※ネタバレを含むクチコミです。
これマジでメチャクチャ良かった。強烈な個性と絶妙なガバガバ感が最高!主人公・青炎が阿闍梨だというのがちゃんと伏線になってる展開好き。 流石は極悪美女軍団 卍を描いた人ですね…もうなにもかもファンキーすぎる。 なんといっても表紙が秀逸。これで読みたくならないわけないだろこんなん
ずっと存在は気になっていたものの「ド違法だよ」騒動などもあり少し敬遠気味でした。いざ読んでみるといい意味で先入観が覆されて面白かったです。 「ニーチェ先生」みたいに斜に構えて偽悪的なこと言う説教漫画なのかなと勝手に想像していたのですが、「社会人の悲哀」とか「ダメ大人の自虐」を吐く死んだ目をしたお兄さんに、共感のような同情なようなものを得るという、ハジけた感じの表紙からは想像もできないようなある意味「オッサン向け漫画」でした。 自分で吐いた毒で自らが傷ついていく裏道お兄さんに涙を禁じえません…
中の絵は上手く迫力があって、ダイジェストになり過ぎず盛り上げる場面はちゃんと盛り上げていて、後の世にも大きな影響を与えている無人島サバイバルの名作を一巻で見事にまとめていると思います。題名だけ知っている人が漫画で概要を掴む目的ならばうってつけの作品でしょう。
主人公の名前はなぜか主人公の特技や職業に近くて内容は強引で合理的ではない展開で多少の矛盾なんて気にしないこういうタイプのマンガを無性に読みたい時がある。 内容は万年ちゃんこ番の力士が親方のひとり娘と結婚したいが親方にちゃんこで鍛えた料理で横綱になれと言われて一流料理人たちと勝負していく。勝負だけではなく妙な人情話なども入っている。昔単行本一巻しか出ていなかった覚えがあるのだが電子版では完結していた。
ローティーン向けのマンガにもガールクラッシュの波が…。今や若者は原宿でなく新大久保に行ったりするそうですが、「アイドルで世界を目指すなら韓国留学」というめちゃくちゃ「今」な作品。名前や見た目は変えつつも、絶妙に現実世界をモデルにしてるあたりKポップ好きにも楽しめます。自分も生まれ変われるならBLACKPINKとかITZYみたいになりたい(1日14時間練習はしたくない)。
初めて韓国に行ったのは2012年、それからほぼ毎年旅行していたのに、コロナのせいでこの2年は我慢を強いられてきた。ようやく一般人にも制限が解除されそうとの噂を耳にしたので、この漫画でモチベーションを高める。 原作者は韓国料理好きが高じて留学し、東京でお店を開いている。そのため紹介する料理は精進料理から定食、市場、スーパーでの買い出しまで幅が広く、レシピも載っている。特に市場での海鮮は未体験なので行ってみたくなった。 タイトルに「ひとり」とあるが実際は現地で友人たちと一緒に食べているので、1人で食べる際の参考にはならない。最近では韓国でもひとり飯(혼밥)が定着しつつあるみたいだけど、基本的には沢山の人と沢山の種類のおかずを食べるのを良しとする文化。よく食べてよく飲んでよく遊ぶけど次の日は朝からしっかり仕事する、あのエネルギーをチャージしに行きたい。
「2LDK男二人暮らし 食費、3万円也。-ちょっと増えました-」のキャッチフレーズで知られる『きのう何食べた?』が実写化するらしい。 表情の変化とモノローグ。さらりと描かれる、身に沁みそうなご飯の数々。『ゲイカップルの日常』という難しい題材を丁寧に紡ぐ原作を、どのように表現するのか気になる。 https://taishu.jp/articles/-/62205?page=1
本当に50歳と60歳だー! かなり熟年の恋愛模様 だけど初恋のように甘酸っぱいです! 女性はいつまでもかわいらしく 男性は紳士でかっこいい! いいですね…たまにはこんな漫画も
「ボクが大好きブロッコリーは昔は観賞用でしたが昭和50年代から食用となり…」と、買われたそばからめっちゃ喋るインコのピピ。 しかもすごく博識で、ちょっとした豆知識や面白話を家族に披露してくれます。大根とか小松菜とか、ピピちゃん野菜に強い。 家族みんなその知識に感心しつつも、オチではインコに教わっている複雑さが拭いきれない顔をしているのが面白かったです! 直球すぎるタイトルで笑ってしまったのですが、これ本当にどなたかの代原だったのでしょうか…?気になります。 (画像は本編より。大根はヒゲは一直線上にまっすぐ生えているやつが甘いらしい)
すごく良かった! パンで地球と宇宙を結びつけるなんて、面白い発想で。 最初にまみ太がクロワッサンを食べるシーン。あ、この話好きかもって感じた。 最後にはまみ太と、紺太、そして二人の周りにいる人達の生活が、これからもずっと平和に続きますようにと願わずにはいられない心温まるお話でした。 そして、鳥野先生のほかの作品も是非読んでみたい!
