ばーなーどじょういわく
あらすじ
読むとなんだか読書欲が高まる“名著礼賛”ギャグ!本を読まずに読んだコトにしたいグータラ読書家“バーナード嬢”と、読書好きな友人たちが図書室で過ごすブンガクな日々──。『聖書』『平家物語』『銃・病原菌・鉄』『夏への扉』『舟を編む』『フェルマーの最終定理』……古今東西あらゆる本への愛と、「読書家あるある」に満ちた“名著礼賛”ギャグがここに誕生!!
がくさん
あらすじ
参考書出版社に中途入社した茅野うるし。そこで出会ったのはクセが強すぎる参考書オタク・福山だった。立ち読みしてばかりだったり、お客さんの中学生を泣かせたり…社会人としてはヤバすぎる福山だったが、参考書の詳しさは尋常じゃないようで…? 参考書オタク男×サブカルミーハー女 凸凹(でこ ぼこ)お仕事コメディ!
がいこつしょてんいんほんださん
あらすじ
(業務と)戦うガイコツ書店員、本田さん!! コミック売り場がこんなに笑える職場だなんて聞いてない!? 爆笑必至の本屋さん実録お仕事マンガ☆
ほんのむしみみずくくん
あらすじ
超絶文学少年(小4)、しずかに爆誕! 尾崎世界観さんも激賛! 半径5メートルの世界が輝く、ハートフル文学“愛”コメディ発進! 読書を愛する小学4年生・加藤剣(通称ミミズクくん)。過剰に本好きな祖父のスパルタ指導のもと、古今の名作文学と出会い、文学の力を借りて小さく大きな日々の困難を乗り越えてゆく。第1集には『燃えよ剣』(司馬遼太郎)、『星の王子さま』(サン・テグジュペリ)、『蝉しぐれ』(藤沢周平)、『ムーミン谷の彗星』(トーベ・ヤンソン 訳:下村隆一)、『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ)、『三国志』(吉川英治)、『父の詫び状』(向田邦子)が登場! 笑える家族愛あり、淡い恋あり、クラス内ヒエラルキー問題あり、人と人が親友になる瞬間のきらめきもあり―― あの頃の「わたし」を思い出すどこかノスタルジックな味わいと、いま現実を生きる大人の「わたし」の背中を押してくれるエピソードがいっぱい。名台詞、名言好きの方にもおすすめです!
ほんがすきこさん
あらすじ
本が好きすぎて、いついかなる時でも本を読んでしまう女の子。彼女は本が好き子さん。本から目が離せなくて、人の目を見て話せません。本が好きすぎるので、どこでもついつい本を読みはじめます。歩いてても、走ってても。雨の日も、風の日も。電車でも、動物園でも…。 ”エクストリーム読書ガール”・好き子さんの、不思議でほのぼのブックライフ! *「メディアファクトリー文庫J公式キャラクター原案コンテスト」特別賞受賞
ひなこのーと
あらすじ
口下手な主人公ひな子は高校では演劇部に入り、人とスラスラとお話できるようになりたいと意気込み上京してきた。けれど、下宿先はなぜか古本屋で、しかも そこにいたのは本を美味しそうに食べる美少女で…?
あばれんぼうほんやさん
あらすじ
切なくも心暖まる作品を描くマンガ家・久世番子。実は彼女にはもうひとつの顔があった!ある時は自分のコミックスを大量に発注し、ある時はマナーの悪い立ち読み客を呪い、ある時は注文した本が届かないとぼやく。そう、彼女は「暴れん坊本屋さん」だったのだ!!マンガ家兼書店員の久世番子が本屋さんの本音や裏話を描いた赤裸々エッセイコミック登場!!
でんきがいのほんやさん
あらすじ
水あさとが描く、コミック専門書店で働く人たちの<本屋de青春>グラフィティ!デンキ街のディープで楽しい本屋の毎日。マンガを愛する書店員さんたちの、にぎやかコメディ開幕~!!主人公・海雄(うみお)くんのバイト先<BOOKSうまのほね>。そこではみんな何かのマニアだったり、コアなファンだったりとちょっと濃い目のキャラ多し。仕事を教えてくれる先輩女子は、先輩だけど年下さん。……さてさて、海雄くんのバイト生活はうまくやっていけるかな?
わたしのおうちはほんやさん
あらすじ
中沢みゆちゃん(小5)は、実家のお仕事を手伝うとっても良い子。但しちょっとだけ問題が…。みゆちゃんの家はHな本の専門店なんです…。恥ずかしながらも健気にがんばる、本屋さんコメディー開店です!!
ほんやのことははんぶんこ
あらすじ
本屋さんで働く、コトハは心が不安定な女の子。でもサラシで胸を潰せば男の子モードで頑張れる…!! 常連のピュアなJK・波や巨乳メガネっ娘アルバイト・りある、成人済ロリ・コジカなど個性派な仲間に囲まれ過ごす日常♪ときめきゅんきゅん百合純度100%の4コマショート!!
ほんやのぐち
あらすじ
夢は日本一の書店員!? 野口燈(のぐちともる)は書店を愛する熱い男子。「夢三書店」での仕事が決まり、夢にむかって前進した野口だが、そこは彼が苦手な体育会系!? 「そんなに声張れねえよ!」「パシらせんな!」「ネタバレすんな!」早くも遠い目をしつつ心の中は大炎上。様々なジャンルの先輩たちにしごかれて、どーなる野口くん!?
