あらすじ文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。続きを読む
少女終末旅行のあらすじ文明が崩壊した終末世界。ふたりぼっちになってしまったチトとユーリは、愛車のケッテンクラートに乗って広大な廃墟をあてもなくさまよう。日々の食事と燃料を求めて移動を続ける、夢も希望もない毎日。だけどそんな「日常」も、ふたり一緒だとどこか楽しそう。一杯のスープを大事に飲んだり、まだ使える機械をいじってみたり……何もない世界だからこそ感じる想いや体験に出会える、ほのぼのディストピア・ストーリー。続きを読む
少女が上の方に向かって旅をする話check_circle解決済みvisibility103mode_comment2少女終末旅行名無し▼いつごろ読みましたか 2015年頃ですが多分それよりは昔の漫画です ▼なにで読みましたか 雑誌・単行本(紙) ▼本屋さんにあるとしたらどこの棚ですか 少年・少女 ▼作品の長さは だいたい全【6】巻くらい ▼絵柄を他のマンガ(著者)で例えると メイドインアビスとか…? ▼作品タイトルの印象 少女なんとか(6文字の漢字?だったような) ▼作品について覚えていること【必須】 2人の少女が上を目指して旅する漫画です。 4階層ぐらいだったような気がします。 最終的に一番上に辿り着くものの何もなかった的なオチだったような気がします。
『少女終末旅行』2人の少女が紡ぐ儚くも切ない“終末世界”の旅物語lomico.jp『少女終末旅行』(つくみず/KADOKAWA) 文明崩壊後の近未来、“終末世界”を舞台にした物語は、漫画やアニメでひとつのジャンルを築くほど定番化しつつあります。今回は、そうした大きな流れを作り出すきっかけともなった作品、『少女終末旅行』を
2019年 第50回星雲賞Sf-fan『MINERVA-Ⅱ1のリュウグウ着地及び小惑星移動探査』 受賞対象者:「はやぶさ2」プロジェクト 受賞理由:イトカワ以上の本格的探査(「はやぶさ2」、小惑星探査ローバ MINERVA-Ⅱ1(ミネルバ・ツー・ワン)を分離し、小惑星リュウグウ表面に着地したことを確認した) 小惑星表面で移動探査をした世界初の人工物、MINERVA-Ⅱ1(移動探査ロボット)を称えて。
TVアニメ「少女終末旅行」公式サイトGirls-last-tour全てが終わりを迎えた世界でふたりぼっちになってしまったチトとユーリが行き着く先とはーー。愛車のケッテンクラートに乗って延々と広がる廃墟をあてもなくさまよう終末ファンタジー。新潮社より刊行のつくみずによる大人気webマンガがTVアニメ化!
久々に、この「衝撃のラスト」というワードを使いたい。 というのも、ある程度年代を重ねてくると、なんとなくオチに予想がつくので、そこまで衝撃がなくなってくる。 既視感が強くなると言っても良い。 だけど、本作は自分的にかなり衝撃でした。 正直言うと、最初は、絵柄に抵抗あったんですよね。 だけど知人に熱烈にすすめられて読んだら、上述のとおり衝撃的でした。 このゆる~い絵柄が過酷なストーリーに幅をださせて、とにかく圧巻でした。 内容は、文明が崩壊した世界で、バイクのような愛車に乗って「上層」を目指していくという話。 ほとんど生物がいない荒廃した世界。 明日も生きていられるかわからない世界で、少女2人はひたすら「上層」を目指す。 そして、最後に彼女たちがみたものは・・・という流れ。 とにかく、この2人というのが良いんです。 うまく伝えられる不明ですが、 1人ではなく、2人だからより物悲しさが加速すると思うんです。 荒んだ世界に1人っきりのほうが悲しいと思うかもしれませんが、 世界に自分1人しかいなければ孤独は生まれない という言葉があり、それに近い感覚なんです。 これまで2人でしてきた旅路。 色んなものと出会い、別れ、手に入れたり、失ったり・・・そうした過程を通して辿り着いた先が、絶望。 これが1人だったら、ただ、純粋にがっかりして終わりでしょう。 ところが2人だったことで、これまでの苦楽が、ある意味「思い出」になり、お互いに芽生えた感情から、複雑な気持ちになったと思うんです。 絶望を前にして、どうにもならないくやしさや、やるせなさが、相手を攻めることでより増幅し、反動で、その先にある「別れ」の悲しさが増してくる。 そう、1人では「別れる」ことができないから、悲しみも限定的になると思うんです。少なくとも自分はそう思います。 お互いに大事な存在になりつつあったからこそ、 あまりにも無慈悲な結末に、最初はとまどいましたが、 何度か読むと不思議と読後感は悪くなくなりました。 むしろ哀愁とも言える、切なさが心地よい。 キャラは萌え絵っぽく人を選びますが、 この世界観やストーリーは忘れられないものになると思います。