楽しむ家庭で育った彼女は、恋人と別れ、自らの朝食を見直し、新たな生活をしようと決意するのだった! グッドモーニングカフェ、築地の和食かとう、ル・パン・コティディアン、七里ヶ浜のbills……など、実際の美味しい朝食のお店を巡りながら「朝食女子」たちの姿を描く新感覚ストーリー、いよいよスタート! ※お店ガイドは紙版発行時(2012年9月)の情報です。ご訪問の際は、事前にそれぞれのお店にご確認いただきますようお願いいたします。

とらいがんまきしまむ
トライガン・マキシマム
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

静かな生活を望むバッシュだが、世界は彼を放っておいてはくれなかった。ある片田舎にたどり着いたウルフウッドは、名前を変えたヴァッシュを見つける…!

まほうしょうじょとくしゅせんあすか
魔法少女特殊戦あすか
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

謎の生物・地冥界(ディスアス)の侵攻によって危機に瀕していた人類は、不思議な魔法の力を得た魔法少女達の活躍によって救われた…。そして3年後、それぞれの生活に戻った彼女達に、その日常を切り裂く新たな事件が勃発!! 人類の救世主となり“伝説の五人(マジカル・ファイブ)”と呼ばれた魔法少女の一人、大鳥居(おおとりい)あすかは運命に翻弄されながらも懸命に現在(いま)を生きようとしていた…。

これを誰かに薦めるとしたら、表紙を見せるだけで十分

 魔法少女(∋変身ヒロイン)の多様化が激しい。プリキュアで肉弾戦をやるようになり、まどマギ以降は過酷な運命を背負わされるのも当たり前になった。キューティーハニーやセーラームーンではセクシー路線が開けていたように見えますが、CCさくらやリリカルなのはを含め'10年代現在に至るまであまり主流にはならなかった模様です(高齢オタク向けの二次創作界隈では未だに人気は健在ですが)  「魔法少女まどか☆マギカ」以降、メタ的かつダークな作品が増えた印象です。そうして開けた新たな道を踏み台にしつつ、それらの作品群にありがちな『二番煎じ感』から脱却して次のステージへ…この「魔法少女特殊戦あすか」からはそんな予感を勝手に感じ取りました。 ※『二番煎じ感』の詳細は以下の通り ①魔法少女ものがもつファンシーなイメージを逆手に取った、可愛らしいパッケージとは裏腹の血みどろ展開(「結城友奈」「魔法少女育成計画」など) ②従来のクリーンでピュアな魔法少女像とのギャップを意識した、暴力的な魔法少女を全面に押し出したもの(「魔法少女オブジエンド」「間違った子を魔法少女にしてしまった」など)  「あすか」からはそれらは違い完全に開き直った『作者が描きたいものを色々ぶっこんだらこうなった』というビジュアルイメージがこの表紙に現れている気がします。こういうの好きな人がこういうの好きな人に向けて描いたらこうなったっていう、もうそれ以上言葉とか必要ないんですよね。たとえばマジカル自動小銃の先輩である暁美ほむらさんは、あの能力の設定があったからああなったのか銃火器魔法少女という最高にクールなアイデアを実現するために辻褄を合わせたのかわかりませんが、「あすか」では要らぬ心配です。軍の特殊部隊なのでw  「まどマギ」がウケたからアンチ魔法少女で二匹目のドジョウを狙おう、の時代は終わって、魔法少女の新しい時代が始まったと捉えるべきでしょう。

mampuku
mampuku
RiN
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

伏見紀人(ふしみ・のりと)の学園生活は退屈そのもの。だが彼には「漫画家になる」という夢があった。やってきた夏休み渾身の一作を携えて憧れの「トーラス」編集部を訪れるも評価はボロボロ。落ち込む伏見だったが、夢にかける思いは衰えない。一方不思議な力を持つ少女・石堂凛(いしどう・りん)。彼女もまた自分の居場所を見つけようともがく日々を送っていた。伏見と凛、二人が出会うとき、壮絶な運命の扉が開く!!!

