へいわのくにのしまざきへ
平和の国の島崎へ
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あらすじ

寄生獣の岩明均推薦! 幼少期に国際テロ組織LELに拉致され、戦闘工作員となった男・島崎真悟。30年の時を経て組織からの脱出に成功した彼は、故郷である日本に帰ってくる。島崎は新天地で“平和”な暮らしを手にできるのか――。戦場と日常の狭間で生きる男のアクション譚、開幕!

あかね噺
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あらすじ

幼い頃、父の魔法の様な落語に魅せられた朱音は、父のある一席を機に自身も噺家としての道を歩み始める。17歳になった朱音が目指すのは落語界の最高位「真打」になること――。一流の技量を習得するため、様々な試練が朱音を待ち受け…!? 新生落語ヒロイン、ここに誕生!!

熱血スポ根系落語マンガ

落語がテーマということで、文系マンガかと思いきや、超熱血スポ根ものでした。ちはやふるとかとちょっと近い感じがします。 ただ、あちらは少女マンガ的なアプローチも多く、恋バナなども散りばめた感じのきらきら感がありますが、こちらは天下の週刊少年ジャンプ掲載ということで、ジャンプっぽいやりとりが繰り広げられます(おそらくですが恋バナ的なが出てきたとしても繊細な感じではないと思います)。 まだ4巻までしか読んでいないのですが、現在連載中の全マンガの中ではベスト3には入ってくる面白さだと思います。特段凝りに凝ったストーリーとも思わないですし、ギャグもめちゃくちゃ冴えてるという感じもないのですが、ページを捲るたびに心に何かグッとくるんですよね。何かしか伝わってくる力が強いマンガなのだと思います。思えば落語もストーリー自体は決まってる中で、伝え方で勝負するみたいなところがあるようなので、そういう意味では落語的なアプローチのマンガなのかもしれません(あかね噺以外の落語知識がないので間違ってたらすいません)。 キャラも皆個性が立っていて好感が持てます。見分けがつかないとかも全くないです!特に主人公はキャラ設定もわたし好みなのか、気付けば応援してしまっています。 ちはやふるや柔道部物語やマキバオーシリーズなどの、非梶原系スポ根ものが好きな方には大大大大大オススメできます!まだ4巻なので追いつくチャンスです!

酒チャビン
酒チャビン

ジャンプ×落語#1巻応援

落語を題材をしていながらも、ちゃんと「少年ジャンプ」している感じがすごい良いなぁと思う。 「少年ジャンプ」しているというワードが伝わるか不明なのですが、展開や登場人物どれをとってもジャンプ的で、落語といえば笑点しか知らないマンにとってはちょっとトッツキにくい題材でも、すんなり受け入れられました。(笑点が落語かどうか別として) そしてすごくいい。 登場人物、特に主人公のあかねと父親の落語にかける情熱が共感できるんです。 よくわからない世界だと情熱傾ける動機を聞かされても 「ふーん、まぁ好き嫌いは人それぞれだしね(小並感)」 くらいで終わってしまうのですが、本作は 「わかる!頑張れ!」 となるから、ここもジャンプ的だと思います。 ひたむきな主人公に、ひたすら感情移入できる。 内容は、真打ち目指した落語家の父親が、その昇進試験でまさかの破門。父親を尊敬していた主人公あかねは、父親の敵と父親の凄さを証明するため落語の世界に入るという流れ。 難解な落語もわかりやすく、会場の空気感もグッと伝わる描写をしており、ここも魅力です。 落語みたこないけど、そんなにスゴイならみてみたくなります。 とある落語の一門に入門して、表ではみえない芸の世界の厳しさ、それに対しどう立ち向かうかと思うと楽しみな作品です。

六文銭
六文銭
ふりつもれこどくなしよ
降り積もれ孤独な死よ
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あらすじ

累計100万部超の大ヒットクライムサスペンス『親愛なる僕へ殺意をこめて』コンビ最新作。富字山南警察署の刑事・冴木仁は空き巣の通報を受けて、とある屋敷へ。ところが、調べを進めていく中で、衝撃の事実が判明。捜査陣に戦慄が走る。血塗られた狂気と対峙する刑事を描く、激情と慟哭のノワールサスペンス、開幕。

