大地震が発生!! 仲間と洞窟探検中に地震に遭遇したサトルは、一人とりのこされた。その後、大噴火や大洪水も発生、少年の生き残る戦いが始まった! 冒険傑作、待望の文庫化!!
はるか未来──。高放射線量下で異形の生物たちが跋扈する、永きにわたり人の住まぬ“魔境”となった地、「旧日本」。無実の罪で妻と子から引き離され死刑囚となったレオーネは、「成功か死か」の極秘任務を命じられる。そこでレオーネは少女や巨獣など数々の異形に出会う……。フランスで先行大ヒット! 漫画描写の新地平を拓くippatuが贈る、超本格スペクタクル・アポカリプス!!!!
新しすぎる、「終末×猫」マンガ!! 生ける屍が徘徊し始め、ぼくらの世界は終わりを迎えた―― と思いきや、変わらないまま生きているヤツらもいる。そう、猫!! ひょんなことから、白猫・ユキを助けた男・八尋ジン。1人と1匹の旅は、どこへ向かっていくのか―…? 大事なことは、猫が教えてくれる。
突如として大洪水に襲われ、あらゆる文明は水没。その後、氷河期を迎えて滅びかけた世界――。生き残った少数の人類は、自給自足の生活を強いられている。ダメ人間のユキは、リッカという少女と同居しているが、病弱なリッカはやせ細っていくばかり。彼女に1日3食おいしいものを食べさせてあげたい……クズだけど、ダメだけど、イヤだけど、大事な君のために働かなくては。滅亡寸前の世界で、少女のためにダメ人間が踏ん張る!
お祭りのようだった世の中がゆっくりと落ち着き、のちに“夕凪(ゆうなぎ)の時代”と呼ばれる近未来の日本。人型ロボット・アルファは、喫茶店『カフェ・アルファ』を営みながら、オーナーを待ち続ける――。アフタヌーン本誌で12年もの間、読者の支持を集め続けた異色のてろてろSFコミック。
サバイバルとブレイクダウンがどっちがどっちなのかわからなくなってしまったので、再読しました。 どちらも地球のピンチ・イマージェンシーものですが、こちらは特にこれといってスキルセットのない少年が、色々失敗しながら学習しつつ基本一人で生き抜いていくサバイバルものです。 設定とか描写が結構リアルでピンチ感がすごく伝わってくるので、手に汗握ります。地震・津波・野生の動物・異常気象・飢えと乾き・疫病・パニックによる暴徒化・宗教・迷信・組織権力などバラエティに富んだピンチが次々に主人公を襲うので、読者としてはダレるとことがなく楽しめるのですが、主人公にとってはたまったものではありません。 1976〜1978年に連載(@週刊少年サンデー)された作品ということなのですが、昨今の世の中のいろんなピンチも(ニュースとかで見聞きする範囲ですが)基本は変わらない感じがして、古びない作品の凄さを感じました。