しゅとへる
シュトヘル
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

見知らぬ時代、見知らぬ国の戦場。その凄惨な光景を毎夜、夢に見る高校生の須藤。ある日、楽器の工場である彼の家に、転校生の鈴木さんが訪ねてくる。彼女がその場で馬頭琴を奏で“シュトヘル”と唱えた途端、須藤は時空を越え、夢で見た国の女戦士に姿を変えていた。そして目の前には、鈴木さんに瓜二つの少年が。その少年は須藤に“シュトヘル”と呼びかけ…。

死して後も残る価値を、この世に刻め『シュトヘル』

『シュトヘル』は、自分が何の為に生きて闘うかを強烈に問うて来る作品です。 人は誰もが例外なく、死という絶対的で問答無用な消滅を迎えます。そこに至ってしまえば、それまでに築き上げた知識、技術、経験、財産、人間関係……全てがゼロとなります。
一方で、当人が鬼籍に入った後も、人の世の中で受け継がれて行くモノがあります。人の想いを紡ぎ、時代を越えて大きな影響を与え続けるモノがあります。
「それは百年先でも価値を持つか?」という問は物事を推し量る一つのものさしですが、百年千年と人の寿命の何倍も何十倍も連綿と人の世に残りその価値を受容されるモノというのは、ある種、人が人のままで人の領域を超えた部分に触れているようにも感じられます。
それは例えば書かれた物語であったり、描かれた絵画であったり、建築であったり思想であったり……勿論、漫画もその一つとなり得るでしょう。もし自分が死んでも、自分の遺したモノによって、どこかの誰かに感動や安らぎを与えられ、より良き未来を作る一助を担えたとしたら、そんな素晴らしいことはありません。
『シュトヘル』で描かれる高潔なる志と闘いを目の当たりにすると、自分もそういったモノに焦がれる気持ちを掻き立てられてしまいます。ただの歴史物とは一線を画す、魂に訴えかける叫びが聞こえて来るような漫画です。 
**一風変わった、歴史物** 『シュトヘル』の舞台となるのは、13世紀初頭のユーラシア大陸。
13世紀といえば、モンゴル帝国が歴史的な躍進と繁栄を遂げた時代です。
チンギスハンがモンゴル帝国を建国してから3年経った1209年から物語は語られ始めます。
モンゴルの末席であるツォグ族の皇子として育てられたユルールは、戦を好まず書に張り付き、文字を愛する幼い少年。そんな彼は、実はチンギスハンの息子です。一方、モンゴル族の頂点に立つ大ハンことチンギスハンは、ある理由から敵国・西夏の文字に対して異常とも思える程の憎悪を持っており、地上から根絶やしにしようとします。ユルールは、そうして西夏文字が滅び行くことを嘆き、憂いていました。煩悶の末、ユルールは兄を始め一族郎党を敵に回し、西夏文字を守る為の闘いを始めます。 正直、私はこの辺りの歴史に詳しくはありません。しかし、『シュトヘル』はそんなことは関係なく、それぞれの人間の感情に移入しながら楽しめますので、歴史物は今一つ苦手、という人も食わず嫌いせずにてに取ってみて欲しいです。 **文字を巡る物語** ユルールが文字に対して語る言葉に込める熱量は凄まじく、そして美しいものです。 > 文字は生き物みたいだ。
> 記した人の思い ねがいを伝えようとする。
> その人が死んでも文字は託された願いを抱きしめているようで… > 文字は、人を憶えておくために生まれた。遠くにあっても、時を越えても、人と人とが交わした心を伝え続ける……
だから心底美しい。
> おれはあこがれる―― > この文字でしかあらわせないものがあって、この文字でしかあらわせない心がある。おれはそれと生きている。 文字という物が如何に素晴らしい創出物であるか、それがどんなに人類にとって大事な可能性であるか……。幼くも透徹した眼差しを伴いながら、折に触れて語られて行きます。普通の歴史物や戦記物であれば、家族や恋人や友人や同胞、国や故郷を守る為に闘うのが王道です。しかし、ユルールはそうではありません。彼は文字を守る為に、もっと言えば未来に存在する人の持つ可能性の為に、兄や実の父をも敵に回して闘うのです。
他方、「今日を生きる者のためでなければ、死屍を越えては往けないのだ」と語る、ユルールの兄である勇猛な戦士ハラバルの気持ちも解ります。甘い考えは捨てて闘いに身を投じなければ、自らの一族を、女子供をも死の淵に立たせることになる。最も大切なものは今生きている人間であり、その為に自分は闘う。全くもって正論です。現実を受け止め、自らの責務を全うする彼も、主人公であっても良いほどに器が大きく、魅力的な人物です。