暗殺後宮・・・良いタイトルですね。あっちは生徒たちが殺せない先生を殺す話ですが、こっちは父が激ヤバ極悪文官のために人が寄り付かない悪人面の女官が陰ながら陛下を守るため奮闘する話。 陛下かわいい・・・。パパ出番ちょっとしかないのにキャラがスゲー濃くて面白かったので今後もっと出てきてほしい
実際にあった残虐な事件の内容や、それに至る流れが描かれている。正体と言うのであれば事件前後の部分にもっと焦点を当てて欲しかった。情状酌量の余地がない犯人もいれば、社会の構造が生み出したとも思える犯人もいて、やり切れない気持ちになる。 第一話の一家支配解体殺人事件は『闇金ウシジマくん』の「洗脳くん」編のモデルにもなった事件。これと第二話の愛犬家連続殺人事件に関しては巻き込まれて加害者側になってしまった人が不幸過ぎる。とにかく悪い人間に目をつけられると自分も加害者になってしまう可能性があると思うと怖い。道徳だけではどうにもできない。 第八話のホームレス襲撃事件もひどい話だが、これだけで「今そうした子どもたちが確実に増殖している」という結論になるのは違和感を覚えた(ここ20年くらいで少年犯罪の件数も率も減っている)。 事件がきっかけで法律が変わったほどの話もあり、良くも悪くも人間の想像力の限界を突きつけられる。しかし法律が整ったとしても社会が自動的に規律正しくなる訳ではないし、監視を強めたり、ましてや犯罪を起こしそうな人間を排除することは解決ではないだろう。読後感は悪いが、人間がここまで酷くなれてしまうこと、一体社会がどうなっていれば止められたのかなど、考えるきっかけになると思う。
絵は綺麗で凄く好きなんだけどドロドロしてて重くなって抜けなかった。ドロドロはしつつも最後はハッピーエンドを期待してただけにショックだった。 高成と飯田が結婚するとこまでは良かったけど、飯田はその後も寝取られ続けて自分(高成)に最低な気持ちを抱かせてくれる存在ってなんやねん、、、、
『悪魔のメムメムちゃん』が好きな私なのですが、 完結したことでロスってた人に朗報です。 メムメムが好きだった人はハマると思います。 ただ、こちらはメムメムちゃんほど可愛くはない。 (すいません。自分がメムメム好きなだけかもしれませんが・・・。) 内容としては、めんどうなヒーラーと戦士の物語。 ゲームのRPGっぽいファンタジー風味で、その中でよくあるやりとりを中心に、ヒーラーが面倒なカラミをしてきて、戦士がツッコむというのが基本の流れ。 ほとんど1ページごとに戦士のツッコミがおきるので、ヒーラー、ボケの応酬。 ボケないと死んじゃうのか?ってくらいボケるので、面倒と言うか正直現実にいたらウザイレベル。 ただ、小気味よい会話劇が、ギャグ漫画としては好きな部類です。 ずっとこのまま漫才するかの如く旅をつづけてて欲しいです。
「人間仮免中」以前の卯月妙子さんが20代の頃のお話です。2003年から連載が企画されて1話目は掲載されたものの、その後は「ネームを描く→症状悪化→入院」を繰り返して断筆されていたものが、2021年に完成、めでたく出版!!という経緯があるそうです。個人的には3つの章に分けられて、それぞれの面白さがあると思っています。まずは旦那さんの自殺がきっかけで最初の病院に入院するところ、次に警察に保護してもらって入院した別の病院で他の患者さんと交流するところ、そして退院後にそれまでの出来事を漫画にするまで、です。 最初のエピソードを読んで「自分には合わないかも…」と敬遠してしまった人も、卯月さんの目線で語られる他の患者さんの話がすっごく面白いので、絶対に最後まで読むことをオススメします。酔っ払って警察を殴っちゃった人が精神的に異常はないけど捕まるよりいいだろうって入院させられてきたりとか、そんなこともあるんだ!?って驚くことが明るく楽しく描かれています。なかなか漫画が描けなくて苦心するクライマックスでは、漫画というものの核心に触れるような深い話がありました。とにかく濃密な一冊です!!