いのなかのほんこさん
あらすじ
本にしか関心を持てず、人付き合いが苦手な女子高生・片瀬戸本子(かたせともとこ)。 高校入学を機に内向的な性格を変えようと、本屋で初めてのアルバイトを始める。しかしそこで待っていたのは、常にパンチラを狙ってくる変態店長とテニスコート!?あぁ、私は何をしているのでしょう!?文学美少女×テニス!? 異色テニスコメディ誕生!★単行本カバー下イラスト収録★
おいでよまぎかどうしょてん
あらすじ
まどか達が本屋さんで働くシチュエーションコメディー! 部下には厳しく、上司(本部)にはゴマすりを忘れないサラリーマン店長のキュゥべえの下、マギカ堂書店で働くまどか達のおしごと模様をコミカルに描きます。3話分もの描き下ろしが収録された豪華仕様です!!
ほうかごのほんやさん
あらすじ
小学生の主人公・つばさは学校が終わると祖父の本屋さんで働いています。その本屋さんにはちょっぴりエッチな本が置いてあり、小学生が働くにはちょっとだけ大変です。
あおいちゃんとやまとくん
あらすじ
同じ本屋さんでアルバイトをする、幼なじみで大学生の紺野あおいと田代ヤマト。時には友達以上に接近するけど、まだまだケーキの甘さの方がいいあおいちゃんの態度に、いつもヤマトはドキドキされられてしまう!?生活や友人関係での出来事を楽しく鋭くついた四コマ漫画!!
きらりぶっくすめいそうちゅう
あらすじ
世間知らずなお嬢様・桐生院きらりは、母の紹介で「鳴草書房」という歴史ある本屋さんで初めてのアルバイトを体験することに。 しかし実態は、アニメグッズ、同人誌、アイドルライブとなんでもありのカオスなオタク系書店だった!
かたこいかのん
あらすじ
高校生になったカノンが、傍木一(カタコイ)図書館に通う理由は、本が好きなのともうひとつ、2代目館長・銀月に恋をしているからなのでした。だけど銀月には、そんなカノンの気持ちを受け入れられない、ある理由があって――。そしてさらには、変な生き物や謎の美魔女も登場して――?少しワケアリで少し切ない、図書館に集まる人々の恋愛群像劇!
ほんやのおにいさん
あらすじ
天地創造より46億年――想像を絶すつ永き時の中で暇を持て余す神たちがいた。そんな彼らの退屈な日々に終止符を打ったのは、人間たちが生み出す娯楽…漫画、アニメ、ゲームetc…それらはやがて天から見下ろす彼らにとって史上の娯楽となりついには一つの書店を地上に創った。その名を九十九屋書店。そこは神様や妖怪、たまに人間もやってくる本屋――そんな一風変わった本屋さんを舞台に人間+鬼たち扮する書店員が大暴れ! 鬼ですが、手書きPOP作ります! 鬼ですが、棚整理します! 鬼ですが、予約受付します! 鬼才・ももたんが贈るハイテンションギャグコメディ!!
ばんせんほんにまつわるえとせとら
あらすじ
作る人も、売る人も、読む人も、みんなみんな「本」への愛に溢れてました!!「暴れん坊本屋さん」を描いた番子さんが、友達と本の貸し借りを楽しんでみたり、本棚に収まりきらない本と戦ってみたり、本好きのコミカルな生態をゆるゆる描きながら、たま~に写植職人さんや校正さんといった本に関係の深いお仕事をしている人達にのんきに会いに行ってみた、新感覚「本が大好き」エッセイコミック!
ひなしょぼうへいこう
あらすじ
ビバ!ブックストア!本屋のシゴト、なめんなよ!!ココは毎日が超修羅場…よくわかる本屋さんのウラのウラ!?元書店員・都波みなとの書店(秘)話満載の初オリジナル4コマ単行本!!
僕は本当に長いこと「知的キャラってモテんじゃね?」と思っていました。勘違いです。本当に勘違いでした。なんでこのような勘違いをしてしまったのか、おそらく『幽☆遊☆白書』の蔵馬がみんな悪いように思います。そのような誤った情報に基づいた僕の青春は、それはそれは暗いものでした。読めもしない難しそうな本をこれ見よがしに振り回していたのを思い出すたびに叫びだしたくなります。一番恐ろしいのは、その性質今でも変わっていないことです。家の本棚には綺麗なままの『薔薇の名前』(ウンベルト・エーコ)がささっています(さり気なく書名、著者名をアピールするのもいやらしくてポイント高いですね)。 そんな自意識過剰気味な自称読書家を主題に描かれる『バーナード嬢曰く。』です。図書室の片隅でいつも難しそうな本を読んでいる女子高生。彼女は自分のことを「バーナード嬢って呼んで」と言うような変わった少女です。バーナード嬢(通称:ド嬢)が本を読むのは人前でだけです、自分を読書家キャラに見せたいのです。ド嬢は常に、読まずに通ぶれないかばかりを考えていて、ド嬢のことが気になる遠藤や、SF好きな神林しおりに突っ込まれています。 ド嬢と違って神林しおりは本当にSF好きらしく、一度スイッチが入ってしまうと延々と自身の見解について述べてしまいます。ド嬢が無邪気に「SFって何?」と聞いただけで逆ギレしてしまうのは、さもありなんとしか言いようがありません。 『バーナード嬢曰く。』を読んでいると、一体人は何のために本を読むのか?ということを考えてしまいます。勿論、読みたいから読むのですが、その選択には少しだけ「こうなりたい自分」があるように思います。自分の家の、手にも取らない本の背を見ていると、何もしないで何者かになりたかった自分を再発見します。それはド嬢も一緒です。だから、ド嬢のグダグダな図書室での毎日が楽しく見えるのです。