それでも、どちらにより憧れを抱くかと言われれば、私は圧倒的にユルールなのです。現実に向き合わない夢想と断じられたとしても、文字を通して生まれる奇跡のような感情の紡ぎ合いの暖かさ、ユルールが文字の力に感じる可能性は否定しようがありません。それは、『ガンダムUC』で「可能性の獣」と呼ばれた概念にも似ています。ある側面から見れば愚かしくすらありながらも、それでもより高貴なあるべき姿を追求しようとする人の心。私はそれは掛け値なしに美しいものだと思います。
西夏文字の総本山である、番大学院が焼き討ちに掛けられる時、その院長である吉祥山がハラバルとなす対話も秀逸です。 > 「殺し合いに明け暮れる者にはわからぬ。生涯をかけた仕事は命そのものになる。命をかけるべきものになる」 > 「命をかけるべきものがあるという言葉は病だ。この病が跋扈する度に大勢が死ぬ。この病の者は目の前の人間を見ない。人間をを道具とし恥じることもなく同胞・眷属を顧みない。…守るべき者を」 > 「――血や一族のみを守るならば人間は永遠に縄張りを奪い合うだけの獣ではないか」 このシーンはセリフだけでも痺れますが、それを語る表情、そしてその背後に映るものとモノローグによって示される、互いの想いの丈とそのルーツ、更にはその先で明かされる真実、全てが渾然となって心と魂に響いて来ます。それぞれにもっともだと思わせるものがある、確固たる信条のぶつかり合い、鬩ぎ合いは堪らなく面白いものです。
『シュトヘル』には、これ以外にも数え切れない程の名言や名シーンが溢れているので、苛烈な時代に生きる人々の熱き想いの数々を是非直に堪能して欲しいです。 **絵の魅力** 伊藤悠先生は、一枚絵も魅力的ですが、それ以上にアクションを描くことに秀でています。それは、全五巻以下の漫画で傑作を挙げるとすると往々にして名前の挙がる『皇国の守護者』でも証明して見せた通り。 静と動を巧みに使い分けて、これだけ動きを上手に表現できる女性作家は、とても稀有です。変形ゴマは少なく、長方形のコマが主なのですが、それでも動作が非常に栄えているのが特徴的。
ここまで全く名前を出してきませんでしたが、もう一人の主人公であるシュトヘルの獣のような動きの殺陣は、妖しくも美しいです。
そして、何よりも伊藤悠先生の絵で魅力的なのは、表情。 ゾクゾクするような相貌、射抜かれるような眼力が頻出します。もう、この魔的な表情の数々を眺めているだけで楽しめる位です。伊藤先生の漫画を読んでいると、表情の描き分けの大事さを思わせられます。その結果、シュトヘルになら噛み殺されても良いかも、と割と本気で思える程にキャラクターに魅力を感じていきます。あの荒川弘先生をして「投稿雑誌で伊藤先生のハガキだけオーラが違って当時からファンだった」と言わせるのも道理です。
  **『シュトヘル』という祝福** 13世紀のユーラシア大陸を舞台にしている作品というのは貴重で、そこで少年と美女と老人と大鷲が旅をするというシチュエーション一つとっても独特の魅力を持った作品です。又、喪われた文字を巡る物語、という題材だけでもロマンを掻き立てられる人もいることでしょう。 ユルールが本懐を遂げられず文字が完全に喪われていたとしても、どこかの誰かの未来のために闘った彼の覚悟と勇気が、時間や空間を越えて人の心を奮い立たせるでしょう。そして、あるいはその人が可能性として描いた理想の未来を作っていくのかもしれません。そうなれば、それこそ人に与えられた「祝福(ユルール)」ではないでしょうか。

兎来栄寿
兎来栄寿
EX-ARM エクスアーム リマスター版
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】2014年、機械嫌いの高校生・夏目アキラは自分を変えたいと思い一歩を踏み出す。が、トラックに轢かれる──。そして2030年東京港湾部、未知の兵器『EX-ARM』取引現場に潜入した警察・上園美波とアンドロイド・アルマのコンビを『EX-ARM』No.08を装備した敵が襲う。彼女たちは起死回生を賭け、敵から奪った『EX-ARM』No.00を起動させるが…!?