と言っても私はもう退職して10年近いし、末端だったのでほとんどひろゆきさんと絡んだことはない。たまにエレベーター前で見かける程度で、1度だけ関わったプロダクトのレビューを受けた。まともなことを言っていたように思う。ネット文化に理解があって堅苦しいことは言わないので、話が早い人ではある。 それにしてもここ最近、テレビやニュース、SNSで彼の話題を目にしない日はない。論破王などと呼ばれ、若者のオピニオンリーダーになる日が来るなんて思ってもみなかった。 この漫画はそんな彼が普段見せない姿を描いてくれているのだが、一体誰がこんなひろゆき(敢えて呼び捨て)を知って嬉しいのだろうか?彼を昔から知っている人間からすると特に意外性はなく、「宇宙語」と呼ばれる言葉遣いがキモいなと感じる程度。普通の夫婦のエッセイ(結婚式の写真がカラーで載ってる)という感じで、もしかするとそれこそが狙いなのかも知れない。「あの2ちゃんねるを作ってサラリーマンの生涯賃金を1年で稼いだにも関わらず賠償金を踏み倒しまくってる論破王も、僕らと大して変わらないんだな。微笑ましい!」 …なんて思うか( ゚Д゚)ゴルァ!!
Vジャンプで1994年から続いている長寿エッセイ漫画です。 内容はTVゲーム…のはず……ですが作者の石塚さんが食べ物やマイブームについて語るだけで終わる事もあります。 多々あります。 掲載誌は最新ゲームや編集部が推すゲームを販促して欲しいはずですが、大人の事情 完全☆無視でゲームボーイやファミコンの話をします。 「三國無双」などにドハマリしたら数ヶ月 同じ題材の漫画が続きます。フリーダムにも程がある。 実在の編集者や業界の大御所が漫画に登場しては作者の自由っぷりに振り回されます。(イヨクだけは逆に振り回す事があります) TVゲーム会社の社員とグルになって社長をハメる話とか面白いです。 ゲームの楽しみ方が独特で、メーカーが想定しない遊び方を勝手に編み出します。 ・キャラクターを変なあだ名で呼ぶ ・ドラクエでモンスターの調理法を考えながら戦闘 ・どうぶつの森で悪徳タヌキと仁義なき戦い ・箱庭系ゲームで異常なコンセプトに固執 ・WIZで名前を「ブラックバス」にして魚がピチピチ跳ねながら魔法を唱える姿を妄想 本人は嫌がるでしょうが、ゲーム系YouTuberの才能があると思います。企画だけでも需要ありそう。 石塚さんは自由に楽しむ姿を漫画で魅せる事で、閉塞感に囚われて生きる私達の心を救おうとしているのでは……いや、ないな。 画像はサウンドノベル「かまいたちの夜」を更に楽しむ方法です。 主人公の透は「透と百人の忍」 ヒロイン真理は「真理とヒグマ」に名前変更します。頼もしい助っ人ですね。 単行本「ア・ティエンポ」に収録されています。
女の子大好きなハイジちゃんとそのハイジちゃんが大好きなさららちゃんがかわいい女の子でい〜っぱいの素敵な女子校で過ごすというとってもフワフワユリフルハッピーなマンガなんだろ〜な〜と思ったそこのあなた!それで終わらんのが『お姫様のお姫様』よ! とにかく表紙からも迸っている絵のかわいさとそれと対照的な「そのアホをやるんか!?」という軽妙なキャラ会話と展開のキレ味のギャップに一発で虜になってしまいました。 多分語弊あるんですけど全力でフザケてるときのトリガーのアニメ(※それでいてはちゃめちゃに絵がかわいい)みたいな…そもそもふたりが通ってる「超百合女学園」のネーミングとか設定とかからその片鱗を感じるんですよ。超百合女学園、何?(答え:生徒数155万8千人のうち9割がカップルになっている女子校。所在地は都内。男子が入ると死ぬ) 自分は本作のおかげでかわいい女の子がアホをやっているのにつくづく弱いということがわかりました。(『あそびあそばせ』にドハマリした時点で気づけという面もある) これ一生読んでられるなと思ってたので2巻で終わっちゃったのは本当に残念ですが…。せめてこの2巻を無限ループしようと思います。 うまく説明できてる自信がないのでとにかく1話だけでも読んで“体験”してほしい、『お姫様のお姫様』を。これはすごいやつですよ。
