おおかみなんてこわくない
狼なんて怖くない!!
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あらすじ

拓狼は満月の夜に変身してしまう狼男。正体がばれる度に転校を繰り返していたが、転校先で出会ったクラスの人気者・さやかちゃんに一目ぼれしてしまう。拓狼は彼女目当てでバスケ部に入部をするが…!?表題作『狼なんて怖くない!!』ほか、デビュー作『とんだバースディプレゼント』等、珠玉の短編全6作を収録!

ちょうきどうぼうはつさっかーやろうりべろのたけだ
超機動暴発蹴球野郎 リベロの武田
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あらすじ

メキシコオリンピック日本代表の父を持つ武田弾丸(たけだ・たま)は、サッカー部のある高校を探し歩き、転校13回目にして埼玉県立あけぼの高校に入る。やっと見つけたサッカー部に期待を膨らませる弾丸は、キャプテンの北条に入部を希望するが、武田のおちゃらけた性格を理由に上杉に反対される。武田はサッカー部全員に対決を挑み、先に武田がゴールを決めれば入部が許されることになったのだが…!エキセントリックな必殺プレイとギャグ満載のスーパーサッカーがキックオフ!!

初期のサッカー人生を支えてくれた(今思えば)迷作

連載開始は1991年、まだJリーグが発足する前で、当時サッカーはマイナースポーツだった。地域にはスポーツ少年団があり、小学生だった私は野球部に入りたかったのだが、親に「小さい頃から野球をすると肩を悪くするから駄目」と言われサッカー部に入れさせられた。 しかしやってみたらサッカーは楽しく、さらに割とうまい方だったので、結局その後高校までサッカーは続けることになった。この作品も最初から読んでいて、初期のサッカー人生を支えてくれたと言っても過言ではない。 が、あくまでギャグ漫画であり、まともなサッカーではない異能バトルである(風を操ってボールを弾き返す双子とかが出てくる)。今になってみれば分かるが、当時はインターネットもなく、放送もされず、故に読者に知識もなかったので、本格的な戦術をストーリーに反映するにはまだまだ時間が必要だった。 いまやリベロなんてポジションは存在せず、ブラジルは強いけどサッカー選手として成長する本場はヨーロッパで、日本のW杯出場は夢ではなくなり、スーパーゴールとは呼ばずゴラッソと呼ぶ時代。もはやこんな作品は思いつきすらしないだろうから、逆説的にサッカー界の進化を教えてくれている。 埼玉やカバディを知ったのもこの作品だし、「ニガくてなんぼのコーヒー豆」というギャグで爆笑していた頃が懐かしい。第1話のテンションは改めて読んでもすごい。

hysysk
hysysk
ゴリラーマン
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あらすじ

池戸定治(いけどさだはる)、ワケあって白武高に転校してきた。ゴリラーマンの異名をとる、ゴリラによく似た恐ろしい顔の、でも自分では鹿賀丈史(かがたけし)に似ていると思ってる謎の男だ。しかし白武高の生徒は、無口なゴリラーマンの、本当の恐ろしさをまだ知らない。ちょっと気づいているのは、隣のクラスの香織(かおり)ちゃんくらいだ。ゴリラーマンの周りで繰り広げられるバトルと笑いの日々を描いた傑作コメディー!

ぼんぼんざかこうこうえんげきぶ
ボンボン坂高校演劇部
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あらすじ

時計坂高校一年の順菜正太郎は、入学式当日すれ違った美少女・日比野真琴に一目惚れ! しかし彼女の後ろ姿を追い、演劇部の部室へたどり着いた正太郎を待っていたのはなんと体は男で心は女、そして三頭身の部長・徳大寺ヒロミだった! 部長ヒロミに気に入られてしまった正太郎の高校生活は…波乱の予感!? 描き下ろしショート漫画/著者一問一答収録!!

