ダシマスター
すべてが未体験!! 奥深き“味の世界"がいま開く――!! ごく普通のOL・高原承子が街角で出会った「チキンカレー」。その超絶的な美味しさを作り出した“ダシマスター"と呼ばれる男の正体は!? そして、彼の作り出す衝撃の「味」の秘密とは!?
爆音伝説カブラギ
不良偏差値「98」! 私立聖蘭高校(通称“乱高”)に現れた転校生・鏑木阿丸は、初日からバイクで登校し、もちろん即刻ヤンキー達の標的に! イジメられっ子確定‥‥‥と思いきや、阿丸はむちゃくちゃ強かった!! だって、最強の族“爆音小僧”の十六代目ですから!! “真紅のCB400F”を駆る、天下無敵の“爆音小僧”ついに帰還!!
セカンドマン
生まれながらにして超能力を持った少年・健児は、自身の力が世に知れるにつれ人々に恐れられ、気が付けば父にすら避けられるようになっていた。そんな苦しみから逃れるため、研究者である父に頼み、人口冬眠で50年の眠りにつくことにした健児。次に目覚める時は、健児を知る者はいない世界であるはずだった。だが、健児が目覚めたのはなんと200年後の世界! 街は荒れ果て人間の姿もなかったが、そこには200年前の世界では見たこともない大トカゲが潜んでいて…!?
カラミティヘッド
北アイルランドはベルファストの刑事レーチェルブラックは、北アイルランドの英国よりの独立を間近に要人警護等、忙しい毎日を送っていた。そんなある日大学准教授霧島八重子から共通の知人である考古学教授ジェレミー・ファーガスと彼の研究に関する謎めいたメッセージを託された。翌日八重子の研究室を訪ねたレーチェルはそこで、八重子の首無し死体を発見した!
みをつくし料理帖
累計300万部突破の大人気時代小説「みをつくし料理帖」シリーズが完全漫画化!! 享和二年。大坂・淀川の大洪水で両親を失い、天涯孤独の身になった少女・澪―。上方と江戸の味の違いに戸惑いながらも、料理人として一歩一歩成長してゆく。巻末には原作者・高田 郁氏による書き下ろし特別エッセイを収録。
あにまるまにあ
ムツゴロウさん大推薦!!!!!! 全部実録! 動物まみれのコミックエッセイ。犬養さん家は犬2匹、猫2匹、カラス1羽、ハムスター1匹のにぎやかファミリー。彼らのおかげで思いがけない出来事やイベントだらけの毎日だけど、それも全部すべて喜び! 笑えて、泣けて、驚ける、感動いっぱい!な“あにまるまにあ”な日々をご覧あれ! ※本作品は単行本(紙書籍)の内容を一部編集した電子書籍版です。あらかじめご了承ください。
ドラマ化もされた大ヒット作「花君」の連載終了後に描かれた特別編が一冊に! 今まで語られなかったエピソードや、瑞稀が去った後の桜咲学園でのハプニング、佐野や中津らの卒業式など、色とりどりのストーリー集です!!
ファッション雑誌「ストリート流」で、モデルとして活躍するタカ。優しく、強く男らしく……。モデルとしては型破りだが、タカの周りには彼の魅力に惹かれた人々が集い、SHIBUYAを盛り上げていた。しかし、そのチカラを利用せんと、闇の住人たちが蠢き出し……!? のちにSHIBUYAの伝説となった男の一代記!!
凹村戦争
ケータイもラジオの電波も届かない隔離された場所、凹村(おうそん)。中学3年で受験生の凹沢アルは、村以外の場所を拒む凹伴ハジメ、楽しければなんでもいいい凹坂カヨらと、何も起こらない平穏で平坦な毎日を送っていた。そんな日常を嘆き上空を通る不思議な流星に願いをかけるアル。その直後、村に降ってきたものとは? 最悪で滅茶苦茶で容赦のない世界に対抗するための、唯一の方法についての物語――デビュー作、待望の文庫化。
ラブホなお仕事
お嬢様のペットがラブホテルでバイト!? 社長令嬢のペット・あきおは、美女だらけの老舗ラブホテルで働くことに…。巨乳や爆乳や美乳が揺れる、大人向けギャグ漫画!! 「おっぱい鬼」は必見!
当世幻想博物誌
時は二〇世紀初頭。平和に見えるこの町では、皆の気がつかないところで、数々の不思議が起こっていた。大学生でありながら、父親に変わって古道具屋を預かる忍の元にも、今日もまた不思議がひとつ、またひとつと迷い込んでくるのであった…。
デメキン
小学校低学年の時には「デメキン」と呼ばれイジメられていた佐田正樹。小3を境に強さに目覚め不良に憧れるようになり、中学デビューを飾る…!? 元・福岡連合総長、喧嘩無敗と数々の伝説を持つバッドボーイズ・佐田正樹の泣き笑い青春グラフィティー!!
この漫画は作品中に登場した絵にネットで流通している画像からの 「トレース使用疑惑」が生じ、疑惑解明まで休載という形での 実質的な打ち切りになっています。 著作権問題に関してはどこかで線を引かざるを得ませんし、 打切りも止む無しかとは思いますが、 私的には、謝罪の上で改めてタイアップなどの解決策を模索し、 連載を継続してほしかったですね。 包丁人味平から始まり、美味しんぼや ザ・シェフなどの登場で 「グルメ漫画」は漫画として確立したように感じます。 いまでは百花繚乱というか、多士済々というか 色々なグルメ漫画が存在します。 それだけにただ「美味かった!」「美味しいよ!」では グルメ漫画もなんのインパクトも与えられなくなっている 感じもします。なので、 「う、美味い!」「だが、どうやってこんな味が!」「実は・・」 みたいな流れに沿った、謎解き系の流れというか、 そこに人情とか絡めたドラマチックな展開というか、 そういう構成になっているグルメ漫画が多い気がします。 「ダシマスター」も基本的にはその流れなんですが、 美味さの解説というか科学的な論証と、 謎解きのそれぞれが秀逸で説得力があります。 それはダシという一見するならばただの液体、 しかも完成形としての料理が出来た時点では見る影もない、 そういう存在は、まさに漫画で謎解き展開を描くのには 適した素材だからかも、と思ったりします。 そこに加えて、当初はなんだかキャラ設定が定まっていないのでは、 とも思った主人公が、実は深い過去を秘めたキャラであることが 徐々に明らかになっていき、 まさに「あ、ダシが効いていたんだ」と思わせる展開になりました。 かえすがえすも連載打切りが残念です。 未完で終わった故にこそのラストの余韻が 皮肉にもミステリアスな終わり方になって、 何とも言えない味わいになっている感じもしますが。