読むと心がそわそわする漫画です。主人公の恋ちゃんと愛ちゃんのふたりはいまどき珍しすぎるほどに純粋で無邪気。一方、立派過ぎるオトナである自分はとてもじゃないけど純粋な気持ちでは読めません…!!!防音が施された部屋にいたら奇声を発してのたうち回ってるかも。 絵柄のファンシーなイメージから、ゆるくて微笑ましい百合マンガを想定できるかもしれませんが、読むと正直びっくりちゃう可能性が高いかもです。いや、ぜひびっくりしてほしい。 基本的には表紙にいる少女・恋ちゃんのピュアな好奇心からストーリーが始まり、相手である愛ちゃんが戸惑うというパターンが多いですが、その愛ちゃんもしっかりしてそうで意外と突拍子のない行動をとったりするのが可愛くて、結局どっちもどっちな構図になってるのが面白いところです。 1巻だけでも結構すごいところまで好奇心がエスカレートしてふたりの仲が深くなっているので、2巻どうなっちゃうの??と心配です。と同時に期待です。
密かに超楽しみにしていたマンガの単行本が遂に出ました。 そう、異世界サメです。 世界を救う召喚士として訓練中の落ちこぼれ生徒シロミ・ラブカトラフ(なんて名前だ)がひょんなことから召喚してしまったのはなんとサメ!!そのサメがひょんなことから同級生の召喚士を全員食い殺してしまったために追われる身に…。 出てくるキャラクターがシロミちゃん以外基本クズしか居ないのもサメに優しい世界って感じでいいですね。どれだけ人が死んでも心が傷まない親切仕様で、むしろシロミちゃんには懐いているサメが一番かわいく見えてきます。ちなみにイチャついているカップルを優先的に食っていく生態のようです。 劇中では風魔法を活用したシャークネードの再現もあるのですが異世界ならではのエンチャント的な概念をサメ映画ネタと合わせてくるとは…と普通に舌を巻いてしまいました。本家を超える説得力を出してこられるとビビりますね。 サメちゃんのヴァリエーションに富んだ暴れ方を次巻でも期待します!
大和和紀先生の絵ってゴージャスなのに可愛らしくって令和になっても変わらず憧れさせてくれる魅力があります。そんな先生が千年前から愛されている名作「源氏物語」を漫画化してくれているなんて最高としか言いようがありませんね。私も寝ても覚めても光源氏のことしか考えられないほど夢中になって読んでしまいました。 結構ゲスいこともしてるけどこんな絶世の美男に愛されるなら大抵のことは許すと思ったり、最愛の人である紫の上の死期を早めたのはやっぱり光源氏の浮気心のせいだから許せんとも思ったり、心が揺れまくりました。こうやってみんな「源氏物語」にハマってしまうんだなぁ…。 ただ今回初めて読んでみて後半から始まる光源氏が40歳を超えてからの話もすっごく面白いんだなってことを知りました。生まれた時からイケメンの光源氏も年を取ってからは若い人に嫉妬したり恋愛で憂き目を見ていたなんて人間らしくって新鮮です。 1コマ1コマが美しすぎて読み飛ばせないので描くのも相当大変だったはずと思っていましたが、読み終わってから大和和紀先生のインタビューを検索しまくってたら「私は描くの早い方なのよ」とおっしゃってるのを発見して驚きました。やっぱりレジェンド作家と呼ばれる方々って普通じゃないですね!才能がすごい!