予想つかないスリリングな展開にひきこまれる

4巻なのですが一瞬でとけました。 ミステリーやサスペンスって、自分はちょっとダレることがあるのですが、(注:内容が悪いのではなく、自分のIQが低いので登場人物が多すぎると覚えられない、展開が理解できないといったことがしばしば起きることによる)本作は、全くそんなことなく、4巻まで一気にいってしまった。 とある別荘の地下で見つかった大量の子どもの遺体。 この別荘の主人である「灰川十三」に対して、児童虐待の容疑で捜索依頼が出される。 しかし、捜査を続けていくと、そもそも彼は身寄りのない子供や、実の親から虐待を受けていた子供を預かり育てていたことが判明。 その証言をしたのは、かつて彼に育てられたという子供たち。 皆一様に、父として慕い、子供を殺すようなことはしないと言う。 では一体だれが、何のために? 別荘の死体 灰川十三の正体 彼をかばう子どもたちの真意 とにかく謎が多いまま進むのですが、息もつかせない怒涛の展開で、 特に、灰川を探す→灰川が出頭してくる→!!(※ネタバレなのでふせます)の流れは、予想もつかなくて、何度もみてしまいます。 毎巻ビビらされますし、終わり方も気になって、とにかく先がきになってしょうがないです。 ついに、灰川の生い立ちまでたどり着き、どことなくクライマックス感が高まってきましたが、展開によってはまだまだ続きそうで、早く真相が知りたいような、終わってほしくないようなもどかしい気持ちで読んでおります。 いずれにせよ続きが気になってしょうがないので、一気読みをおすすめします。

六文銭
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くじょうのたいざい
九条の大罪
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あらすじ

法とモラルの極限ドラマ、開幕! 国民的ダークヒーロー漫画『闇金ウシジマくん』の真鍋昌平、最新作! なぜか厄介な案件ばかりを引き受ける弁護士・九条間人(くじょうたいざ)。鼻炎持ちのバツイチで、ビルの屋上でテント生活をしている偏屈な弁護士だ。主な顧客は、半グレ、ヤクザ、前科持ちなど、きな臭い人だらけ!? ネットでは悪徳弁護士と罵られながらも、イソ弁の烏丸(からすま)と共に、依頼人の擁護に務める。ある日、飲酒して轢き逃げをした半グレが、先輩の壬生に連れられて、九条のもとを訪ねる。そこで九条が授けた策は、弁護士にはあるまじき教唆で――!? 交通事故ひとつですら、常識がひっくり返る。知ってるだけで、人生が変わる。神か悪魔か弁護士・九条! 法とモラルの極限ドラマ、ここに開幕!

王道ではない一癖あるヒーロー

『闇金ウシジマくん』が好きだったので、本作も当然期待していたのですが、元々終わってから一気読みするタイプなもんで、ずっーと我慢していたんですけど、もう、たまらず5巻まで一気に読んでしまいました。 もう、最高でした。 1話目を読んだときは、飲酒運転で交通事故を起こした半グレを守ることからはじまるので、そっちの弁護士役なのかな?と思っていたら、先を読むと実は全然違うことに気づく。 元々、依頼人を守ることを使命とし、道徳と法律は分けて考えているだけで、そこに善悪がないというだけ。 ここが格好いい。 自分はど直球な主人公も好きなのですが、こういう一癖ある主人公像も大好きなんですよね。 共通しているのは、信念があること。 ただそれが誰がみても立派なのか、そうじゃないのかの違いだけ。 闇金ウシジマくんもそうでしたが、格好よく強い人間とは、自身の美学にブレないもんですね。 本作の主人公も依頼人が半グレであろうと誰であれ、そして相手が恩師であろうと誰であれ、弁護士としての自身の使命を全うする。 めちゃくちゃカッコいいです。 また、弁護士ですが、小難しい法律的な話は多用せず、わかりやすく読みやすくさせているのも、物語に没入させてくれます。 ちょっと何言っているかわからない、とならないです。 過去に家族の間で色々あったようですが、まだ出てきていないので、この点も今後が楽しみな作品でした! また、内容はクロいのに、白を基調とした絵柄は、独特でありながらクセになりますね。

