アクティング・クラス
倦怠期の夫婦、シングルマザーにヌードモデル。社会にうまく馴染めない10人は、人生の変化を求めて演技教室に通い始める。謎の男ジョン・スミスが指導する即興演技クラスに参加するうちに、現実と演技の境界は曖昧に。カラフルに彩られた不穏さが響き渡る新作
私の保健室へおいで…
学園の保健室には、今日も悩める青少年が訪れる「私の保健室へおいで…」、恋する男女の出会いとすれ違いの妙を描いた作品集未収録作「Without You」ほか「空の色水の青」「Children hour―子供の時間―」「あざやかな瞬間」「ゴジラサンド日和」「5時からの咲也」「8月の森を出て河を渡って」など、スタイリッシュなラヴロマン8篇。
まぼろし谷のねんねこ姫
小学三年生、招木里穂ちゃんのおうちはおだんごやさんです。ある日、ネコそっくりのお姫様ねんねこちゃんが、病気の弟、こがね丸のために、おだんごをさがしにやって来ました。里穂ちゃんと仲良くなったねんねこ姫は、人間界での修行のため招木家にホームステイすることに。不思議な世界との心あたたまる交流をほのぼのタッチでつづる、キュートなファンタジー。描き下ろしマンガ「ユカリちゃん」ほか、未収録カット多数収録。
DAI-HONYA ダイホンヤ
一九九X年、幕張のコミケ会場が何者かに爆破された。そして二〇XX年、紙の本の激減は、「書店法」に管理された巨大書店の独占やそれに対するテロ攻撃など、本をめぐる犯罪の増加を招いていた。凶悪化する書店犯罪を防ぐべく、武器の携行を許可された書店管理官、紙魚図青春(しみず・せいしゅん)の活躍を描く、星雲賞受賞のSFハードボイルドギャグコミック。
同志少女よ、敵を撃て
独ソ戦が激化する1942年、モスクワ近郊の農村に暮らす少女セラフィマの日常は、突如崩壊した。急襲したドイツ軍により、村人たちそして母親が惨殺されたのだ。自らも射殺される寸前、セラフィマは赤軍の女性兵士イリーナに救われる。母たちを奪った敵を倒すため、セラフィマは仲間たちとともに一流の狙撃兵になるべく訓練を重ねてゆく――敵を討つ、その想いに燃える少女たちの果てしない闘いの行方。2022年本屋大賞受賞作・2022年高校生直木賞受賞作・2022年〈いちばん売れた小説〉が待望のコミック化。『少年ノート』『しまなみ誰そ彼』の鎌谷悠希氏がコミカライズ!
アクティング・クラス
倦怠期の夫婦、シングルマザーにヌードモデル。社会にうまく馴染めない10人は、人生の変化を求めて演技教室に通い始める。謎の男ジョン・スミスが指導する即興演技クラスに参加するうちに、現実と演技の境界は曖昧に。カラフルに彩られた不穏さが響き渡る新作
侍女の物語 グラフィックノベル版
【カラー/固定型】カラー・大画面での閲覧に最適化されたコンテンツです/ギレアデ共和国の侍女オブフレッドは、司令官の子を産むための存在だ。監視の目に怯える彼女だが、ある日、交流が禁じられている司令官の部屋に招かれる。ノーベル文学賞受賞が期待される作家による名作を、気鋭のイラストレーターがグラフィック・ノベル化。
と、ある日のすごくふしぎ
【カラー/固定型】カラー・大画面での閲覧に最適化されたコンテンツです/SF世界観の中、突拍子もない人々が躍動する――ささやかな超能力をもつ少女、即身仏になりたい兄、騎馬戦に命を賭ける少女達とロボット。《俺マン》《このマンガがすごい!》にランクインし、マンガ、カルチャー、アート各方面から評価を受ける著者の渾身作。
ダーウィンの覗き穴〔マンガ版〕 虫たちの性生活がすごいんです
性にまつわる好奇心はあるけど、明らかにするのは恥ずかしい。そんな生命の秘密の部分に光を当てた、メノ・スヒルトハウゼン『ダーウィンの覗き穴』を生き物大好きマンガ家、日高トモキチがコミカライズ。新たな知的興奮を刺激するオトナのための学習マンガ。
銀河帝国興亡史(ファウンデーション)シリーズ
銀河帝国の崩壊を予知した心理歴史学者ハリ・セルダン。彼は未曾有の危機を予見し、人類を救うためにとった計画とは? SF界の巨匠アイザック・アシモフの小説〈ファウンデーション〉をコミカライズ。変わりゆく世界を壮大なスケールで描き出す、波瀾に満ちた宇宙叙事詩! FOUNDATION and FOUNDATION AND EMPIRE A manga adaptation by Keitaro Kumatsuki Copyright © 2024 by Keitaro Kumatsuki Based on the novel by Isaac Asimov FOUNDATION Copyright ⓒ 1951 FOUNDATION AND EMPIRE Copyright ⓒ 1959 by Isaac Asimov Japanese e-book rights arranged with William Morris Endeavor Entertainment, LLC through The English Agency (Japan) Ltd.
元ネタとなっているクトゥルー神話に関して、正直それほどの知識はありません。ただ、作者のCOCO先生はクトゥルーもお好きなんだなあというのは今日の早川さんでも随所にちりばめられており、知らなくても楽しめました(基本愛らしいキャラクターばかりでしたし) 時折描かれるホラー描写も、この作品に刺激を与えてくれるスパイスなのではないかと思います。 今日の~でも登場していたティンダロスはじめ、クトゥルーやダゴンなど、可愛らしくデフォルメされた神々の愉快な生態(?)は、肩肘張らずに楽しめる作品だと思います。