なんとなく買ったスペリオールで見かけてからツイッターで情報を得て追っています。まだ作品少ないのでまだ気がついてる人少ないと思うけど、この作者はこれからめちゃくちゃ面白くなってくると思う。 なんとも言えないせこいギャグから逸脱したなんというか、まじめな絵柄。 最近多いとりあえず載ってるようなweb漫画とは一線を画するのを感じます。それは今回のクラフトビールでお持ち帰りされた女の子の下着姿で確信にかわりました。 今後もスペリオールで掲載されていくのか、他の出版社に移籍するのかも気になる。。。 そして今回の感想として、切実に思うのはあっくんはとても奥さんを大切に思っているということです。
タイトルと内容にいい意味でギャップがあって面白かった。不思議な力を持った少年が漆黒のカイザーとして人助けをする訳ですが、ただの中二っぽい漫画だと思って序盤だけ読んでスルーしちゃうのはもったいない。ぜひオチで黒猫のクロこと漆黒のルシファーが真相を語るところまで読んでほしい。実は「100万回生きたねこ」みたいな話なんですよ。作者さんは作品を読むたびに漫画が上手くなってる気がする。次回作も楽しみにしています!
原作がカードゲームらしいのが多少ハードルですが、デフォルト的なRPG世界の先入観で読んで困ることはなかったです。 ふとした始まりから世界の存亡にまで関わる一つの冒険を画力をはじめ完成度が高く、古き良き90年代のノリで描き切った作品という印象。 エピローグであらましを示された主人公(後世から偉大な召喚士とされる)の他冒険も気になりました。
主人公は無愛想でコミュ障で会社でも浮いてる存在。 ただ、とにかく猫が好きという設定。 しかし、その仏頂面で猫には好かれない。 そんな中、同じ猫好きの後輩女性とのささいなやりとりを通して、昔飼っていた猫の思い出も助けて、少しづつ人間関係が改善されていくという流れ。 猫好きな話かと思ったら、意外と現代社会の闇である人間関係にもフォーカスがあったっていて、すごく染みました。 自分自身、他人との距離感がつかめない、あまり人間関係が得意ではないタイプなので、よくわかるというか、主人公に肩入れしたくなりました。 特に、後半の家族とのやりとりはすごく良かったです。 3人兄弟、それぞれ異なるが、猫と同じ用につかず離れずな関係が、 逆に深い絆を感じさせてくれました。 ふんわりした絵柄なので猫もかわいいです。 主人公の成長に勇気をもらい、猫が飼えて歓喜する姿みたくなりました。 (住んでいるアパートがペットNGなので飼えない。)
感想書いてけ
明日ちゃんのセーラー服かと見間違いそうになるくらい絵が綺麗で、内容もピュアで美しくて心が洗われるようです。一生読んでいられる。ありがとうございました。次作を心から待ってます。
史上最高に可愛い不良が爆誕した。その名も早乙女漠くん(男)。 校内の不良は漠くんにデレデレのメロメロ。なぜこの美少女…美少年?漠くんがこんなにも不良たちに慕われるのかは、第1話を読めばわかるぞ! 漠くんのファンクラブがあったら入りたい!
「フェロモン症」という罹患すると性別問わずに患者自身に好意を持つ者に対して性的興奮を誘発させてしまうアレルギーが存在する世界。 それに怯え日々過ごしている堅物サラリーマンや、それを利用し女とヤりまくるヤリチン男子、特効薬を開発する研究者たちなど、とにかくドエロいBLオムニバス作品。 開始8ページでもうすでにエロい。堅物サラリーマンのイチモツが出ちゃいます。出ちゃったらヤることはもう一つだけ。 とにかく端から端までドエロいセックス、セックス、セックス!!! 彼らのドエロい性事情を見逃すな!!
