『メイコの遊び場』の良さ、広まれ 週刊マンバ No.31 2020年6月22日(月)〜2020年6月28日(日)

秒でいいマンガが見つかるクチコミサービス「マンバ」。

その1週間のアクセス数の変化を振り返ることで、マンガ界の動きをグッとつかめる「週刊マンバ」。今回は6月22日(月)〜6月28日(日)のうち、アクセスが多い4作品をピックアップして紹介します!

担当スタッフは、Y田です。

今週のおすすめ4作品

先週よく読まれた『クチコミ』

『メイコの遊び場』岡田索雲(全3巻)

1973年から74年にかけての大阪を舞台に描かれる、残虐エンタテイメント。6月26日に最終3巻が発売されたため、アクセスが増えました。

終わってしまった…という喪失感と、完結を機により多くの人に読んでほしいという気持ち。

▼【ネタバレ】メイコの遊び場について語ろうクチコミ

昼は子供同士で無邪気に遊び、夜は人の命を軽く奪ってしまうという、ひとつの話のなかで「明」と「暗」を分けた絶妙な構成で連載中からハマる人が続出。また昭和の子どもの遊びがたくさん登場するので、郷愁を覚えるという意味でも大人たちに読んでほしい。よく見るとパロディが散りばめられているのもなかなかニクい。

いろんな命に触れるなかで最後にメイコは何を望み、どんな未来を選ぶのか…!全3巻イッキ読み推奨!この“良さ”広まれ…!!

 

お次はこちら

『大長編ドラえもん』藤子・F・不二雄(全24巻)

なぜアクセスが多かったのか?それは、先日開催したマンバのオンラインイベントのテーマが「大長編ドラえもん ザ・ベスト」だったからです!アーカイブ動画はYouTubeにて公開中!

イベントに合わせて大長編ドラえもん作品のクチコミを募集しました。投稿していただいた方々、あらためてありがとうございました〜〜〜!!

そのなかからいくつかクチコミをご紹介!

ドラえもん のび太の海底鬼岩城

▼【ネタバレ】雲がゆくのは…

▼のび太と鉄人兵団

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なかやま
15日前
のび太と鉄人兵団
私が初めて観たドラえもん映画、はじめて買ったドラえもんコミックス、新ドラに呼び戻してくれた作品、思い出いっぱいです。大長編ドラえもんの中では、珍しいと思われる「のび太たちの世界の直接の危機」終始ミリタリー風味が感じられ、限られたリソースと鹵獲したザンダクロスでどのように鉄人兵団を迎え撃つか?ドラえもん作品と言うより、「ひとりぼっちの宇宙戦争」などのハードSF寄りな異色作では無いかと思っています。敵である鉄人側にも彼らなりの正義で動いており、「ロボット奴隷を開放するために人間を労働力として使う、奴隷ロボットは幸せになれる」が、40年近くたっても刺さる内容です。そしてゲストキャラクタであるリルルとしずかちゃんの交流もまた刺さる「やっぱりほっとけないわ・・・。」刺さるラストについては、藤子・F・不二雄先生自身「納得がいっていない」と何処かのあとがきに書かれていたと思います。(ソースは忘れしまいましたが・・・)私は、あのラストには結構納得しており「藤子先生でも、ああする意外のび太たちを勝たせる術がなかったのだ」と思っています。また、これは意見が別れるかもですが、この作品は「原作漫画」「旧映画」「新映画」の3つのタイプで楽しむことができます。私的にどれが一番かと言うと、圧倒的に「新映画」となります。原作・旧映画で薄かった、のび太サイドがキレイに補完されいるのが、原作主義派だった私に「ドラえもんと言うコンテンツが、藤子先生の手を離れた今でも、まだ生きているコンテツ」だという事を実感させてくれました。好きすぎて映画館に毎週行っていた「新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜」超名作だから観てくれ・・・頼む・・・

イベントゲストの宇宙一ドラえもんに詳しい芸人・ドッチモドッチ栗原さんのクチコミも!

