ドラマ化
原作とはあんまり関係ないみたいだけど、 見ようと思います。 原作改変部分としては、主人公の同僚刑事・五味役が 黒木メイサで女性化。 小日向文世の灰川十三は悪くないと思います。
4巻なのですが一瞬でとけました。
ミステリーやサスペンスって、自分はちょっとダレることがあるのですが、(注:内容が悪いのではなく、自分のIQが低いので登場人物が多すぎると覚えられない、展開が理解できないといったことがしばしば起きることによる)本作は、全くそんなことなく、4巻まで一気にいってしまった。
とある別荘の地下で見つかった大量の子どもの遺体。
この別荘の主人である「灰川十三」に対して、児童虐待の容疑で捜索依頼が出される。
しかし、捜査を続けていくと、そもそも彼は身寄りのない子供や、実の親から虐待を受けていた子供を預かり育てていたことが判明。
その証言をしたのは、かつて彼に育てられたという子供たち。
皆一様に、父として慕い、子供を殺すようなことはしないと言う。
では一体だれが、何のために?
別荘の死体
灰川十三の正体
彼をかばう子どもたちの真意
とにかく謎が多いまま進むのですが、息もつかせない怒涛の展開で、
特に、灰川を探す→灰川が出頭してくる→!!(※ネタバレなのでふせます)の流れは、予想もつかなくて、何度もみてしまいます。
毎巻ビビらされますし、終わり方も気になって、とにかく先がきになってしょうがないです。
ついに、灰川の生い立ちまでたどり着き、どことなくクライマックス感が高まってきましたが、展開によってはまだまだ続きそうで、早く真相が知りたいような、終わってほしくないようなもどかしい気持ちで読んでおります。
いずれにせよ続きが気になってしょうがないので、一気読みをおすすめします。
累計100万部超の大ヒットクライムサスペンス『親愛なる僕へ殺意をこめて』コンビ最新作。富字山南警察署の刑事・冴木仁は空き巣の通報を受けて、とある屋敷へ。ところが、調べを進めていく中で、衝撃の事実が判明。捜査陣に戦慄が走る。血塗られた狂気と対峙する刑事を描く、激情と慟哭のノワールサスペンス、開幕。
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