代々病院を経営する御手洗家が全焼するという不幸な事件があった。原因は妻の火の不始末とされ彼女は燃えさかる家の前で土下座して謝罪した。13年後、村田杏子は家事代行として御手洗家に勤務となる。出迎えたのは後妻の真希子。厳しい基準を課されたが杏子は契約までこぎつける。しかし、彼女が御手洗家に潜入したことには真の目的があった――。期待の新鋭が挑む、ある一家の火事から始まる本格ホームサスペンス!
看護学科の高校3年生の×華(ばっか)は母親のすすめで産婦人科医院の見習い看護師として働くことになる。中絶の現場やその後処置を体験して一時は辞めそうになるが、出産の現場に立ち会い、生まれる命の力強さに感動し、仕事を続けていく決意をする。「多くの人に教えたい、読んでほしい」回を追うごとに読者からの反響が大きくなっていった感動作、いよいよコミックスで登場!
EKiss
「読むと恋をする」がキャッチフレーズ!オトナ女子向けコミック誌です。各誌マンガ賞で入賞の『東京タラレバ娘』(東村アキコ)『逃げるは恥だが役に立つ』(海野つなみ)『銀盤騎士』(小川彌生)。あの名作の続編『ホタルノヒカリSP』(ひうらさとる)。稚野鳥子、こやまゆかり、小沢真理、二ノ宮知子、志村貴子、伊藤理佐etc…。人気作家が揃い踏み!! 【著:志村貴子/著:二ノ宮知子/著:伊藤理佐/著:東村アキコ/著:今日マチ子/著:海野つなみ/著:日向なつお/著:小川彌生/著:有賀リエ/著:高須賀由枝/著:小沢真理/著:ひうらさとる/著:久世番子/著:こやまゆかり/著:沖田×華/著:青色イリコ/著:石田拓実/著:柘植文/著:ともえ/著:小島慶子】
おいピータン!!
食事の好みが合う男はイイ男ッ!!失恋直後にラーメン屋のおばちゃんと格闘したり、壊れた炊飯器のせいで「ほんとの気持ち」に気づいたり、突発性ホットドッグ食べたい病が二人の距離を縮めたり、おでんの頼み方に恋したり……。大好きな人とのゴハンは絶対おいピー!第29回講談社漫画賞受賞――恋と食のハーモニーを描く、大人気オムニバス・ショート☆
零れるよるに
DVを受けていたよるは児童養護施設に保護される。周囲に馴染めずにいたよるを守ってくれたのは同い年の天雀だった。愛情を喪失した苦しみを分かち合う二人。よるの気持ちはやがて恋心へと変化していく。厳しい環境の中で世界から零れてしまわないよう支え合うよると天雀。暗闇に光は射すのか?
やんごとなき一族
一般庶民の娘・佐都は恋人の健太からプロポーズされる。健太は芦屋家の富豪・深山家の次男なのだが、佐都は庶民的な健太に親近感を持っていた。しかし健太に連れられていった深山家は佐都の想像を絶する大邸宅だった。厳格な父・圭一により佐都は門前払いにあう。二人は駆け落ち同然で入籍するが…。
ウォルター・アイザックソンが著した世界的なベストセラー『スティーブ・ジョブズ』を、『テルマエ・ロマエ』で一躍脚光を浴びたヤマザキマリ氏が漫画化!!第1話の試し読みは1週間で5万人以上が読み、第1話の掲載『Kiss』発売日には英・ガーディアン紙も取り上げた、超話題作登場!!
アレンとドラン
林田(リンダ)は田舎から大学進学に伴い上京して1年。単館映画などのサブカル好きにとっては、それなりに幸せな日々を送る。ところが、ある日、サブカル女子を食いモノにする物知り風おじさんに襲われそうに…。それを救ってくれたのは隣人・江戸川(エドガー)だった!
モトカレマニア
難波ユリカ・27歳。22歳のときに別れた元カレ・マコチの存在を引きずり、彼の名前を検索したり、心の中で会話したりと、順調にマコチを神と崇めつつ、元カレのマニアとしての日々を過ごしていた。ところが心機一転、新たに働くことになった不動産店には、愉快なメンバーとあの人がいて…!? 元カレの存在が気にかかる全女子必見!! 崇拝と恋愛の間で揺れ動く、爆笑必至のノンストップ・ラブコメディ!
時は1995年。アニメや漫画が大好きな佐東恵は周囲から孤立しないよう、転入先の高校では、己の本性を隠して生きることを決意する。一目ぼれした「委員長」にだけは自分を知ってほしいと願うものの、彼は大のオタク嫌いで…。『エヴァ』『スラダン』『ガンダムW』…アニメとマンガが最高に熱かった時代の物語!!
インテリア会社に就職した川奈つぐみ(26歳)は建築会社との飲み会で、高校の時の同級生であり初恋の人・鮎川樹と再会する。樹にトキメキを覚えるつぐみだったが、彼は車いすに乗る障害者になっていた。「樹との恋愛は無理」。最初はそう思うつぐみだったが……。
タイトルは所謂ネット上の炎上ではなく、御手洗家、つまり自宅が火事で物理的に炎上するところから始まる物語。その火事によって全てを奪われた姉妹が主人公のリベンジ・サスペンスなんだけど、少女漫画然とした人間関係の複雑な絡まり方や感情の起伏の様子が見事にサスペンスに落とし込まれてる。それぞれのキャラが個々に自分の思惑のために動き回るので、作品全体の緊迫感は常に高い位置でキープされている。 電書で各話販売もやってるからなのか1話ごとの引きも素晴らしくて、かつ単行本単位で読むと着実に事態が進展していて次の巻が楽しみになる。 そして4巻の引きを見る限りおそらく次の5巻が一番の盛り上がりになりそうなので、興味を持って頂けた方は是非今のうちに一気読みしてほしい。 4巻まで読了