もはや定番の女の先輩と2人きりの部活ラブコメ。今度のテーマはテレビ番組などでお馴染みの「謎解きクイズ」。 謎解きって正直全然興味ないんだけど定石とかコツ教えてくれるなら面白そう。 https://comic-days.com/episode/3269632237289737131
世界のみならず宇宙のすべてもデータ化されている未来で、未知を求めて宇宙を探索する宇宙人・ジアと、それを追っていた警察官の宇宙人・ラミュのふたりがデータのない惑星に不時着します。 知らないことだらけに自由を感じるジアに対し不自由を感じるラミュ、ふたりはこの星でどうやって生きていくのか…? 宇宙人としての特性も全く違うふたりの凸凹感が読んでいて楽しい。
夏の金沢で、写真を撮る女子高生がドイツの写真家と出会う物語は、フォトジェニックな町を観光案内しながら、淡々と進んでゆきます。 金沢の有名スポットから裏側まで、歴史も地形も詳細に紹介していて、これ一冊持って金沢を歩いてみたくなります。 そんな金沢を撮影しながら、女子高生と写真家の人生はひととき交わり合い、少し互いに何かを残しつつ、それぞれのエピソードを淡々と刻んで行きます。割とシビアな内容もあっさり描き、心に響く余韻が心地良い。 カメラに関しては、フィルムからデジタルまでマニアック。女子高生がα7+オールドレンズとか、Sigma dp2 Quattroとか、ちょっと笑ってしまう程。また著名な写真家が実名で出演されたり、構図へのこだわりが随所に見られたりと、写真的見所も多い。 それにしても、竹久夢二的モダン女性絵で描かれる女子高生が、金沢の古い街並を歩くなんて、もうそれだけで雰囲気満点!な作品です。 ------- ★オールドレンズについて★ オールドレンズとはフィルムカメラ全盛時代に作られたレンズで、良質な物から怪しげな物まで様々あります。 中古屋でジャンク的に転がっている事もあるこれらを使うには、手持ちのデジカメと古いレンズの規格を合わせる「マウントアダプター」を探す必要がありますが、大抵どこかに売っているものです。マニアは怖いですね。 現在のデジカメ用に作られた、出力がある程度計算されたレンズとは違う、思いがけない味わいやハプニング的な要素等、深い世界です。 ★Sigma dp2 Quattro について★ Sigma(シグマ)は日本のレンズメーカーですが、センサー製造のFOVEON(フォビオンorフォベオン)社を子会社化しデジタル一眼レフに参入しました。 FOVEONというセンサーは三層のセンサーを垂直に並べてそれぞれが違う色を拾う事で同一位置の色情報を3倍拾う。実質的な画素数はAPS-Cでありながら2900〜4600万画素まで得られ、画質も解像感がとてつもなく高い。 これを使った機体は画質の良さの一方で実はとても扱いにくく、愚痴をこぼしながら使うマニア向けの物となっています(その辺は安倍吉俊先生の同人誌『飛び込め!!沼』に詳しいらしいです)。 dp2 Quattroは、単焦点レンズ固定型(レンズ交換できない)のdp0〜3シリーズの一つ。変わったカッコいいボディですが、使い勝手は……これを使う女子高生は、既に自分の世界観を持って撮影をしていて、そんなこだわりがよく似合うカメラです。
「よく死ぬにはよく生きなければいけない」とはうまく言ったもので、『不浄を拭うひと』でもある通り、死に方にその人の人生が表れる。究極的には死んだ後のことなんてどうでもいいんだけど、やはり身内や関係のある人に余計な迷惑はかけたくない。そのためには生きてるうちに周りと手続き的にも感情的にも良好な関係を作っておく必要がある…となり、意外と前向きになれてしまう。ギャグも冴えてるし。 人生を振り返り、世代間、性別間の価値観の違いを見直し、アップデートするための素晴らしい参考文献でもある。今まであんまり苦労せず、「何も考えないで歳だけ取ってしまったな〜」とか、「老害になりたくない」という自覚がある人には特におすすめしたい。