六文銭
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ぬかるみのしょくたく
泥濘の食卓
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あらすじ

田舎町のスーパーで働く「深愛(みあ)」は、パート先の店長と不倫関係にあった。何のとりえもない自分に優しくしてくれる店長が大好きな深愛。しかし突然、別れを告げられる。理由は妻の鬱。家族の為に使う時間が必要で関係を続けられないという店長の言葉は耳に入らず、深愛が導き出した答えは、「私はやっぱり、店長と幸せになりたい」。その想いが一つの家庭を泥濘へと引きずり込む――。

なかなかの泥沼劇

両親の教えにより自己肯定感皆無な主人公。 彼女がバイト先のスーパーの店長と不倫をし、その店長の息子から好意をもたれ、その息子にも好意というか狂気じみた愛情(ストーカーっぽい感じ)で接してくる幼馴染みがいる。 そして、店長の奥さんは鬱病で家庭にも問題がある状況。 もうこの時点でお腹いっぱいなほど、こってりした人間関係なんですが、どれも目が離せなくてグイグイ読ませてくれます。 とりわけ主人公が、上述のように自己肯定感皆無だから、色々トリッキーな動きをします。 スーパーのバイトを辞めて、カウンセリングまがいなことをはじめて、店長の奥さんに接近します。 接近して何するかといえば、奥さんを治そうとする。 店長に幸せになって欲しい一心で、家族を助けようとする。 普通、不倫関係の相手の家庭がボロボロだったら、そこに付けこんで奪いにいくもんですが、治す方向にいく。 この斜め上をいく行動に、どこか狂気すら感じます。 店長の息子・ハルキに好意を持たれ、彼に好意を寄せる幼馴染み・みふゆとの複雑な関係も、物語を面白くしてくれます。 特に二人共、店長との不貞を知っており、それをネタにかき回していく感じがゾクゾクします。 ただの泥沼不倫劇以上の奥行きをみせてくれて、まだ3巻ですが、どの方向にいくのか今後も予想がつかず楽しみな作品です。

六文銭
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あかばねほねこのぼでぃがーど
赤羽骨子のボディガード
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あらすじ

奴らの狙いはただひとつ、赤羽骨子を殺すこと――。錚々児高校3年4組・威吹荒邦はある日、クラスメイトで幼馴染の赤羽骨子が殺し屋から命を狙われていることを知る。そして彼に託された使命は、赤羽に知られることなく1年間守り抜き、無事に高校を卒業させること。こうして秘密のボディガード学園生活が始まった!しかし「3年4組」にはさらなる秘密があって……!? 新感覚コメディ学園アクション開幕!!

ぶたのふくしゅう
豚の復讐
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あらすじ

男はずっと、ずっと、ずっといじめられ続けてきた。いじめられ続けた理由はただ一つ「顔が豚に似ているから」。日々過酷さを増す絶望の中、偶然転移した異世界で掴んだ小さな幸せ。しかし、その幸せは同じく転移してきた同級生達に無残に踏みにじられる……。舞台は異世界ーー。今、ただ黙って虐げられ続けてきた男の復讐の物語が始まる。「俺を“豚”扱いしてイジメ続けてきた同級生(あくま)どもはーーひとり残らず鏖(みなごろし)だ。」