3つの「違い」を楽しめる「のび太と鉄人兵団」

イベントは終わりましたがクチコミはずっと大募集中!

また、現在期間限定で大長編ドラえもんが全編無料公開されているとのこと。詳細はこちら

先週アクセスが多かった『マンガ』

マッスルグリル THE COMIC亀ユウキ/マッスルグリル

別冊少年マガジン2020年5月号より連載が始まった本作。

正直わたし、漫画を読むまでマッスルグリルのマの字も知らなかったんです…。いまYouTubeで絶大な人気を誇る二人組とのことでアクセスが多いのも納得。

▼「沼」とは…?

漫画では著者である亀ユウキさんがマッスルグリルのお二人に筋力トレーニング(マッスル)と、減量食作り(グリル)指導を受けるという内容なので、読者の皆さんもおうち時間に実践してみては。

マガポケで1話が読めます!

 

最後はこちら!

闇〜10年間、殺され続けた山下さん〜(全4巻)したらなな/野村エージ/川元文太

こちらも完結巻が配信されたばかりの“新感覚ホラー”作品!

▼クチコミ・試し読みはこちら!

霊感体質の女子大生・北川さんが引っ越した先は「事故物件」。そこには10年前にその部屋で死んだ、山下という男の幽霊が!!その山下さん、犯人がわからない上に遺体も見つかってないという未解決事件の被害者でした。果たして10年の時を経て再びえぐり出される事件の真相とは…!?

ゾクゾクしながらも笑いながら読めるので怖いの苦手でも大丈夫。

 

*さいごに*

先日マンバのnoteで公開されたこの記事はもうご覧になったでしょうか?まだの方はぜひ一読を!

▼記事はコチラから▼
『KindleUnlimitedで全巻読める作品』がわかるのはマンバだけ!

見出し画像

マンバではKindle Unlimited対象漫画を、とても簡単に素早くわかりやすく探すことが出来ます。マンガ好きならこれを活用しない手はない!

そんな感じで今週は以上です。また来週〜!