タイガーマスク
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

全米プロレス界を震えあがらせた“黄色い悪魔”がついに還ってきた!!血の海と化したアメリカをあとに、母国日本に現れたタイガーマスク。「相手を叩きのめしての反則負けこそ我が誇り」と公言する彼を、無敵の悪役レスラーに育てあげたのは、アメリカ地下プロレス組織“虎の穴”だった。彼自身が育った施設“ちびっこハウス”のため、“虎の穴”の鉄の掟を破ってしまったタイガーの元へ刺客が…!?

白いマットのジャングルに今日も嵐が吹き荒れる

ルール無用の悪党に正義のパンチをぶちかませ とありますが、パンチはプロレスでは反則となります。 (歌詞を記載するのはNGなんでしたっけ?) タイガーマスク世代ではないのですがプロレスファンとしてプロレスを語るのに外せないタイガーマスクのお話。というか原作ですね。 実在したプロレスラーであるタイガーマスクは新日本プロレスが当時海外修行に出していた佐山サトルという若手の天才(イギリスだったかな?で東洋人だからということでブルース・リーのような黄色いジャージに黒ラインの衣装で現地でも大人気だったそうです)を日本に呼び戻し、講談社・梶原一騎と正式なタイアップとして実現させてヒーローを具現化するプロジェクトにより誕生した本当のヒーローです。 当時のプロレス人気は凄まじく、日本全国でタイガーマスク旋風が巻き起こっていたとかなんとか。 当時の映像をNJPW WORLDという新日本プロレスの公式動画配信サービスで見ることが出来ますが、タイガーマスクは他の選手と比較にならない動きをしてます。本当に圧倒的に違うし、一人だけ格ゲーのキャラみたいな動きをバンバン繰り広げていく様は今見ても体幹・センス・スピード・運動神経のレベルが常人のそれを遥かに上回っている事がわかります。一度見てみてほしい。 タイガーマスクで大成功を収めた新日本プロレスですが、当のタイガーが相手がいなくてつまらん、こんなルール(プロレス)では最強になれないので最強を目指すため辞めます!と言って人気絶頂のところで本当に辞めてしまい非常に困った状態になってしまったのでした(初代タイガーこと佐山さんはここから総合格闘技の前身とも言える修斗(シューティング)を創設、後の格闘技界に多大な影響を与えます) ただ、タイガーの影響でプロレスラーを志す若者は後を絶たず、結果としてプロレス業界を力道山・アントニオ猪木に次いで盛り上げた人物といえるのではないかと思います。諸説あるのは重々承知ですので文句がある人は一緒に飲みながら語りましょう。 ちなみにプロレスファンなら最近まで現役だった獣神サンダー・ライガー選手をご存知かと思うのですが、そちらも永井豪先生の原作との公式タイアップで生まれたキャラで、そちらも名に恥じぬ豪腕・スーパースターぶりを発揮し、私も含め多くのファンを魅了し続けた名選手でした。 というわけで脱線しまくりですが、漫画のほうでも色々とあります。 孤児院で育った「伊達直人」という主人公が、「虎の穴」という悪のレスラー養成所に攫われて(スカウトだっけな)訓練して殺人拳を学んで覆面レスラー(悪役)としてデビューするところから始まります。 虎の穴での修行は常軌を逸したもので、伊達直人は自分と同じような境遇の孤児たちにつらい思いをしてほしくないと願い、ファイトマネーを孤児院に投げ入れていくのですが、それが虎の穴からは裏切り行為とみなされて虎の穴からの刺客たちと戦う羽目になる…という流れだったと思います。違ったらごめんなさい。 ただ、その「伊達直人」という名義で幼稚園や保護施設に匿名に近い形で莫大なお金を寄付する人が度々現れているんですよね、現実に。 2005年だか2007年だかぐらいにもあったんですが、当時はすでにTwitterが生まれていたので割と話題になったのを憶えています。 まぁ何が言いたいかというと、本当に全国のちびっこ達の心を掴んだ作品であり、そのちびっこたちが大人になって力を得た結果として慈善事業が潤ったりプロレス業界が潤ったりしていて、色んな所へ波及しているのがわかるんですよね。 漫画に限った話ではないですが「本当に素晴らしい作品」とはこういうのを指すのだろうな、という話でした。 長くなりすぎたのでこの辺で。正直絵が古いのは否めないのですが一度読んでおくとためになるかもしれませんよ!

