ギャグ漫画とひとことで言えば済むんですけど、なんか独特なテンポというか空気感がある作家さんですよね。終始ふざけたこと描いてるのにツッコミが居るわけでもないのでマジメなのかなんなのかわからなくなるときもあります。
クラフトビール編では応募券切り取るシーンが大好きです。
RPGを意識して読むとより面白い!
勇者が電車でクラフトビールに弱い女性の情報を手に入れるところから物語は始まるわけだが。よく考えてみたらこれRPGだと、本来ここで村人とかから大切な情報を入手する場面なわけで、「なんの情報手に入れてんだよ!」って思ったよw そんで聖なる書「スペリオール」からクラフトビールの情報入手して、聖剣を使って応募券を手に入れるわけだ!読み方、視点によって面白さがかなり増してくる漫画。バカに見せかけてとてもよく考えられている。 奥が深い作品だ。短くてテンポもよい。続編楽しみにしています。