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話題に出た作品のクチコミ

兎来栄寿
兎来栄寿
2020/06/26
メジューサやギガゾンビやニムゲが本気で怖かったあの頃
『ドラえもん』の単行本セットを一式、幼馴染みの御母堂からいただいたことでマンガ人生が始まった私ですが、その中には『大長編ドラえもん』の単行本もありました。 そこからコロコロコミックでのリアルタイム連載を追っていた作品もありますが、『大長編ドラえもん』シリーズも本当に思い入れの深い作品です。 不思議と今でも特に強く思い出せるのは、各作品から与えられた「恐怖」の感情です。 『小宇宙戦争』での、『1984』のパロディである将軍の肖像の監視装置。 『魔界大冒険』で、タイムマシンで航行する亜空間の中すら追ってきて石にするメジューサ。 『海底鬼岩城』で海底の家を大王イカに攻撃される時。 『鉄人兵団』で地球を滅亡させてくる悪のロボットたちが、鏡の世界に気付いてこちらの世界に侵攻してくる時。 『パラレル西遊記』でおかしくなってしまった世界や人々。 『日本誕生』で割れても自動再生して襲ってくる土偶やギガゾンビ。 『アニマル惑星』に登場する得体の知れないニムゲや禁断の森。 今思うと何でそこまで、と思うのですがそれらすべてが心から恐ろしかったです。それらを経て日常の『ドラえもん』に帰った時の安心感は、非常に強いものでした。 しかしながら、ただ怖かっただけではなく怖さもありながら純粋に質の高いエンターテインメントとして楽しんでいたのも確かです。 描く題材が尽きないのかなと子供心に心配になったくらいにありとあらゆる場所へ冒険し、仲間と共に助け合いながら困難を乗り越えていくドラえもんとのび太たち。 『大魔境』のラストの展開などは子供心に大変興奮しました。『竜の騎士』でスネ夫が珍しく単独で見せ場を作る構成も好きでした。『ワンニャン時空伝』で一旦幕が閉じられた時は寂しさを覚えました。 『ドラえもん』があるから日本人はSFを難しいものではなく身近なものとして楽しめるという言説がありますが、私は『ドラえもん』によって物語の楽しみ方を沢山教わったと思います。
ひさぴよ
ひさぴよ
2020/06/27
大長編の異色作「夢幻三剣士」
大長編ドラえもんのシリーズ14作目。 > 夢はいいなあ・・・。 > 現実の世界はどうしてこんなにつらくきびしいのだろう・・・。 日々の現実がイヤになったのび太は、ドラえもんに懇願し、思い通りの夢を見ることができる道具「気ままに夢見る機」を未来デパートから取り寄せてもらう。自分の思うがままに夢を楽しむのび太だったが、現実世界に謎の使者トリホーが現れ、『夢幻三剣士』という夢カセットを見るようすすめられる。その夢の内容は、RPGゲームのような剣と魔法の世界だった。”ユメミル王国”を侵略しようとする妖霊大帝オドロームと戦うことになり…。はじめは、小説『三銃士』を題材とした冒険活劇かと思いきや、一気にシリアスな流れへと変わります。 他の大長編と比べると、 ・夢の中が舞台なので、現実世界の動きがほとんど無い ・ジャイアンとスネ夫の影が薄い(のび太の夢の中に出てくる人格に過ぎない) ・しずかちゃん本人も夢の中の人格として現れる ・仮想世界でも死ぬと本当に死ぬ ・トリホーの目的、ラストシーンの意味が謎のまま終わる などなど、他の大長編シリーズと比べると異色の設定です。 非日常が日常を侵食する怖さ、みたいな不気味さは今までのシリーズでもありましたが、読み終えたときの違和感みたいなものは、子どもの頃からずっと残っています。 ここではないどこか、別世界で活躍したいという願望が誰しもあると思うのですが、それを仮想現実という舞台で見せてくれたが故に、現実と虚構の境界を見せられたようで、そのことについて考える時間が長くなりました。ラストシーンを読み返すたびに、「うつし世はゆめ 夜の夢こそまこと」という言葉が浮かびます。
なかやま
なかやま
2020/06/16
のび太と鉄人兵団
camera私が初めて観たドラえもん映画、はじめて買ったドラえもんコミックス、新ドラに呼び戻してくれた作品、思い出いっぱいです。 大長編ドラえもんの中では、珍しいと思われる 「のび太たちの世界の直接の危機」 終始ミリタリー風味が感じられ、限られたリソースと鹵獲したザンダクロスでどのように鉄人兵団を迎え撃つか? ドラえもん作品と言うより、「ひとりぼっちの宇宙戦争」などのハードSF寄りな異色作では無いかと思っています。 敵である鉄人側にも彼らなりの正義で動いており、「ロボット奴隷を開放するために人間を労働力として使う、奴隷ロボットは幸せになれる」が、40年近くたっても刺さる内容です。 そしてゲストキャラクタであるリルルとしずかちゃんの交流もまた刺さる 「やっぱりほっとけないわ・・・。」刺さる ラストについては、藤子・F・不二雄先生自身「納得がいっていない」と何処かのあとがきに書かれていたと思います。(ソースは忘れしまいましたが・・・) 私は、あのラストには結構納得しており「藤子先生でも、ああする意外のび太たちを勝たせる術がなかったのだ」と思っています。 また、これは意見が別れるかもですが、 この作品は「原作漫画」「旧映画」「新映画」の3つのタイプで楽しむことができます。私的にどれが一番かと言うと、圧倒的に「新映画」となります。 原作・旧映画で薄かった、のび太サイドがキレイに補完されいるのが、原作主義派だった私に「ドラえもんと言うコンテンツが、藤子先生の手を離れた今でも、まだ生きているコンテツ」だという事を実感させてくれました。 好きすぎて映画館に毎週行っていた 「新・のび太と鉄人兵団 〜はばたけ 天使たち〜」超名作だから観てくれ・・・頼む・・・