グレートティーチャー・鬼塚英吉(おにづか・えいきち)の次なる舞台はなんと刑務所!? 聞けば、半年前に副担任になったクラスで起こした事件が原因らしい。そこは吉祥学苑(きっしょうがくえん)高等部に新設された芸能クラスだった!! 全く後悔していないという鬼塚は刑務所で静かに事の真相を語り始めた――。
全国から極道たちが集まる浪花南刑務所……。毎年、クリスマス・イブの夜に密やかに開かれる男たちの闘いがあった。刑務所では年に一度の楽しみとして、誰もが心待ちにしている“おせち料理”を賭けての“めし”自慢バトル!!待望のおせち料理は誰の手に!?
拳銃不法所持で、約三年間にわたる獄中生活を送った著者が、自ら体験した日々を自身の記憶やメモをもとに描いた実録刑務所漫画。そこは地獄か、はたまた極楽か!? 知られざる刑務所での体験を赤裸々に描きつつ、とくに、著者が深い関心を持った、「ムショ飯」は、バリエーションが豊富で美味いと驚愕、細密なイラストで描かれている。また、受刑者たちの人間模様を独特のタッチで描かれており、類い稀な稀有な作品となっている。
圧倒的な読者の支持を得てついに単行本化!第2回裏サンデー投稿トーナメント優勝作品が満を持して登場!!転生が信じられている世界で、大罪人の生まれ変わりとして、生まれてからずっと刑務所ですごす少年ハロー。前世の記憶もなく、罪の意識もなく、ただひたすら罪を償う2代目ハローの日々とは!?かつて見たことのない世界観を若き鬼才が描く!
昭和30年7月。水上真理雄をはじめ、凶悪犯とされる6人の少年たちが、湘南特別少年院に送られてきた。教官から虫ケラのように扱われ、屈辱的な身体検査を受けた後、彼らは二舎六房という部屋に入れられる。そこには桜木六郎太という年長者がいて…。俺たちは生き残る。いつか必ず外(シャバ)に出る!昭和30年、湘南特別少年院の二舎六房に入れられた7人の少年たちを描く、壮絶な時代の青春群像!!
全国各地の刑務所や拘置所で面会した殺人犯。本書では、個性が際立っていた「7人」について、面会と文通の記録をはじめとする膨大な取材データに基づき、実像をマンガで克明に描き出す。日本中の誰もが知っているような有名な殺人犯たちについて、実際に本人と会った者でしか知りえなかった実像と事件の深層、意外なエピソードの数々はとても興味深い。◆小泉毅(面会場所・東京拘置所) 元厚生事務次官宅連続襲撃事件(平成20年)――「愛犬の仇討ち」で3人殺傷◆植松聖(面会場所・横浜拘置支所) 相模原知的障害者施設殺傷事件(平成28年)――19人殺害は戦後最悪の記録◆高柳和也(面会場所・大阪拘置所) 兵庫2女性バラバラ殺害事件(平成17年)――警察の不手際も大問題に◆藤城康孝(面会場所・大阪拘置所) 加古川7人殺害事件(平成16年)――両隣の2家族を深夜に襲撃◆千葉祐太郎(面会場所・仙台拘置支所) 石巻3人殺傷事件(平成22年)――裁判員裁判で初めて少年に死刑判決◆筧千佐子(面会場所・京都拘置所) 関西連続青酸殺人事件(平成19~25年)――小説「後妻業」との酷似が話題に◆上田美由紀(面会場所・松江刑務所) 鳥取連続不審死事件(平成16~21年)――太った女の周辺で6男性が次々に……
刑務所で受刑者にマンガ背景画を教えている漫画家さんの、実録ノンフィクションまんが。なぜ刑務所で教えることになったのか? そして、絵が上手くなりたい方は必見です。
私の波乱万丈女子刑務所体験のすべてを明かします!!※本作品は「増刊 本当にあった主婦の黒い話vol.4」に収録されています。
見た目は普通の刑務所だが、入獄した者たちは、皆、口を揃えてこう話す「パラダイス刑務所」と…。Hな刑務官といけない懲罰、男の楽園はここに!「警視総監アサミ」の有賀照人が、艶やかな筆致で描くプリズン・エクスタシー開幕ッ!! 宜しくお願いします。
日本最大の収監施設“関東第六刑務所”。羽川総合病院の新人女医・月島琴乃は、刑務所での問診を任され、恐る恐る囚人たちのもとへと向かう。出会ったのは“切り刻むのが好きな殺人鬼”の死刑囚・冬間零時。鋭い眼光で、自らを“医師”だと主張する冬間に、早くも身の危険を感じる月島だが……。その時、二人の運命を変える脱獄事件が勃発して──!!
囚人としてムショ暮らしを体験した読者の告白&あの有名事件の実在女犯罪者をモデルにした事件簿を漫画化したアンソロジー! 読み応えたっぷりの本当にあった“女たちの犯罪懺悔”!
組長の代理で甲州刑務所に服役することになった勘咲組の山川英治を巡る東西の極道の思惑と、刑務所内の人間模様を熱く描く迫力の劇画! 殺人罪をかぶって甲州刑務所へ。次期組長のヤクザが塀の中で大暴れする劇画、第1巻!
その男の笑みは全てを見通す!完全民営の巨大刑務所・天國山。「金がすべて」が唯一の法律であるそこでは巨万の富を持った犯罪者たちが好き勝手に暮らしていた。人の心を見通す謎の男・御船玲司が入所するまでは…。超高レート麻雀というフィールドでの狩りの時間が今、始まる!!
獄中の激ヤバ真実満載!明日は我が身……?パクられる前に読んでおけ――!!■収録作品:殺人鬼と結婚した女(武富健治)/刑務所でしか、生きられない(北村永吾)/刑務所の怪談(石井達哉)/私のおっぱい揉んだ奴は許さない!!(長田要)/「ノートの両面使うな」だと!?(河岸キョウタロウ)/死刑執行の現場から(入倉ひろし)/ムショのアイドルぺぺ物語(池田鷹一)
スネに傷があるような囚人たちが、年に1度の「おせち料理」をかけて自慢の飯バナをする。 そして、一番美味しそうな話をした人が、他の人のおせち料理を1つもらえるという飯バナバトル漫画。 設定がとにかく面白い。 まず、囚人というところ。 本作にも記載あるが、とにかく彼らは食事以外に楽しみがない。 別に、刑務所の料理が特段美味しいわけでもなく、なんなら白米100%ではなく麦が入ったり、貧相なものだったりする。 そんな極限状態で、昔シャバで食べ、塀の中ではなかなか食べれない料理を情感たっぷりに伝える様が、滑稽だったりする。 そして、その語る料理が、ありふれた平凡な料理なのに、心ときめく様が非常に共感できる。 たぶん、地球最後の日に食べたい料理は? と言われて、きっと多くの人が馴染みのあるものを選択すると思うが、それに近しい感じ。 読んでて、あーこういうのでいいんだよって気分になる。 何より男くさい感じが、読んでて惹かれる。 ご飯というより、飯!って感じ。 グルメ漫画の巨匠と呼ばれるだけのパワーある作品です。