カラーかっこいいな
どんどん引き込まれる!!
独特の世界観。 近未来本当にこんな生活になったらどうしようと恐怖を感じる。 そして、植物からの逆襲。 人間が生きていくために必要な植物に、人間が殺される。 突然変異って予想もできない。 人類への挑戦を感じる。 2巻まで読了。
「……生きてて…楽しいことなんか一つもない。」
薬が切れれば錯乱してしまう母が暴れ、高校中退を雇ってくれるのは長時間働いてもわずかな給金の工場のみで疲労に目はかすみ、家賃、光熱費、税金、母の薬代に給料は消え、日々の食費を極限まで削り転職、学歴のためになんとか月に1000円貯金するが、心が死んでいき絶望のみが主人公へと襲い続ける。
『転花』
厚い雲が日光を遮り夜と冬が続き100年。
植物が枯れ、酸素が薄くなった世界で人類が発明したのは、2年かけて人体を、魂を養分に成長する植物にする技術だった。
死期が近いものだけが「転花」の対象で、施術の選択は委ねられている。
「転花」したものには国から支援金1000万円払われるが…。
2321年、貧困の青年・神谷トーシローは尊厳をとって心の豊かさを守るのか、すり潰されるような毎日を屍のように生き続けるのか。
第1話→
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なんて素晴らしいディストピア!貧困の描き方!
じりじりとあぶり出される困窮した生活と時代背景がエグくてむちゃくちゃに魅力的!!!
ほぼ無いに等しい選択肢を提示され、泣く泣く選びとるしかないことのなんたる絶望感の強いことか。
1話目で時代背景、個人の背景、各種設定を明かし、1話目ラストから2話目で物語が動き出した。
これは…、トーシローにできることで、蓬莱ヨミコはどうしようというのか。
この終わりかけた世界で、最後の命の灯を燃やして彼にできることとは。
スペリオールでの新連載でまた楽しみなものができてしまった!!
期待の新人が突きつける選択! ぶ厚い雲に覆われ陽が差さなくなった遥か未来の地球。植物が枯れ酸素も薄くなった世界。しかし人類は、人を植物に変える技術を開発し、わずかな酸素を作り出して生き延びていた。先の見えない世界でも人として生きるか、苦しみを捨て植物として新たな生へ踏み出すか。人々は選択を迫られる――
期待の新人が突きつける選択! ぶ厚い雲に覆われ陽が差さなくなった遥か未来の地球。植物が枯れ酸素も薄くなった世界。しかし人類は、人を植物に変える技術を開発し、わずかな酸素を作り出して生き延びていた。先の見えない世界でも人として生きるか、苦しみを捨て植物として新たな生へ踏み出すか。人々は選択を迫られる――