正太郎の恋路は如何

ゆゆゆ
ゆゆゆ
未来の想い出
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あらすじ

藤子・F・不二雄氏の名作SF中編、復刊! 1991年「ビッグコミック」に連載され、森田芳光氏によって実写映画化された名作を、好評の「藤子・F・不二雄SF短編コンプリート・ワークス」に近い装幀で刊行! 旧版とは異なり、巻末に連載前の予告ページと、雑誌掲載時の各話トビラページも掲載。

きらきらひかる
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あらすじ

医療マンガの名作!主人公・ひかるは、遺体を調べその死因を究明する「監察医」。大阪を舞台に人間ドラマと難事件の解決が描かれる。深津絵里主演でドラマ化もされた感動作品!

【名作】監察医は死者の心に耳をそばたてて聞く仕事

主人公の天野ひかるは、東京の大学を主席で卒業し、地元の大阪に戻り、監察医として大学病院で働いている。 大学時代は、医学部に属していながら卒業後に進む道を決めかねていたひかるだが、あるショッキングな事件をきっかけに、死者の声を聞くことの意味を知り、監察医になることを決めた。 監察医になってからのひかるは、おっとりして控えめながら、気になったこと・分からないことに対しては納得いくまで調べ尽くさないと気がすまない性格ゆえに、必要以上に事件や事故の内情に入り込んでしまい、無念な死を目の当たりにしては心をすり減らすような日々を送っている。 そんなひかるの人並み外れた観察力と真実を知りたいという執念、どんな人間に対しても死には同じ重みがあると信じる純粋な心が、同僚や警察、被害者の周囲の人間にさまざまな影響を与える。 ストーリーの構成としては2〜3話完結(話によって5話くらい続くことも)で、読み手には最初から犯人がわかっているパターンもあれば、事故か事件かもわからないで進む話もある。 ひかるの身近な人間が事件に関わることも少なくない。 プライベートでは、母親からしつこく受ける見合いの誘いを断りながらも、仕事でよく関わる刑事の森田と恋仲になる。森田に対する自分の気持に気づいてから、何かにつれ顔を赤らめオドオドする様子は、相当な奥手女子であることがわかる。しかし、たまにある超貴重なデート回でも必ず事件や事故に関わることになってしまう運命なのはなんとも残念。 自分はとにかくこの作家の描く人体描写の虜である。 大きい頭になで肩、どんくさそうな脚、…。新作描いてほしいな、と小さな声で言ってみる。 ちなみに、本作の続編である「きらきらひかる2」の新キャラに霊が見える監察医がいるが、なぜかひかると同程度の主役級の扱いになっているうえに、森田の存在感がかなり薄くなっている(恋人同士という設定自体が無くなってる感じ)。 それにかなりのショックを受けたが「きらきらひかる最終章」(未電子化)でそこらへんはしっかり回収されている。

nyae
nyae
じぇいどりーむ
Jドリーム
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あらすじ

Jリーグ草創期、浦和レッズの入団テストを受けに一人の少年がやってきた。彼の名は赤星鷹。不合格にもめげず、何度もアプローチを重ねた結果、なんと二軍への入団を果たしてしまう。入団後、鷹はその実力を発揮し、たちまち頭角を現した。常人離れした柔軟な体、才気あふれる変幻自在なプレースタイルは、まれに見る逸材の証。やんちゃな少年Jリーガーが、縦横無尽にフィールドを駆けめぐる! 電子書籍版特典として当時を振り返る作者自身によるあとがき収録!!

Jリーグ開幕30周年。あとがきだけでも読むべき

自分は2006年のドイツワールドカップ辺りからなんとなくサッカー観戦を続けていて、「日本代表が出場していないワールドカップ」を経験したことがない世代だ。なので、この作品で描かれるようなJリーグ開幕当時(1993年ごろ)の「ワールドカップなんて夢のまた夢」というような空気感が正直ピンとこないというか、本当にそんな感じだったのかな?と思うことがままある。 あったわけだが、「前作ではワールドカップを目指すなんてキャラクターに言わせることは出来なかった」という1巻の作者あとがきを読んで当時の雰囲気をズシンと感じた。 まだ読み始めたばかりで偉そうなことを言うのもあれだが、「今となっては」というのは未来からの視点であって、30年後にどうなるかなんて誰にもわからない状況(当たり前だが)で描かれたのが本作というところに重みがある。 自分が当時の空気感にピンときていなかったのは、裏を返せばこの30年間で日本のサッカーが「ワールドカップなんて夢」から「ワールドカップは出れて当然(そこで勝てるかどうか)」に急激に成長したことの証明でもあり、それはまさにドリームなんじゃないかなと、読み終わる前からすでに感動し始めている…というようなことをメモっておきたくて書きました。