さいろく
さいろく

プロレスと一切接点を…

プロレスと一切接点を持たずに生きてきたアラサーの平成生まれが1巻を読みながら思ったことのメモ。タイガーマスクって親世代にとっては常識みたいな作品でどんなんなんだろうとずっと気になってたので読んでみました。 ……… 物語は1967年のアメリカからスタート 子供向けに描いているためかひらがながやたら多く簡単な漢字しか出てこない まだリモコンがない頃のテレビとか割れた窓ガラスをくっつけるテープとかに時代を感じる 「対戦相手の腹の上でゴーゴーを踊る」とか「猪木とのタッグマッチ中に頑張ってる猪木を尻目にロープの上で昼寝」とか最高すぎる タイガーマスクってゴリゴリのヒールだったんだなー 虎の穴の訓練ヤバすぎて大好き ・五年半の間に2/3が死亡 ・コールタールと重油のプールで50メートルの力泳 ・猛獣との格闘 ヘタレを装って同士討ちさせるタイガーマスクさんかっこいい 説明セリフを言いすぎなのが気になる…モノローグですら説明してて違和感。これも子供向けに書いてるせい? 会場に置いてあるテーブルが足まで木製なのなんかすごい 台所のテーブルみたい ブラック=バイソンのビール瓶手刀で切ってワイングラスみたいにして飲むの最高すぎる ブラック=バイソンvsタイガーマスク 【使用した技】 ブラック=バイソン ・急所蹴り ・メリケンサック ・首締め タイガーマスク 噛みつき つま先蹴り 1巻から戦いがダーティすぎる …… 漫画の書き方がとにかく古くて読むのがすごく疲れた。 タイガーマスクが清々しいほどのヒールなのは今読んでも面白い。 けどとにかく疲れたので全部読める気がしない。

名無し
でびるずらいん
デビルズライン
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

都会の喧騒の裏で連続発生する吸血殺人。ある日、恋愛に疎い大学院生・平つかさは、自分にじっと向けられた男の視線に気づく――。愛と欲望、暴力と献身が交錯するダークファンタジー第1集!

どらごんどらいぶ
DRAGON DRIVE
1巻を試し読み
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

今まで何に対しても熱中することができなかった中途半端な中学生、大空レイジ。しかしある日、幼なじみの雪野麻衣子に誘われた謎のバーチャルゲーム「ドラゴンドライブ」にハマリ、いきなり強敵相手に2連勝する! レイジの隠された才能にいち早く気づいた試合進行役「L」は、他のエージェントたちを集めて緊急会議を開き、レイジの実力を示そうとするが失敗。そしてレイジはDDランキング1位の氷室ヒカルと初対戦を試みるが…。

すてきなかれし
素敵な彼氏
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

小桜ののかは小さい頃みた年末のカウントダウンでのカップルの姿に憧れている。高校生になれば、自然と彼氏ができると思っていたが、できないまま12月を迎える。あせって彼氏作りのため出かけた合コンで桐山直也と出会う。冷静で何を考えてるかわからないけど、さりげない気遣いができる直也。直也は、彼氏作りにがんばるけれど少しずれているののかのことを面白がって、カウントダウンまで見守ることに。ののかに「素敵な彼氏」ができる日はやってくるの──!?

妻、小学生になる。
本棚に追加
本棚から外す
読みたい
積読
読んでる
読んだ
この作品のお気に入り度は?
星をタップしてお気に入り度を入力しましょう
メモ(非公開)
完了する
あらすじ

10年前、妻を亡くした新島圭介はずっと失意の中にいた。だがある日、小学生の女の子が、自分は他界した妻だと言ってやってくる。こうして、小学生の姿をした妻との人生が再び動き始めた!最強の愛妻家と小学生妻(中身はアラフォー)の究極の純愛!!描き下ろしマンガ「在りし日の貴恵と圭介」を収録!