どんどん次が気になって読んじゃうテンポの良さ! さすがピッコマ、つい課金したくなる作りになってますねー! ゲームっぽいダンジョンに強制転移させられた元プロゲーマーの主人公が、ヘルモードを選択してしまったばかりに生存率0.01%の死にゲー設定の中で何度も死にかけながら命からがらトライ&エラーでゴリ押ししていく! https://piccoma.com/web/product/71905 転移ですし内容も読みやすいので「異世界もの」が好きな方にはざっくりと相性がいいんじゃないかと思うんですが、序盤までの感想で「俺TUEEEもの」じゃなくてちゃんとピンチで死にかけるようなハード目な作品が好きな方にはオススメかなと思いました。 プロローグから読みとれることがいくつかあって、その中でもとりあえず主人公は60階まではどんなに死にかけても死なないと安心して読めるのがいいですね。 そして、イージーやノーマル、ハードモードには他にたくさん人がいて、どうやらクリアして情報を現実に持ち帰っている人たちがいると。 読み進めていくと真偽のほどは分かりませんが、わりとすぐクリア条件らしきものの情報は出てきます。 ただ、他のモードならともかく「ヘル」の場合は死ぬほど難しいわけです。 プロローグ時点で81期になっている。1期分が30日なので約1か月。 つまり主人公はこのチュートリアルのダンジョンの中に6年と9か月いるということに。そもそも現実と時間が同じスピードとは分かりませんが。 そもそもここでいうチュートリアルとは? チュートリアルをクリアしたら現実に戻れるってことは、帰る現実もやばい状況になってる? このヘルモードのチュートリアルをクリアして帰れば無双できるのでは? と、いろいろ考えるの楽しいですね! とにかく死ぬ一歩寸前まで鍛え続けないとガチで死んでしまうモードで、ゴリゴリに削られながら必死に邁進する主人公を、安心しつつもハラハラ見守るのが楽しいです。 次の階層はどんな形で殺しに来るんだろう、と。 週一の火曜更新が楽しみになりました。 タテ読み漫画、縦スクロール漫画、ウェブトゥーンなどまだ一つの名称に日本では定まっていない感じはありますが、韓国、中国の手法を取り入れて、ピッコマやLINE漫画を中心によく見かける気がしますし、(自分の観測範囲では)日本発のものも増えてきてますね。 縦で読むようになれば、日本式漫画だと右から海外だと左から、という様式の違いをクリアできるのも利点ですし、スマホサイズで読むときに文字が多きくてフルカラーでどんどんスクロールできてテンポよく非常に読みやすいです。 だからこそついつい課金して先読みしてしまうような形にマネタイズしてるのが素晴らしいです。 無料公開から先に何話分も先読みのストックありますもんねー。 スマホの形はwebページやTwitterなども含めスクロール前提で作られてるので相性ばっちりです。 ウェブに最適化された漫画ってことでウェブトゥーンなんでしょう。 ピッコマではSMARTOONと書いてあるので、スマホ向け漫画を謳っているということでしょうか。 こちらの作品は作画の方が日本名ぽかったので、日本発なのかと思ったら原作が韓国のものですし韓国が先出しだったようです。 原作小説は完結済みで23巻。 もしかしたら『俺だけレベルアップな件』レベルで月間1億円の売り上げ叩き出したりするかもしれませんね。
遺伝子は指紋を超える究極の個人情報と作中で言われるように、血液や体のどこでも一部残っていれば個人を特定することができる。 「遺伝子は嘘をつかない」をキーワードに、感情豊かなおじさん刑事・安堂と、医科大学で准教授を務めるDNAの専門家・神保のコンビによって過去の未解決事件の真実を次々に明らかにしていく。 1話完結でドラマ向けなストーリーと思う。遺伝子を増殖させるPCR法という非常にタイムリーな用語も出てくる。 個人的な好みで言わせてもらうと、神保准教授のキャラクターは一応「天才だけど変人」という設定でしたが読んだ印象としてはわりと普通の人です。 もっとアクの強い、こんな奴いねーよ!くらいのが欲しかった。
※ネタバレを含むクチコミです。