名無し
かしましはうす
かしましハウス
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あらすじ

ロマンチストな長女ひとみ、体力派のOLふたば、のんびり屋の大学生みづえ、しっかり者の小学生よもぎ。個性の違う四姉妹がおりなす楽しい日常に人気集中!何度読み返しても面白い、秋月りすの代表作!!

ワタナベ
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あらすじ

2万光年彼方の「カナーイ星」からやってきた異星人、「ノウモ・カナイータ・キッテ・ヤラカーシ・ホイ・オートイゴンス」略して「ワタナベ」。地球人の家庭へのホームステイを希望していたワタナベは、団地に住んでいるある家族の元に転がり込むが…!?

かいりきのはは
怪力の母
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あらすじ

名将・北条氏康の重臣・清水康英は伊豆軍団の総大将。そして、その妻・寿は類い希なる怪力の持ち主だった。心優しく、頭の良い寿は領民たちにも慕われていて…。人生如何に生きるべきかを問う、強く優しく、戦国の世を生き抜いた武将の妻の物語!!

はなしっぱなししんそうばん
はなしっぱなし
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あらすじ

まさに現代の「遠野物語」。伝説的コミックを復刻!このたび長らく入手困難だった五十嵐大介さんの作品集『はなしっぱなし』を、河出書房新社から上下巻で復刻させていただくことになりました。この作品は、漫画ファンの間ではすでに伝説と化していたもので、一遍一遍が独立した幻想綺譚の傑作になっています。近年、ハイレベルな新作を次々と発表し、再評価の高まる五十嵐さんですが、この『はなしっぱなし』には、デビュー作ということもあり、彼の作風のすべてが含まれているように思えます。切ないメルヘンから背筋のゾッとするような怪奇物まで、様々なファンタジーが収録されたこの希代の作品集を、ぜひ、御一読ください。上下巻ともに描き下ろし短編が掲載されます。

現代幻想譚は「オチ」を拒否する

例えば友人と話していて、とりとめのない話をしてしまうと、「オチがない」と叱られる。何故、彼は怒るのか。それは、辻褄のあった、納得出来る結末に安心したいからだろう。 では、彼に怪談をするとしたら? 怖い体験談に「オチ」をつけようと語り続けるうち、ふと口をつぐむ時が、恐らく来る。見えなくなった者達、常識の埒外にいる者達を、語り続ける事は出来ないからだ。 「え、結局なんなの……?」 「よく分からないんだ……」 というやり取りに至り、はじめて相手は、ヤバい事を聞いていると気付き、ゾッとする。 「現代の」民話集と言える『はなしっぱなし』。幻想的な物語は、根源的な理解の及ばなさに終始する。不可思議で恐ろしい出来事が、異形の存在が、微細で遠大な世界観が、語られるままに描かれ、「はなしっぱなし」のまま、オチなく放り出される。 脈絡などない。語り手は豊かで生々しい体験だけを語ると、そこから先は踏み込めない、と急に口を閉ざす。 そうして語られる現代の幻想譚には、ペンのストロークを緻密に重ねる絵の美しさと相まって、まるで見世物小屋のような恐ろしさと、妖しい魅力、そして妙な懐かしさがある。嵌る人は本当に癖になってしまう、珠玉の不思議世界。 理解するのではなく、画面をそのまま味わいたい。

あうしぃ@カワイイマンガ
あうしぃ@カワイイマンガ
りばーず えっじ りばーす
リバーズ・エッジ
1巻を試し読み
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あらすじ

傑作ぞろいと言われる岡崎京子作品のなかでも、誰もが「代表作」と言い切る作品。90年代はじめの「都会」に生きる高校生たちの姿を描く。