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伯爵令嬢の婚約者はいつも塩対応、うんざりしたので塩対応返し始めます 10巻

伯爵令嬢の婚約者はいつも塩対応、うんざりしたので塩対応返し始めます

輝くプラチナブロンドに新緑の瞳の整った顔立ちで、挨拶がわりに学園の女生徒を口説いて(※褒めて)まわっているのは、グレース・ザルバン伯爵令嬢の婚約者、ドルマン・グレイ公爵令息だ。政略結婚のために二人は婚約させられたが、ドルマンはグレースにだけは冷ややかな態度で塩対応…。体裁を整えるために毎朝挨拶を交わしランチを一緒に摂るだけの仲で、グレースはまともに褒められた覚えもない。社交の場でもエスコートだけはされるものの、グレースはいつもほったらかしで蚊帳の外。グレースの妹であるヴェネティスにも激甘対応で、妹からも「婚約者を私に変えたらどうかしら?」と言われる始末。どうせ姉妹のうち一人が嫁げばいいのだ。学園を卒業したら彼には穏便に婚約破棄をしてもらい、ヴェネティスと婚約すればいい―…私はもう我慢しない!冷遇を受け続け疲れ果てたグレースはドルマンに塩対応返しすることを決意…!けれど塩対応返しされたドルマンはなぜかショックを受けているようで…?それにつられて妹の様子も…?さらにはグレースの塩対応を見て皆の憧れの的の生徒会長まで動き出し―…。王侯貴族が通う学園で、グレースの決意と共に嵐が巻き起こる?!

病棟の天使~白血病の少女が教えてくれたこと~/読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.6

読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.6

【36歳・文筆業の体験】趣味で小説や物語を書くことが好きな緒方妙子(おがた・たえこ)は、胃がんと乳がんを患い、外科病棟に入院していたが、そこで小児病棟に入院している久保田(くぼた)めぐみちゃんという12歳の少女と仲良くなる。彼女はとても明るく元気な女の子だったが、実は6歳のときに急性骨髄性白血病を発症し、以来ほぼずっと病院暮らしという過酷な運命を生きていた。それなのに、ときに己の病の辛さにへこたれそうになる妙子のことを励まし、元気づけてくれて…そんなめぐみちゃんのためにも何かしてあげられればと願った妙子は、自分が書いた物語に、めぐみちゃんの描いたイラストを組み合わせて、一緒に絵本を作ろうという提案をする。大喜びで張り切っためぐみちゃんは、大好きなうさぎを中心に可愛い動物たちのイラストを一生懸命に描き、妙子はそれに合わせて物語を紡ぎ、パソコンで編集作業にあたって…ついにその絵本『ピンクのうさぎ ウータン』は完成するのだが、時を同じくしてめぐみちゃんの命の灯は消え去ろうとしていた――…。(※本コンテンツは合冊版「読者体験!本当にあった女のスキャンダル劇場Vol.6-3~特集/主婦たちが見た地獄」の内容と重複しています。ご注意ください)