転生しても元の世界とつながる復讐劇

転生ものって大体、現実世界がうまくいかなくて、リセットされた異世界で心機一転の生活を送るものだと思ってましたが、本作は違い、そこが新しく感じました。 タイトル、豚の復讐とあるように、学校で「豚」として同級生から凄惨ないじめをうけていた主人公が、ある日転生して異世界へ。 容姿がオークに似ていたことからか親しくなり、オークの村で平穏な生活を送る。 ここまではいつもの異世界モノ。 が、しかし、その平穏を壊したのは、なんとかつての同級生。 彼らもまた異世界にきており、しかも転生の際に得た特殊能力で「勇者」としてたたえられ好き放題している感じ。 そこから主人公とオークの復讐がはじまる、という展開。 (ちなみに主人公の能力は?となっている。) 結構グロい描写も多々あるので、その点は読む際にご注意ください。 どうやってクラスメイトたち、特に黒幕である安田に立ち向かっていくのか?だけでなく、主人公がいじめられた背景・理由がなんだったのか?とか、ちょっとした謎もあって気になります。 あとクラスメイトが絵に描いたようなクズばかりなので復讐される様は、スカッとします。 転生しても、前の世界の因縁と繋がっており、単純な現実逃避になっていない、むしろ異世界でできた仲間と立ち向かっていく様が個人的によかったです。

六文銭
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ふーるないと
フールナイト
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期待の新人が突きつける選択! ぶ厚い雲に覆われ陽が差さなくなった遥か未来の地球。植物が枯れ酸素も薄くなった世界。しかし人類は、人を植物に変える技術を開発し、わずかな酸素を作り出して生き延びていた。先の見えない世界でも人として生きるか、苦しみを捨て植物として新たな生へ踏み出すか。人々は選択を迫られる――

らーめんあかねこ
ラーメン赤猫
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猫が営むラーメン屋に面接をしに来た珠子。店長からの質問に「犬派」と答えて、あっさりと採用されたのだが…、仕事内容は猫の世話係!? ラーメン赤猫、癒し大盛りで始まります!!

さいこぱすとりょうきさつじんせんにゅうそうさ
サイコ×パスト 猟奇殺人潜入捜査
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あらすじ

犯人への過剰暴力が原因で左遷させられた熱血刑事の五代。新たな上司は自称“超能力捜査官”の飛高警視正。赴任早々、五代はとある連続殺人事件へと潜入捜査を命じられるのだが…!? “被害者”として殺人鬼に挑め!! 刺激最凶サイコサスペンス!!

シリアルキラーを分析するという題材が面白い

警察官である主人公が、過去にタイムリープして、シリアルキラーを止める話。 タイムリープするためには、同じ課にいる上司、父親が警視総監で人の意識?を過去に送れる特殊能力をもつ「飛高紫苑」の力が必要。 え?過去に意識を飛ばす? しかも被害者の体に入る? と、リアルな犯罪ものかと思いきやSFも入って良い感じ。 シリアルキラーに殺される前の被害者を体験することで、シリアルキラーの動機なり人物像を把握したいっていう飛高の魂胆。 被害者を体験・・・と言えば軽い感じですが、そこで死んでしまえば終わりらしいので、被害者の体を使って主人公は殺されないように闘うのがスリリングです。 飛高も作品内で言及してましたが、 確かに海外の無差別殺人鬼とか、英雄とまではいいませんが、サブカル雑誌とかでカルト的な人気誇っている人物いますよね。 常人じゃ理解できないからこそ、謎の魅力があるんだと思いますが、その点は自分も共感したので、興味深く読んでおりました。 実際は目も覆いたくなるような残虐性だったりしますが、 どうしてそんなことしたのか?どういう精神なのか?と、ロジックでははかり知りないからこそ、好奇心が駆り立てられる感じです。 本作で、それが少しでもわかると題材として面白いなと思いました。 そして、飛高紫苑がなんとも怪しすぎる。 何か裏がありそうで、その点も注目ポイントです。

六文銭
六文銭
ぴぴぴぴぴぴ
PPPPPP
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あらすじ

ピアノを弾くことが大好きな7つ子は、一人を除いてみんな天才だった。月日が経ち、兄弟でたった一人の凡才・ラッキーは、余命2年の母親とピアニストになる約束をするが!? ピアノを巡る奇跡の物語、開演。

作りたい女と食べたい女
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あらすじ

■コミックス描き下ろし特別短編7Pを収録!■ひとり暮らしで少食だし、作ったところで食べきれない。でも、本当はもっと作りたい! 料理が大好きな野本さんは、そんな想いと職場のストレスから、うっかり一人で食べきれないほどご飯を作ってしまう。そんなとき、お隣のお隣に住む春日さんのことを思い出して勇気を出して夕食に誘ってみると…?