死にそうな人間の体内に種を埋め込んで、マジの植物人間を作り出して酸素を増やすというはなし。めちゃくちゃ不気味なんだけど、理にかなっているというか…
舞台は日光が入らなくなって植物が育たなくなったせいで酸素も薄くなってしまった地球。死期が近い人間は、植物人間からただの植物になるまで2年間を自由に生きるか、最後まで人間として死ぬかの選択ができる。
実際に転花の施術を行う主人公の医師が、大怪我をした幼なじみが転花の申請をしに来たところに立ち会い…てとこまでが1話。個人的には内容もですけど絵柄がすごい味があって好きですね。

まさか人探しが始まるとは思わなかった。
でもトーシローにはリミットがあると思うと切ないけど

転花院のデザインがめちゃくちゃよくないですか?
手すりの模様とか。役所にしてはすごいオシャレだと思うんだけど

夜の描き方がよく上手いと言われるけど、自分には空が何か植物の太い根っこの様に見えるんよね。
実は厚い雲では無くて、植物の根に囲われてて暗い。
南極に行けば根が届かず、日の光が差してるんではないかと夢想している。

労働して1日500円、体売って5000円は相当割りいいな
あの場所にそんくらい払えるやつもいるんだな

電波青年 単行本版

電波青年 単行本版

逃亡中の殺人犯・瀬良不二夫。孤独に耐えかねデリヘル嬢を呼び、そこで出会ったデリヘル嬢・伊丹洋子は、不二夫の個人ラジオ「フジオのラジオ」の大ファンだった。彼の正体に気づいてしまった洋子はーー。WEBラジオによって結び付けられた、笑わせることに飢えたDJとリスナー。二人の歪んだ秘密の逃避行が始まる……。

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『転花』という選択肢がある世界で人はどんな最期を迎えるかにコメントする
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